四方田犬彦のおすすめランキング

プロフィール

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生まれ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

「2024年 『パレスチナ詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

四方田犬彦のおすすめランキングのアイテム一覧

四方田犬彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「かわいい」論 (ちくま新書)』や『日本映画史110年 (集英社新書)』や『世界は村上春樹をどう読むか (文春文庫)』など四方田犬彦の全306作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「かわいい」論 (ちくま新書)

945
3.31
四方田犬彦 2006年1月1日 本で見る

感想・レビュー

時代のせいなのかもだけど女性の視点における「かわいい」研究に思えた。大学生のアンケートのところの性差から一歩踏み込んで欲しい!と思ってしまった。 最後の... もっと読む

日本映画史110年 (集英社新書)

292
3.93
四方田犬彦 2014年8月12日 本で見る

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/691546 もっと読む

世界は村上春樹をどう読むか (文春文庫)

223
3.28
国際交流基金 2009年6月10日 本で見る

感想・レビュー

村上春樹をめぐるシンポジウムの様子を収録したもの。四方田犬彦さんがシンポジウムをひっくり返すようなことをおっしゃるあたり、ああ。という感じもしなくもないが... もっと読む

ゴダールと女たち

194
3.50
四方田犬彦 2011年8月1日 本で見る

感想・レビュー

770 四方田 犬彦 (よもた・いぬひこ) 1953年、西宮生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文化を学ぶ。映画と文学を中心に、文化現象一般をめぐ... もっと読む

見ることの塩 イスラエル/パレスチナ紀行 (上) (河出文庫)

180
4.24
四方田犬彦 2024年3月27日 本で見る

感想・レビュー

上下巻通読。パレスチナ、コソボなど(前者に至っては現在なお先の見通しがつかない)紛争の地を旅した記録。読者によっては◯◯寄りだと感じるだろうが、批判の矛先... もっと読む

アンソロジーたまご

180
3.36
阿川佐和子 2025年3月7日 本で見る

感想・レビュー

 私の娘は、1歳の頃、親子丼を食べて蕁麻疹が出たことで卵アレルギーが発覚し、食事制限をし、治療をしてきた。改善してきたことにより、小学校の給食は卵の除去を... もっと読む

ハイスクール 1968 (新潮文庫)

162
3.60
四方田犬彦 2008年3月28日 本で見る

感想・レビュー

<もうひとつの薫君> 「先生と私」で、崩壊していく天才英文学者由良君美との師弟関係を描いた作者による1968年センチメンタル•ジャーニー。 1968年全共... もっと読む

人間を守る読書 (文春新書)

152
3.26
四方田犬彦 2007年9月21日 本で見る

感想・レビュー

幅広いパースペクティブと、縦横な語彙力で書物の核心を開示してみせる。 巧みな表現に唸らされる。 同じ書評であっても、立花隆のような陳腐な表現はどこにもない... もっと読む

テロルと映画 スペクタクルとしての暴力 (中公新書)

151
3.78
四方田犬彦 2015年6月25日 本で見る

感想・レビュー

テロが怖いのは突然やってくるからだ。そして、その正体が不明だからだ。映画は、その恐怖を体験させてくれ、その正体も明らかにしてくれる。現実もそうなればいいの... もっと読む

先生とわたし (新潮文庫)

139
3.97
四方田犬彦 2010年6月29日 本で見る

感想・レビュー

泣けて読み進まない、、、 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ : 『先生とわたし』四方田犬彦(新潮社) http://booklog.kinokuniya.... もっと読む

『七人の侍』と現代 黒澤明再考 (岩波新書)

135
3.79
四方田犬彦 2010年6月18日 本で見る

感想・レビュー

去年は黒澤明生誕100年。日本映画専門チャンネルでも一年をかけて黒澤明特集をしていた。そうこともあり、この本を買ってみたのだが、色々と発見があって楽しかっ... もっと読む

ひと皿の記憶 食神、世界をめぐる (ちくま文庫)

132
4.14
四方田犬彦 2013年5月10日 本で見る

感想・レビュー

世界中に旅行・滞在してきた著者の記憶に残る食べ物たちのエッセイ。 再読。何につけても四方田犬彦の文章の巧さよ。数章つまみ読みするだけのつもりが、... もっと読む

ラブレーの子供たち

129
3.58
四方田犬彦 2005年8月25日 本で見る

感想・レビュー

芸術家や文学者が食べていた料理を再現し、実食することでその人物像に接近しようと試みた唯一無二の料理エッセイ。 何度目かの再読。既読の四方田作品のな... もっと読む

漫画原論 (ちくま学芸文庫)

123
3.45
四方田犬彦 1999年4月1日 本で見る

感想・レビュー

大学受験の国語め出てくる難しい文章は、こういった本から慣れていくと、もうちょっと読めたかもしれない。 それは冗談としても、漫画を学問的に扱ったらこうなるの... もっと読む

見ることの塩 セルビア/コソヴォ紀行 (下) (河出文庫)

114
4.17
四方田犬彦 2024年3月27日 本で見る

感想・レビュー

上巻はパレスティナで、下巻はバルカン、旧ユーゴスラビア。 こちらも上巻同様に、簡単な歴史の解説があってかなりわかりやすい。が、かつて「ヨーロッパの火... もっと読む

ソウルの風景 記憶と変貌 (岩波新書)

110
3.64
四方田犬彦 2001年9月20日 本で見る

感想・レビュー

語学学校時代の韓国人の友人を訪ねる弾丸ソウル旅の道中で読んだ。現代韓国とはまた違った趣きの戦後韓国の変遷、日本人としてそこに向き合った時の感情、とはいえ事... もっと読む

モロッコ流謫

109
3.78
四方田犬彦 2000年3月3日 本で見る

感想・レビュー

面白かったはずなんだけど、固有名詞の多さに割とストーリーを見失ってしまったのでまた再チャレンジしたい。 もっと読む

先生とわたし

104
3.54
四方田犬彦 2007年6月22日 本で見る

感想・レビュー

第29回OBPビブリオバトル「月」で発表された本です。 2018.9.26 もっと読む

パレスチナ詩集 (ちくま文庫 た-103-1)

104
3.50

感想・レビュー

【本学OPACへのリンク☟】 https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/725434 もっと読む
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