四方田犬彦のおすすめランキング

プロフィール

1953年大阪府生まれ。専門は比較文化、映像学。
主な著書:『電影風雲』(白水社)『李香蘭と原節子』(岩波現代文庫)『往復書簡 いつも香港を見つめて』(共著、岩波書店)『アジアの文化は越境する』(弦書房)『ルイス・ブニュエル』(作品社)『台湾の歓び』(岩波書店)『無明 内田吐夢』(河出書房新社)『われらが〈無意識〉なる韓国』(作品社)他多数。翻訳もエドワード サイード著『パレスチナへ帰る』(作品社)ポール・ボウルズ著『蜘蛛の家』(白水社)他。

「2021年 『香港で文化を創り続ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

四方田犬彦のおすすめランキングのアイテム一覧

四方田犬彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「かわいい」論 (ちくま新書)』や『ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)』や『アンソロジー 餃子』など四方田犬彦の全276作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

「かわいい」論 (ちくま新書)

867
3.30
四方田犬彦 2006年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代のせいなのかもだけど女性の視点における「かわいい」研究に思えた。大学生のアンケートのところの性差から一歩踏み込んで欲しい!と思ってしまった。 最後の... もっと読む

ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)

358
3.04
阿川佐和子 2014年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元気のない時、弱っている時、そんな時はお肉だー! ……と言いたいけれど、実はあまりお肉=牛肉が得意ではない。豚は牛より食べられる。鶏は大好物。 この本... もっと読む

アンソロジー 餃子

279
3.22
菊谷匡祐 2016年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館でぼけっと棚を眺めていたら、まるで背表紙の餃子なる文字が浮かび上がってくるように目にとまり思わず借りる。 読んでいると、不意打ちで登場する餃子の写... もっと読む

日本映画史110年 (集英社新書)

234
3.81
四方田犬彦 2014年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この新書で四方田先生に出会いました。 もっと読む

ゴダールと女たち (講談社現代新書)

182
3.47
四方田犬彦 2011年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゴダールの映画は何本観ても何回観ても難しい。 「女たち」でフォーカスしてもまだ難しいが、少しずつゴダールの深みに入る手助けをしてくれる一冊。 もっと読む

ユリイカ 2015年3月臨時増刊号 総特集◎150年目の『不思議の国のアリス』

167
4.30
高山宏 2015年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユリイカは特集が面白い。すべて買う訳ではないが、気に入ったものは手放しがたい。特集は面白いものばかり。 もっと読む

ユリイカ2011年1月臨時増刊号 総特集=村上春樹 『1Q84』へ至るまで、そしてこれから・・・

163
3.18
村上春樹 2010年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これだけ語られる村上春樹はすごいなぁ。村上春樹的なるものに名前が付いたのは収穫だったと思う。みんな辛口なのが面白かった。 そしてノルウェイの森の映画は総じ... もっと読む

ハイスクール1968 (新潮文庫)

149
3.65
四方田犬彦 2008年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1968年、高校生の著者が見た60年代の終焉、いや、真にあらゆる価値観が根底から問われなおされたあの時代の終焉を、みずからの内的経験との関わりの中で綴る批... もっと読む

テロルと映画 - スペクタクルとしての暴力 (中公新書)

146
3.77
四方田犬彦 2015年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

テロが怖いのは突然やってくるからだ。そして、その正体が不明だからだ。映画は、その恐怖を体験させてくれ、その正体も明らかにしてくれる。現実もそうなればいいの... もっと読む

人間を守る読書 (文春新書)

136
3.24
四方田犬彦 2007年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仕事や研究のために本を読むのは「読書」ではなく、「調べる」に該当するらしい。と言われると、自分の場合はどうなんだろうとちょっと考えてしまうが、一応好きな本... もっと読む

先生とわたし (新潮文庫)

133
3.97
四方田犬彦 2010年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泣けて読み進まない、、、 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ : 『先生とわたし』四方田犬彦(新潮社) http://booklog.kinokuniya.... もっと読む

ひと皿の記憶: 食神、世界をめぐる (ちくま文庫)

122
4.14
四方田犬彦 2013年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世界中に旅行・滞在してきた著者の記憶に残る食べ物たちのエッセイ。 再読。何につけても四方田犬彦の文章の巧さよ。数章つまみ読みするだけのつもりが、... もっと読む

『七人の侍』と現代――黒澤明 再考 (岩波新書)

120
3.79
四方田犬彦 2010年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

去年は黒澤明生誕100年。日本映画専門チャンネルでも一年をかけて黒澤明特集をしていた。そうこともあり、この本を買ってみたのだが、色々と発見があって楽しかっ... もっと読む

ラブレーの子供たち

117
3.56
四方田犬彦 2005年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この書そのものが通好みの贅沢な珍味。ブリキの太鼓の鰻料理、怖くて心躍る。M. デュラスの章は閲覧注意。 もっと読む

漫画原論 (ちくま学芸文庫)

112
3.45
四方田犬彦 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学受験の国語め出てくる難しい文章は、こういった本から慣れていくと、もうちょっと読めたかもしれない。 それは冗談としても、漫画を学問的に扱ったらこうなるの... もっと読む

ユリイカ1988年8月臨時増刊号 総特集=大友克洋

104
3.73
手塚治虫 1999年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ユリイカ1988年8月臨時増刊号 総特集=大友克洋』を読了。 もっと読む

モロッコ流謫

100
3.75

感想・レビュー

面白かったはずなんだけど、固有名詞の多さに割とストーリーを見失ってしまったのでまた再チャレンジしたい。 もっと読む

先生とわたし

97
3.53

感想・レビュー

今回は、ライブラリー・ワークショップ企画「総合科学営業 『僕の読み解く数冊の本』」で展示させてもらっている本を紹介します。 本のテーマは「極めるとい... もっと読む

音盤時代の音楽の本の本

97
3.38
大谷能生 2012年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いい本だな。相変わらず湯浅さんもぶっ飛んでいて良い。これに中村とうようさんが書いてたら、とんでもない一冊になってたろうな。素晴らしい。 もっと読む
全276アイテム中 1 - 20件を表示

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