國分功一郎のおすすめランキング

プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科准教授

「2020年 『責任の生成 中動態と当事者研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

國分功一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

國分功一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『暇と退屈の倫理学 (新潮文庫)』や『暇と退屈の倫理学 増補新版』や『暇と退屈の倫理学』など國分功一郎の全120作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

暇と退屈の倫理学 (新潮文庫)

14622
4.09
國分功一郎 2021年12月23日 本で見る

感想・レビュー

私だけかもしれないけど、 途中で大いに混乱させられた。 此処では「浪費」や「退屈」が 「悪い言葉」になってないのだ それで、わかったつもりになっても わか... もっと読む

暇と退屈の倫理学 増補新版

3955
4.23
國分功一郎 2015年3月6日 本で見る

感想・レビュー

暇とは「何もすることがない、する必要がない時間」を指す、客観的条件である。 退屈とは「何かしたいのにできない」という感情や気分、つまり主観的な状態のことで... もっと読む

暇と退屈の倫理学

3247
4.20
國分功一郎 2011年10月17日 本で見る

感想・レビュー

本書はあるテレビ番組で2023年に東大生がよく読んだ本として紹介されたことで興味が湧いた。 厚さはあるが読みやすく、途中で哲学の本だと気づいた。 暇と退... もっと読む

中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)

3011
4.15
國分功一郎 2017年3月27日 本で見る

感想・レビュー

「哲学」とは問題解決のためのツールだ! というのが、今のところのわいの認識です そして、わいの大好きな國分功一郎さんが、能動態でも受動態でも言い表すこ... もっと読む

暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

2250
4.14
國分功一郎 電子書籍 2021年12月23日 本で見る

感想・レビュー

読み終わった。哲学入門というより哲学するという方向による本であった。部屋にいる。安全で快適な部屋に。そこにいれば少なくとも死なない、死ぬ確率は限りなく少な... もっと読む

「利他」とは何か (集英社新書)

2102
3.59
伊藤亜紗 2021年3月17日 本で見る

感想・レビュー

先日、ボランティアに参加する機会があった。 その時の相手の反応が、自分が思い描いていたものとはちょっと違っていて、一人でモヤッとしていた。 そう感じた気持... もっと読む

目的への抵抗 シリーズ哲学講話 (新潮新書)

1508
4.00
國分功一郎 2023年4月17日 本で見る

感想・レビュー

ひま師匠から素敵な提案があった。 『ユッキーも「哲学」好きだから、みんなで読んで一Qさんを追い込むのだw』 素晴らしい!一休さんを追い込むのだ... もっと読む

はじめてのスピノザ 自由へのエチカ (講談社現代新書)

1478
4.01
國分功一郎 2020年11月18日 本で見る

感想・レビュー

先日読んだ夏川草介さんの『スピノザの診察室』がとても面白かったので、他のも読んでみたいな〜と思って手に取りました ってそっちかーい! スピノザの方に広げ... もっと読む

〈責任〉の生成 中動態と当事者研究

1236
4.43
國分功一郎 2020年11月25日 本で見る

感想・レビュー

「暇と退屈の倫理学」の國分さんと、生まれつきの脳性麻痺による車椅子ユーザーとして当事者研究をしている熊谷さんの対談。 ASD、自閉症スペクトラムの当事者研... もっと読む

哲学の先生と人生の話をしよう (朝日文庫)

942
4.11
國分功一郎 2020年4月7日 本で見る

感想・レビュー

2012年から翌年にかけてメールマガジンに連載された人生相談の文庫版。タイトルのとおり哲学者である著者が一般の読者から寄せられたさまざまな相談に回答してい... もっと読む

中動態の世界 意志と責任の考古学 (新潮文庫)

889
3.83
國分功一郎 2025年3月28日 本で見る

感想・レビュー

難解 読んでいるうちに理解できるところと、もう理解を諦めて読み飛ばすところとがあった 中動態という動詞の考え方があることを知れたことだけで十分だと思うこ... もっと読む

スピノザ 読む人の肖像 (岩波新書 新赤版 1944)

806
3.86
國分功一郎 2022年10月24日 本で見る

感想・レビュー

既にある著者「はじめてのスピノザ」より何歩も踏み込んだ内容でありながら、はじめての読者にも寄り添ってくれる内容だと思う。 神の定義、 第一〜第三認識とい... もっと読む

言語が消滅する前に (幻冬舎新書)

782
3.78
國分功一郎 2021年11月25日 本で見る

感想・レビュー

対談をまとめたもののため、二人の中で共通の知識、言葉選びがあるため理解できていない部分がある。 ところどころ日本語ではなく英語の横文字を調べなくてはならず... もっと読む

手段からの解放 シリーズ哲学講話 (新潮新書)

726
3.80
國分功一郎 2025年1月17日 本で見る

感想・レビュー

國分功一郎さんの哲学講話です なにやらシリーズ化されるとのことで、まずこれは嬉しい そして今回は「楽しむ」とはどういうことか?という問いを、カント哲学の... もっと読む

ドゥルーズの哲学原理 (岩波現代全書 001)

691
4.09
國分功一郎 2013年6月20日 本で見る

感想・レビュー

何しろ哲学書というものを読破した事がなかった僕にとっては読み応えがありすぎた。一つ一つの用語の意味から辞書で引きながら読まないと文意を理解できない。さらに... もっと読む

来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (幻冬舎新書)

688
3.81
國分功一郎 2013年9月26日 本で見る

感想・レビュー

〜何よりも大切なのは、「何かおかしい」と感じたのなら、その気持ちを大切にしておくことである。人に言いにくかったらこっそりその気持ちを抱いておけばいい。誰か... もっと読む

近代政治哲学 自然・主権・行政 (ちくま新書)

568
3.97
國分功一郎 2015年4月6日 本で見る

感想・レビュー

封建国家による統治が限界を迎えた先にどのように近代国家の輪郭が形成されていったのか、その輪郭の骨子はなにかを、順に登場する各思想家の考えに沿って読み解いた... もっと読む

100分de名著 エチカ スピノザ 「自由」に生きるとは何か (2018年12月) (NHKテキスト)

564
4.32
國分功一郎 雑誌 2018年11月27日 本で見る

感想・レビュー

解説ポイントを絞っているのも理由だろうが、とにかくわかりやすかった。 最初の1冊に最適。流石100分de名著シリーズ。 ポイントを以下に書いてみたが、これ... もっと読む

哲学史入門III 現象学・分析哲学から現代思想まで (3) (NHK出版新書 721 721)

496
3.68
谷徹 2024年6月10日 本で見る

感想・レビュー

5人の教授が著者と対話形式で書かれている。 哲学史入門の最終巻にあたる。 哲学自体が奥深いものである、と言えことを念頭にしても少し難しい、入門とは…と思う... もっと読む

社会の抜け道

482
3.49
古市憲寿 2013年10月1日 本で見る

感想・レビュー

國分さんの著書を探していたら古市さんとの対談をまとめたこちらの本を見つけたので図書館から取り寄せました 現場を見ながら話をしている様子は臨場感があって読み... もっと読む
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