土岐恒二のおすすめランキング

プロフィール

一九三五年生まれ。東京都立大学英文科卒、同大学院後期博士課程満期退学。國學院大學助教授を経て、東京都立大学助教授および教授。一九九九年の定年退官後、同大学名誉教授および文化女子大学教授(二〇〇六年退職)。篠田一士の下で学び、英国世紀末文学を専門とする学究として活躍する一方、幅広い視点を持った世界文学の紹介者・解説者として知られた。ボルヘスの代表作『不死の人』(白水社)や『永遠の歴史』(筑摩書房)の他、コルタサル『石蹴り遊び』(集英社)、ムヒカ=ライネス『ボマルツォ公の回想』(集英社、安藤哲行氏との共訳)など、ラテンアメリカ文学の重要作品を本邦読者に紹介した功績は大きい。専門の英語圏文学でも幅広い訳業で知られ、メルヴィル『タイピー』(集英社)、コンラッドの『青春』(集英社)および『密偵』(岩波書店)、キプリング『祈願の御堂』(国書刊行会、土岐知子氏との共訳)、ペイター未完の大作『ガストン・ド・ラトゥ一ル』(筑摩書房)など、貴重な古典作品の翻訳に加え、エドマンド・ウィルソン『アクセルの城』(筑摩書房)のような批評書からJ・M・クッツェー『夷狄を待ちながら』(集英社)のような現代的作品に至る、多彩な訳業を遺した。二〇一四年没。

「2020年 『照応と総合』 で使われていた紹介文から引用しています。」

土岐恒二のおすすめランキングのアイテム一覧

土岐恒二のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『不死の人 (白水uブックス 114)』や『夷狄を待ちながら (集英社文庫(海外))』や『永遠の歴史 (ちくま学芸文庫)』など土岐恒二の全31作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

不死の人 (白水uブックス 114)

328
3.64
土岐恒二 1996年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日読んだ「ラテンアメリカ短編集」にボルヘスがいなかったので本棚から取り出した。 相変わらず理解できない、でも楽しい、そしてボルヘスは楽しい人だと思う。... もっと読む

夷狄を待ちながら (集英社文庫(海外))

301
3.82
土岐恒二 2003年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帝国の辺境の町に、首都から治安警察の大佐がやって来たことで暮らしが一変する。 夷狄が攻めてくる、夷狄を捕らえろ。女だろうと、敵とみなして拷問する。 だ... もっと読む

永遠の歴史 (ちくま学芸文庫)

151
3.18

感想・レビュー

久しぶりに読み返したなあ、ボルヘス。 もっと読む

石蹴り遊び (フィクションの楽しみ)

95
3.33

感想・レビュー

おもしろいのだが、長いのでいったん中断。 もっと読む

石蹴り遊び (下) (集英社文庫)

71
3.38

感想・レビュー

「ゲームブック」のシステムを使ったアバンギャルドな小説。上下巻。 もっと読む

ルー・サロメ 愛と生涯 (ちくま文庫)

23
3.50
H.F.ペータース 1990年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“精神”分析に興味のある方には、得るものが多くあります。 著者ペータースはもちろん、「序文」のアナイス・ニン、解説者の富島氏の文章にも、その道への造詣の... もっと読む

ボマルツォ公の回想 (ラテンアメリカの文学 6)

20
3.50

感想・レビュー

★★★ ルネッサンス時代のイタリア。名門貴族の次男ピエル・フランテェスコ・オルシーニは、病弱なセムシでありながら占星術により不死を予言される。絶対的な祖... もっと読む

永遠の歴史 (筑摩叢書 298)

16
3.00

感想・レビュー

杉田英明「アラビアンナイトと日本人」つながりで。「千夜一夜」の翻訳者たち、のみ読了。バートン、マルドリュス、エンノ・リットマンの三人に焦点を当て。バートン... もっと読む

不死の人 (1980年) (白水社世界の文学)

8
4.33

感想・レビュー

幾分かの胡散臭さも感じる博識っぷりや、反復される「円環」、「迷宮」といったイメージに幻惑される。よくわからない話もあるんだけど、そのわからなさが心地良かっ... もっと読む
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