堀田善衛のおすすめランキング

堀田善衛のおすすめランキングのアイテム一覧

堀田善衛のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『時代の風音 (朝日文芸文庫)』や『方丈記私記 (ちくま文庫)』や『定家明月記私抄 (ちくま学芸文庫)』など堀田善衛の全220作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

時代の風音 (朝日文芸文庫)

456
3.74
宮崎駿 1997年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮崎駿、司馬遼太郎、堀田善衛という豪華な御三方の鼎談集。 言い出しっぺの宮さんは書生という立ち位置で、主に司馬さんと堀田さんが語られています。 宮... もっと読む

方丈記私記 (ちくま文庫)

433
3.88
堀田善衛 1988年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

しかし、方丈記の何が私をしてそんなに何度も読み返させたものであったか。 それは、やはり戦争そのものであり、また戦禍に遭逢しての我々日本人民の処し方、精神的... もっと読む

定家明月記私抄 (ちくま学芸文庫)

249
3.93
堀田善衛 1996年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平安末期から鎌倉時代にかけて活躍した歌人の藤原定家(ていか)(1162年~1241年)。歴史の教科書に登場し、『小倉百人一首』や『新古今和歌集』の選者でも... もっと読む

ゴヤ 1 スペイン・光と影 (集英社文庫)

175
3.94
堀田善衞 2010年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 読んでいる途中の感想だけれど、からだごとその場所にもっていって書く。そういう、身体性というか、現場主義というか、実感から生まれてくる描写。ポストモダンは... もっと読む

定家明月記私抄 続篇 (ちくま学芸文庫)

135
3.84
堀田善衛 1996年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後鳥羽上皇と、定家君が お互い歌の才能は認めながらも仲は悪い、 と言うのは聞いていたんだ。 だから、勝手に 新古今和歌集の編纂を下敷きに、 ... もっと読む

上海にて (集英社文庫)

124
3.92
堀田善衞 2008年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上海の魔力に引き寄せられ終戦前後の2年弱を現地で過ごした27歳堀田青年の強烈な体験と、その10年後文学者代表団のメンバーとして上海に訪問した際の去来する思... もっと読む

ゴヤ 2 マドリード・砂漠と緑 (集英社文庫)

80
4.00
堀田善衞 2010年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり分厚い本だ。それも4巻まである。 ゴヤを通してスペイン、ないしヨーロッパの時代背景を描く。 ゴヤはついに宮廷画家となるが、当時のスペイン王室や貴... もっと読む

ミシェル 城館の人 第一部 争乱の時代 (集英社文庫)

68
3.71
堀田善衞 2004年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

モンテーニュを読んだので、堀田善衛も読みたくなった。堀田善衛の文章はとても独特で読みにくいのだが、読み慣れると病みつきになりそうになる。 偏屈でわが... もっと読む

路上の人 (新潮文庫)

65
3.81

感想・レビュー

4.13/58 内容(「BOOK」データベースより) 『1243年5月、異端討伐十字軍がピレネーの山麓に集結した。迎える異端カタリ派は、天空に突き立つ岩峰... もっと読む

めぐりあいし人びと (集英社文庫)

65
3.87
堀田善衞 1999年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

118ページ 「どうも日本国民というのは、そういうイデオロギー的な面における矛盾に耐えられるというか、きちんと始末をつけなくても平気なんですね。」 本当に... もっと読む

広場の孤独 漢奸 (集英社文庫)

61
3.82
堀田善衞 1998年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3.82/57 内容(「BOOK」データベースより) 『朝鮮戦争勃発にともない雪崩のように入ってくる電文を翻訳するため、木垣はある新聞社で数日前から働いて... もっと読む

キューバ紀行 (集英社文庫)

55
3.50
堀田善衞 1995年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 この本一冊でキューバ革命とその背後にあるものに関して最低限の知識は身に付けられる。革命前、キューバはアメリカのために砂糖を生産し、アメリカのために娯楽を... もっと読む

バルセローナにて (集英社文庫)

54
3.56
堀田善衞 1994年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・スペインの光と陰。理解しようにも結局は理解が及ばないスペインを覆う内戦の意識・無意識下の記憶。 ・青春の入口で暗い陰を落として来ていたその内戦の記憶が突... もっと読む

時代の風音

52
4.06

感想・レビュー

国の成り立ちや宗教の話なんかが興味深かった。 それにしても、ものすごい人たちだなぁ… 宮崎駿さんが 「先輩方、教えてください!」みたいな感じなのが... もっと読む

美しきもの見し人は (新潮文庫 草 87-6F)

50
2.90

感想・レビュー

(2014.01.23読了)(1983.07.11購入) 雑誌『藝術生活』に1966年11月から1968年8月まで21回にわたって連載されたものです。単... もっと読む

ミシェル 城館の人 第二部 自然 理性 運命 (集英社文庫)

48
3.78
堀田善衞 2004年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランス王室と宗教戦争の行方がますます混迷をきわめるなか、ミシェルはボルドー高等法務院裁判官の職を辞してモンテーニュの塔の一室をわが城とし、いよいよ『エセ... もっと読む

芥川賞全集 第4巻 (4) 本の話 確証 闘牛 異邦人 春の草 壁 広場の孤独 漢奸

45
4.20
由起しげ子 1982年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/319720 もっと読む

堀田善衞上海日記 滬上天下一九四五

43
4.33
堀田善衞 2008年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新潮2009年2月号書評より もっと読む

スペイン断章〈上〉歴史の感興 (集英社文庫)

42
3.08
堀田善衛 1996年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤを愛し、スペインに暮らすことをえらんだ著者が、スペインの各地をめぐりつつ、その歴史についての所感をつづったエッセイです... もっと読む

ミシェル 城館の人 第三部 精神の祝祭 (集英社文庫)

41
3.93
堀田善衞 2004年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

堀田善衛の独特の心地よい語り口に導かれて、ミシェル・モンテーニュの生涯をゆっくりと辿ってきたこの長編も、ついに最終巻。 ラテン語を母語として育ったミシェル... もっと読む
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