多田道太郎のおすすめランキング

プロフィール

1924(大正13)年京都に生まれる。フランス文学者、評論家。京都大学文学部卒。京都大学名誉教授。退官後は明治学院大学、武庫川女子大学などで教鞭をとった。ルソーやボードレールの研究のほか、日常の出来事や風俗から日本文化をとらえる評論で知られる。1999年「変身放火論」で伊藤整文学賞。2007年没

「2014年 『しぐさの日本文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

多田道太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

多田道太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『遊びと人間 (講談社学術文庫)』や『みっともない人体』や『フランス革命史〈上〉 (中公文庫)』など多田道太郎の全123作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

遊びと人間 (講談社学術文庫)

928
3.51

感想・レビュー

遊びについて、先人のホイジンガの説も取り上げながらその分類や文化との関わりについて述べられた本。文章は非常に難解であるが、特に文化に関する分析は興味深い。... もっと読む

みっともない人体

177
3.39

感想・レビュー

「人体に対する美・貞淑の基準」は常に流転しているもので、絶対的な基準はなく、その追求にも際限はない、という話。 日本でも、ローテーションするファッションの... もっと読む

フランス革命史〈上〉 (中公文庫)

146
3.77

感想・レビュー

フランスへの筆者の思い入れの強さなど鼻につくところもあり、また登場人物への評価について、フランス革命から数十年で書かれたこともあってかバランスを欠いている... もっと読む

しぐさの日本文化 (講談社学術文庫)

108
3.25
多田道太郎 2014年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人の行動の細部に目を向け、丁寧に考察している。今更ながらその姿勢に私淑する。 もっと読む

『「いき」の構造』を読む (ちくま学芸文庫)

56
4.00
安田武 2015年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

しっかり哲学なので時間はかかったし全部理解した訳ではないけれど、とても興味深く楽しめた。野暮とはどういうことか考えている中で、いただいた本。興味関心にぴっ... もっと読む

遊びと人間 (講談社学術文庫)

48
3.67
ロジェ・カイヨワ 電子書籍 1990年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「遊び」にはルール、規則がつきもの。子どもの遊びのそれは法律のように明文化されているわけでもなく、「規則を守ろうという意志によってだけ、規則は維持されてい... もっと読む

しぐさの日本文化 (角川文庫 白 254-1)

33
3.00

感想・レビュー

古い本だけに、一昔前の日本文化の内容になっているが、面白い。「咳払い」の項は興味深かった。 もっと読む

身辺の日本文化 (講談社学術文庫)

30
3.09

感想・レビュー

先ほどレビューしたドルアーガの塔ゲームブック三部作に時間を使いすぎたので、 これはほんと短く。 昔にはやった日本文化論なのかなーという印象。 今読んでも... もっと読む

変身放火論

15
5.00

感想・レビュー

多田道太郎といえば、40年近く京大で教鞭をとられフランス文学の中でもシャルル・ボードレールが専門でしたが、浅学非才ながら私も筑摩書房のボードレール全集全6... もっと読む

しぐさの日本文化 (1972年)

12
3.83
多田道太郎 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

多田道太郎による日本文化論の名著として名高い。女性の慎み深いしぐさなど、取り上げられているしぐさ・身振りのいくつかは、社会の変化の中で消えてしまっている。... もっと読む

遊びと日本人 (1980年) (角川文庫)

12
4.00
多田道太郎 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学で読んでいる。おもしろい。 もっと読む
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