大佛次郎のおすすめランキング

プロフィール

大佛次郎
一八九七年横浜市生まれ。本名・野尻清彦。兄抱影は天文学者。東京帝大政治学科卒業後、鎌倉高等女学校の教師、外務省嘱託を経て、一九二三年関東大震災を機に文筆に専念。『鞍馬天狗』シリーズで急速に支持を得る。『パリ燃ゆ』『帰郷』『地霊』など歴史と社会に取材した作品も多い。六七年から死の直前まで朝日新聞で『天皇の世紀』を執筆。六四年に文化勲章受章。七三年没。生涯で五百匹の猫を世話したほどの猫好きでも知られる。横浜に大佛次郎記念館がある。

「2023年 『宗方姉妹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大佛次郎のおすすめランキングのアイテム一覧

大佛次郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『猫 クラフト・エヴィング商会プレゼンツ』や『猫のいる日々 新装版 (徳間文庫)』や『スイッチョねこ (フレーベルのえほん 7)』など大佛次郎の全410作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

猫 クラフト・エヴィング商会プレゼンツ

206
3.27
大佛次郎 2004年7月25日 本で見る

感想・レビュー

昭和二十九年に刊行された『猫』を再編集したもの。 クラフト・エヴィング商會の作品が読みたかったのだけど、そのほかの作品もとても良かった。 うちの猫... もっと読む

猫のいる日々 新装版 (徳間文庫)

173
3.52
大佛次郎 2014年8月1日 本で見る

感想・レビュー

著者、大佛次郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 大佛 次郞(おさらぎ じろう、18... もっと読む

スイッチョねこ (フレーベルのえほん 7)

167
4.09
大佛次郎 1975年1月1日 本で見る

感想・レビュー

先月読んだ「猫のいる日々」から 気になって絵本を購入 情緒感ある絵柄とお話で とても素敵な一冊! 子猫の丸っこい感じ これから成長するんだろうな と思わ... もっと読む

日本文学100年の名作 幸福の持参者 (第2巻 1924-1933) (新潮文庫)

161
3.85
アンソロジー 2014年9月29日 本で見る

感想・レビュー

学生時代に国語国文学科だったので、近代の作家さんは広く読んだつもりだったけど、このシリーズには知らない作家さんの作品や、有名な作家さんの作品でも知られざる... もっと読む

天皇の世紀 黒船渡来 (1) (文春文庫)

159
4.39
大佛次郎 2010年1月8日 本で見る

感想・レビュー

大佛次郎の「天皇の世紀』第1巻のみ読みました。 でも、書簡がほぼ原文のままなので読むのに苦労した。 でも中の文はすばらしい、さすが加藤周一氏が絶賛している... もっと読む

猫のいる日々

159
3.80
大佛次郎 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

タイトルの「猫」と 表紙絵の郷土玩具猫に惹かれ 何気なく選んだ本は大当たり! とても面白い猫エッセイ ただ好きだ可愛いだけでなく 多頭飼い(15匹とか!)... もっと読む

赤穂浪士 (上) (新潮文庫)

129
3.65
大佛次郎 1998年10月1日 本で見る

感想・レビュー

這個主題讀過許多遍,也可以說是歷史小說裡面數個大主題裡稍微讓我感到難有新意的主題,而且在讀過逆說之後我突然對於通說感到有些反感,因此借這本書之前確實有些猶... もっと読む

スイッチョねこ

101
4.33
大佛次郎 2022年7月11日 本で見る

感想・レビュー

表紙の猫のびっくり顔と妙なタイトルに惹かれて。なんと言っても朝倉摂の絵が素敵。鮮やかな色がページいっぱいに広がり、さまざまな姿の猫が描かれる。恥ずかしなが... もっと読む

軍師の生きざま (実業之日本社文庫)

99
3.41
アンソロジー 2013年6月5日 本で見る

感想・レビュー

フィクションとかノンフィクションとか、この際問題ではない。指導者を支える影の存在であるからこそ、稀有な人生物語につい心を奪われてしまう。特に山本勘助の数奇... もっと読む

赤穂浪士 (下) (新潮文庫)

98
3.74
大佛次郎 1998年10月1日 本で見る

感想・レビュー

大石・吉良・隠密三人という多視点でゆっくりでありつつもスリリングだった前半に比して、後半は大石側の描写ばかりになり、隠密に至ってはラスト1/4はほとんど出... もっと読む

終戦日記 (文春文庫)

75
3.56
大佛次郎 2007年7月10日 本で見る

感想・レビュー

鎌倉在住の作家、大佛次郎の戦時中の日記。1944年9月から敗戦後の45年10月までが記録されている。日記冒頭に「物価、と云っても主として闇値の変化を出来る... もっと読む

天皇の世紀 大獄 (2) (文春文庫)

63
4.19
大佛次郎 2010年2月10日 本で見る

感想・レビュー

井伊掃部頭直弼の安政の大獄へ至るまでの経緯と大獄の苛烈さが細部に亘って描かれている。公卿の優柔不断さ、無能さのなかにあって、岩倉具視は先を見据える目を持っ... もっと読む

天皇の世紀 黒い風 (3) (文春文庫)

52
4.25
大佛次郎 2010年3月10日 本で見る

感想・レビュー

2012.10.-2012.11.18 桜田門外の変が起きた時、咸臨丸が訪米中だつた。和宮降嫁を巡る混乱。歴史は詳しい程面白いといふことを実感。 もっと読む

猫は神さまの贈り物<エッセイ編> (実業之日本社文庫)

52
3.67
アンソロジー 2020年12月4日 本で見る

感想・レビュー

猫にまつわるエッセイを色々なところから集めたもの。谷崎潤一郎や夏目漱石など、大分昔のものが多く、文体が読み辛く苦労したものもあった。 解説で角田光代さん... もっと読む

終わらない庭 昭和の三大作家とめぐる「宮廷の庭」

47
3.29
大佛次郎 2007年6月15日 本で見る

感想・レビュー

三島由紀夫、大佛次郎、井上靖という昭和の文豪たちが、桂離宮、仙洞御所、修学院離宮といった宮内庁管轄の庭園をそれぞれ訪れたエッセイが収められている。 旧い... もっと読む

パリ燃ゆ 1 新装版

46
3.80
大佛次郎 2008年3月7日 本で見る

感想・レビュー

父の書棚にあったのだけど、父も古本屋で購入したらしくとてもではないけど埃臭くて読めた状態ではなかったため、父の蔵書で珍しく読んでなかった一冊。新装版があっ... もっと読む

天皇の世紀 攘夷 (4) (文春文庫)

44
4.38
大佛次郎 2010年4月9日 本で見る

感想・レビュー

攘夷の波は留まるところを知らない。己の信ずるものの実現のために己の命を捨てる人は今の世にはいない。人の命を犠牲にする為政者はいるが。 もっと読む

天皇の世紀 長州 (6) (文春文庫)

41
4.17
大佛次郎 2010年6月10日 本で見る

感想・レビュー

2013.3.13-2013.5.1 p.63-世子毛利定広に向ひ井上聞多の発する言葉の鋭さ。 長州にはある種の革命が起こつた。新しい時代に、権力を持つた... もっと読む

天皇の世紀 義兵 (5) (文春文庫)

39
4.29
大佛次郎 2010年5月7日 本で見る

感想・レビュー

2013.1.24-2013.3.12 天誅組、水戸藩の天狗党を描く「義兵」と、禁門の変主題の「京都」の二章を収める。 自分が明治維新について如何に曖昧な... もっと読む

大佛次郎 敗戦日記

37
3.50
大佛次郎 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

戦中日記を並行して読もうシリーズ第二弾。第一弾の高見順「敗戦日記」の続きとしてお読みください。 大佛次郎(48)、鎌倉市内在住。既に「鞍馬天狗」などで押... もっと読む
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