大岡昇平のおすすめランキング

プロフィール

大岡昇平

明治四十二年(一九〇九)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和七年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和十九年三月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、二十年一月米軍の俘虜となり、十二月復員。昭和二十三年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『将門記』『中原中也』(野間文芸賞)『歴史小説の問題』『事件』(日本推理作家協会賞)『雲の肖像』等を発表、この間、昭和四十七年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和六十三年(一九八八)死去。

「2019年 『成城だよりⅢ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大岡昇平のおすすめランキングのアイテム一覧

大岡昇平のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『野火(のび) (新潮文庫)』や『俘虜記 (新潮文庫)』や『恋愛論 (新潮文庫)』など大岡昇平の全529作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

野火(のび) (新潮文庫)

3381
3.75
大岡昇平 1954年5月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無言館の戦没画学生には、フィリピン・ルソン島で戦死している学生が少なからずいる。たとえば山之井龍郎「昭和16年に出征し、シンガポール、サイゴンなどを転戦し... もっと読む

俘虜記 (新潮文庫)

872
3.65
大岡昇平 1967年8月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争に関する著書は、ノンフィクション、小説問わず数多くある。特に第二次世界大戦(太平洋戦争)に関する本は、星の数ほどあるだろう。その戦争の意義や勝敗の意味... もっと読む

恋愛論 (新潮文庫)

745
3.03
スタンダール 1970年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うむ。情熱を理性でねじ曲げるには最適。かつちょっと理想論が古典系すぎて苦しい。人間関係や恋愛するのがめんどくさくなりそうな感じ。 もっと読む

パルムの僧院(上) (新潮文庫)

569
3.41
スタンダール 1951年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仏語版耳読中の補完用に参照したので本版のレビューはできないけれども、物語の前半について。 ①主人公ファブリスの人物像がよく分からず(全く共感できず)苦労... もっと読む

事件 (創元推理文庫)

444
3.53
大岡昇平 2017年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1961年、神奈川県の田舎町で起こった女性の刺殺事件。犯人は被害者の妹の恋人である19歳の上田宏で、被害者から結婚を反対されていた。 宏は犯行を認めてお... もっと読む

パルムの僧院(下) (新潮文庫)

423
3.47
スタンダール 1951年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下巻に入ってからの方が面白かった! 自由主義者・ジャコバン派がどういう人たちなのかしっかり理解した方が楽しめる気はしつつ、読了。解説(訳者あとがき)があ... もっと読む

武蔵野夫人 (新潮文庫)

342
3.48
大岡昇平 1953年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心の動きをこうも的確に書くのかと、いくつも線を引いた。 恐怖に潜む執着、窮地に見せる経済観念、罪悪に裏付けられる快楽などは、普段は言葉にならず心の底に沈殿... もっと読む

レイテ戦記 上 (中公文庫 A 33-2)

322
3.54
大岡昇平 1974年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3.57/312 『大岡昇平による戦記文学作品。太平洋戦争の“天王山”と呼ばれ、日本軍8万4千人もの犠牲を生み出した(対して米軍の死傷者は1万5千人)レイ... もっと読む

事件 (新潮文庫)

270
3.62
大岡昇平 1980年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝日新聞に連載中は、『若草物語』といふタイトルだつたさうです。当初は青春小説の心算だつたらしい(ただし若者の犯罪を通して青春の無軌道さを描く心算だつた)。... もっと読む

レイテ戦記 (下) (中公文庫)

210
3.83
大岡昇平 1974年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「レイテ戦記(下)」大岡昇平著、中公文庫、1974.11.10 476p ¥480 C1193 (2019.10.05読了)(2018.11.08購入)... もっと読む

レイテ戦記 中 (中公文庫 A 33-3)

205
3.66
大岡昇平 1974年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「レイテ戦記(中)」大岡昇平著、中公文庫、1974.10.10 474p ¥900 C1193 (2019.09.22読了)(2018.11.16購入)... もっと読む

ながい旅 (角川文庫 お 1-2)

190
3.71
大岡昇平 2007年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

映画になった明日への遺言の原作ということで読んでみました。名古屋で空襲があったとき、不時着した米兵を処断した罪で戦犯となり、判決により絞首刑となった岡田中... もっと読む

靴の話 大岡昇平戦争小説集 (集英社文庫 お 2-6)

181
3.48
大岡昇平 1996年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大岡昇平は名前だけ知っていて、今回はじめて読む(と思う)けど、最初の短編の数ページを読んだだけで、非常に優れた文学者であることに気付いて、もっと早くに読ん... もっと読む

野火(新潮文庫)

180
3.91
大岡昇平 電子書籍 1954年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前から気になっていた作品でした。読んでみると、戦争小説というより、哲学的な感じを受けました。また、戦争というと、敵との争いの内容が多いと思っていましたが... もっと読む

中原中也 (講談社文芸文庫 おC 1)

152
3.62
大岡昇平 1989年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中原中也も小林秀雄も、女性(長谷川泰子)体験という切実な三角関係を通じて成長する。 この体験無くして、日本の文学は、稀有な詩人も、巨大な批評家も持つことが... もっと読む

野火/ハムレット日記 (岩波文庫 緑 123-1)

139
3.81
大岡昇平 1988年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「野火」 フィリピン戦線レイテ島で病と飢えに苛まれつつ島を彷徨う一人の兵士の話。 何もかもが生々しくて、病んでる時にはお勧めできない。でも戦争の残酷さを知... もっと読む

レイテ戦記(一) (中公文庫 お 2-13)

122
3.40
大岡昇平 2018年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

レイテ島戦記は「日米の雌雄を決する天王山」と言われたレイテ島での戦いを描いた大岡昇平の小説である。 レイテ島の戦いに関する日米両国の膨大な資料をもとに、... もっと読む

花影 (講談社文芸文庫)

118
3.27
大岡昇平 2006年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フロベールの「ボヴァリー夫人」を彷彿とさせる葉子。 最初から葉子の運命は決まっていた。なにせ葉子のモデルは自殺した作者の愛人なのだから。けれども、現実を... もっと読む

野火 (角川文庫)

101
3.73
大岡昇平 1970年3月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦時中の兵隊たちの常軌を逸した行動たちと、不思議とそれが自然と生まれていることに納得させられる。 もっと読む

酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫 よA 12)

88
4.06
丸谷才一 2012年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々な酔っぱらいのエッセイを集めたもので、昭和の作家たちの昭和らしいエピソードが満載で、作家らしい(らしくない?)一面が垣間見られ、酒家と書いて、さっかと... もっと読む
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