大崎善生のおすすめランキング

プロフィール

1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

「2019年 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大崎善生のおすすめランキングのアイテム一覧

大崎善生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『パイロットフィッシュ (角川文庫)』や『アジアンタムブルー (角川文庫)』や『聖の青春 (講談社文庫)』など大崎善生の全143作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

パイロットフィッシュ (角川文庫)

4917
3.51
大崎善生 2004年3月25日 本で見る

感想・レビュー

初めてこの人の作品を読んだ。 どこかで絶賛しているのを見て、何の先入観もなく。 透明感のある瑞々しい文章や気のきいた台詞、よどみない構成などなど、とっ... もっと読む

アジアンタムブルー (角川文庫)

2641
3.58
大崎善生 2005年6月25日 本で見る

感想・レビュー

とてもよかった。 文章もうつくしかった。 私が葉子の立場だったらどこに行きたいかなと考えてしまった。 もっと読む

聖の青春 (講談社文庫)

2324
4.28
大崎善生 2002年5月7日 本で見る

感想・レビュー

今秋に、役作りのため激太りした松山ケンイチ主演の映画が公開されるということで、映画を観る前に原作を読もうと手にとってみました。 1998年に29歳という... もっと読む

聖の青春 (角川文庫)

2244
4.24
大崎善生 2015年6月20日 本で見る

感想・レビュー

。・゜・(ノД`)・゜・。 三月のライオンの二階堂のモデルがいたと知って読んでみようと思ったの。 そんな軽い気持ちで読み始めたの。 もう…感想なんて書けな... もっと読む

将棋の子 (講談社文庫)

1728
4.01
大崎善生 2003年5月15日 本で見る

感想・レビュー

読み終わった後、感情の整理が出来なかったのですが、落ち着いてきた今感想を書いてみようと思います。 読んでいる途中で、何度も泣きスポットがありました。 ... もっと読む

孤独か、それに等しいもの (角川文庫)

1260
3.32
大崎善生 2006年9月22日 本で見る

感想・レビュー

人との出会いそして別れ、その喪失感を綴った短編集。 「八月の傾斜」がすごくよかった。 学生時代に大好きだった人を思い出して切なくなった。 もっと読む

九月の四分の一 (新潮文庫)

993
3.49
大崎善生 2006年2月28日 本で見る

感想・レビュー

大崎善生さんの文章は、美しくて透明感がある。 読み終わったとき、自分が旅に出た気分になった。 ただ、個人的に大崎さんの作品は短編より長編の方がじっくり浸れ... もっと読む

孤独か、それに等しいもの

688
3.34
大崎善生 2004年4月28日 本で見る

感想・レビュー

何かと怖い…。凄い作家さんだと思った。 ソウルケージが割と印象深い。 もっと読む

アジアンタムブルー

671
3.56
大崎善生 2002年8月30日 本で見る

感想・レビュー

正直言ってイマイチ。 内容は暗いしやたらとペ○スとか書きすぎ。白ける。 性的な表現が下品だなという感じ。 もっと読む

ドナウよ、静かに流れよ (文春文庫)

609
3.48
大崎善生 2006年6月9日 本で見る

感想・レビュー

大崎さんの心を通して、この事を知られて良かった。 余りにも生々しい実際に起こった出来事なので、重くて中々読み進めるのが辛い部分があった。 ただ、この事... もっと読む

そういうものだろ、仕事っていうのは

568
3.38
アンソロジー 2011年2月23日 本で見る

感想・レビュー

タイトルに惹かれて手に取った。 こういう話をじっくり時間をかけてしてくれる先輩がほしいかもしれない。 先輩の話を聞いて、なるほど、そういうものですか、... もっと読む

パイロットフィッシュ (文芸シリーズ)

556
3.46
大崎善生 2001年10月5日 本で見る

感想・レビュー

なにこれ、めちゃめちゃ純愛じゃないですか! だけどありがちな恋愛ストーリーなんかじゃない。優しくて、透明感があって、だけど核心は突いてくる。生きるという事... もっと読む

別れの後の静かな午後 (中公文庫)

518
3.44
大崎善生 2007年9月23日 本で見る

感想・レビュー

別れとはじまりの短編集。 別れの静謐な空気の中で、希望を見つけていく温かさや力強さが胸に沁みてきます。 「空っぽのバケツ」が個人的には一番好きでした。 もっと読む

ロックンロール (角川文庫)

494
3.30
大崎善生 2007年8月25日 本で見る

感想・レビュー

思春期に読み、今も心に残っている。 あんまり文体は好きではないですし、さして深みも感じられなかったです(何様なんだ俺w)。 ですが 「凡人だけどなんと... もっと読む

スワンソング (角川文庫)

470
3.22
大崎善生 2010年6月23日 本で見る

感想・レビュー

あまりにも辛く哀しい物語。由香の選んだ道も、由布子のたどった道も、どちらも悲痛に満ちている。確かに愛し合ったことが、あるいは自分を守ってくれたことが、その... もっと読む

別れの後の静かな午後

456
3.27
大崎善生 2004年10月25日 本で見る

感想・レビュー

ドライで残酷な恋のお話。 ディスカスの記憶、が好き。 熱帯魚に固執する人物がよく登場するので、ちょっと熱帯魚の知識も学べるかも。 もっと読む

聖の青春 (角川文庫)

417
4.25
大崎善生 電子書籍 2015年6月25日 本で見る

感想・レビュー

難病、ネフローゼのため29歳で早逝した天才棋士、村山聖の物語。難病と闘いながら、名人を目指し、 A級まで登り詰めた聖、師匠の森信雄との師弟愛にも感動する。... もっと読む

聖なる夜に君は (角川文庫)

410
3.17
アンソロジー 2009年11月25日 本で見る

感想・レビュー

この本を読み始めた時は17才の子どももつ親として、へーとしか思っていなかった。 最後の話はせつなかった。 もっと読む

聖の青春

406
4.24
大崎善生 2000年2月18日 本で見る

感想・レビュー

オススメにあがってきて手に取った本。 将棋には疎くて、全く知らなかった村山聖さん。 幼児期にネフローゼになり闘病しながら、29歳でお亡くなりになるまでが... もっと読む
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