大澤真幸のおすすめランキング

プロフィール

大澤真幸(おおさわ・まさち):1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING 「O」』(左右社)主宰。2007年『ナショナリズムの由来』( 講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。他の著書に『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『〈自由〉の条件』(講談社文芸文庫)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)、『日本史のなぞ』(朝日新書)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』シリーズ(講談社)、『増補 虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)など多数。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』(以上、講談社現代新書)、『資本主義という謎』(NHK出版新書)などがある。

「2023年 『資本主義の〈その先〉へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大澤真幸のおすすめランキングのアイテム一覧

大澤真幸のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書 2100)』や『社会学史 (講談社現代新書 2500)』や『おどろきの中国 (講談社現代新書 2182)』など大澤真幸の全403作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書 2100)

4745
3.90
橋爪大三郎 2011年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対談形式でキリスト教の謎を解き明かそうとする良書。 ユダヤ教、イスラム教、儒教、ヒンドゥー教、多神教の日本との関係。さらに政治、経済、芸術などへの影響をと... もっと読む

社会学史 (講談社現代新書 2500)

1299
4.11
大澤真幸 2019年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に面白い。社会学の歴史を、それぞれの理論の生まれた背景を含めて、的確に提示してくれている。そして、各学問には、固有の問があることを教えてもらう。 社会... もっと読む

おどろきの中国 (講談社現代新書 2182)

1031
3.77
橋爪大三郎 2013年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 店頭での山積みに、本能的には気が進まなかったのですが、佐藤優さん曰くの「両論のバランスをとるのは大事」との理性で押し切って、手に取ってみた一冊。その佐藤... もっと読む

不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 1122)

878
3.61
大澤真幸 2008年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中盤までしかついて行けなかった。展開がはたして妥当なものなのか、こじつけなのか判断しかねる。 表題のインパクトの割に、内容は衝撃的ではなかった。 もっと読む

ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)

655
3.19
雨宮処凛 2012年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の好きな作家さんが、どんな本を14歳向けにお薦めしているか、興味を持って読み始め、これが見事にはまった。 これは面白い。 一番最初に登場する角田光... もっと読む

ゆかいな仏教 (サンガ新書 60)

568
3.58
橋爪大三郎 2013年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同じ作者の本読みたい もっと読む

<問い>の読書術 (朝日新書)

491
3.73
大澤真幸 2014年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

さすがは大澤さん、圧倒的な知識と思考。こういう堅い本はあまり読まないので、読み始めてすぐに「これはいつも読んでいるような本とはちがうな」と思った。 読書... もっと読む

自由を考える―9・11以降の現代思想 (NHKブックス)

452
3.55
東浩紀 2003年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

社会学者の大澤真幸と思想家の東浩紀が、3回にわたっておこなった対談を収録している本です。 「自由を考える」というタイトルが示すように、管理社会の問題... もっと読む

社会学講義 (ちくま新書)

426
3.52
橋爪大三郎 2016年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学の社会学が十時間で学べるシリーズで進められていた本。 社会学を俯瞰し、理論社会学、都市、文化、家族社会学などの特色と、調査法についての入門ができる。 ... もっと読む

資本主義という謎 「成長なき時代」をどう生きるか (NHK出版新書)

410
3.86
水野和夫 2013年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校生の娘が、ある日「模試の国語の問題文が面白かった」と言って見せてくれたのが、大澤真幸の文章だった。人が未来のために、あるいは他人のために努力するのはな... もっと読む

げんきな日本論 (講談社現代新書 2391)

410
3.63
橋爪大三郎 2016年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【あくまで論として、自由対談として読まれるのがベターです】 「ふしぎなキリスト教」がベストセラーとなった社会学者の橋爪大三郎氏と大澤真幸氏のタッグが、今回... もっと読む

「知の技法」入門

353
3.37
小林康夫 2014年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本家と並行して読んでたら、面白くて先に読み終えてしまいました。 小林康夫氏だけが著者名に上がってますが、大澤真幸氏との対談だから、二人の名前があった方が... もっと読む

波状原論S改: 社会学・メタゲーム・自由

311
3.50
大澤真幸 2005年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東読んでみよかな 宮台真司への発言が結構えぐい でもきちんとした話だと思うから不快じゃない もっと読む

夢よりも深い覚醒へ――3・11後の哲学 (岩波新書)

294
3.60
大澤真幸 2012年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 最低限、同著者の『不可能性の時代』(岩波新書)を読んでいないと、まったく理解できないと思われる。相変わらずの衒学趣味とアクロバットな力技には辟易させられ... もっと読む

戦後の思想空間 (ちくま新書 166)

283
3.25
大澤真幸 1998年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1 60年間隔 柄谷行人「昭和・明治平行説」 1920大逆事件 1972連合赤軍 加藤『敗戦後論』=敗戦による自己否定の構造による抑圧 太宰治は戦後、戦... もっと読む

<世界史>の哲学 古代篇

250
3.21
大澤真幸 2011年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリスト教を宗教として考えると、「神」を信じるかどうか、というところで議論は止まってしまうかもしれませんが、ある種の哲学や思想として考えると、その時代背景... もっと読む

危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

250
3.79
赤坂憲雄 2023年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いかに漫画版「ナウシカ」が奥深い作品かという事を様々な方が語っています。 この本を読んでいる最中は常に、「ナウシカ」を読み返したくなってしまいます。その欲... もっと読む

恋愛の不可能性について (ちくま学芸文庫 オ 15-1)

241
3.29
大澤真幸 2005年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この人っていつもタイトルはすごい素敵なんだけどな。中身は好きになれないんだよな。 もっと読む

虚構の時代の果て (ちくま学芸文庫 オ 15-3)

234
3.72
大澤真幸 2009年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

社会学者の大澤真幸(1958-)による社会評論、原著は1996年、増補は2009年。 オウム真理教による一連の事件を日本の戦後精神史のうちに位置付け... もっと読む
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