大矢タカヤスのおすすめランキング

プロフィール

大矢タカヤス(おおや・たかやす)
1944年生まれ。東京大学文学部卒業、同修士課程修了。1968年よりソルボンヌ大学に留学。リヨン第二大学客員講師、パリ第三大学東洋語学校講師、東北大学教養部助教授を経て、東京学芸大学教育学部教授、現在、同名誉教授。主たる専門はバルザックを中心とする19世紀フランス文学。

「2022年 『衣服のアルケオロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大矢タカヤスのおすすめランキングのアイテム一覧

大矢タカヤスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ペール・ゴリオ パリ物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第1巻)』や『幻滅 メディア戦記 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第4巻)』や『あら皮 欲望の哲学 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第10巻)』など大矢タカヤスの全35作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ペール・ゴリオ パリ物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第1巻)

144
3.92
バルザック 1999年5月1日 本で見る

感想・レビュー

あとがきの、物語についての背景の解説部分を先に読んでから読むのがおすすめ。理解しやすくなる。 主人公が親戚のおばさんの家に初めて行ってみて、そこで言われ... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第4巻)

124
4.17
バルザック 2000年9月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は19世紀中頃のフランスメディア、出版業界の実態を暴露した驚くべき作品です。バルザック自身が出版業界で身を立てていたこともあり彼はこの業界の裏も表... もっと読む

あら皮 欲望の哲学 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第10巻)

96
3.84
バルザック 2000年3月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は欲望がすべて叶うとわかった瞬間、人生が一変し、欲望が叶う度に残りの命が減っていくという運命を背負ってしまった青年の物語です。 私がこの作品を読ん... もっと読む

衣服のアルケオロジー 服装からみた19世紀フランス社会の差異構造 (ちくま学芸文庫)

90
4.25
フィリップ・ペロー 2022年5月12日 本で見る

感想・レビュー

序章  第一章 外見の歴史  第二章 衣服の旧制度と新制度  第三章 十九世紀の衣服の風景  第四章 衣料購入の伝統的方法と既製服産業の飛躍的発展  第五... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (下) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第5巻)

88
4.35
バルザック 2000年10月1日 本で見る

感想・レビュー

「ペール・ゴリオ(ゴリオ爺さん)」もそうだったのですが。読みたかった本なのだけど、いかんせんハードカバーの実書籍。日常の電車通勤に持ち運ぶのは、重くて大き... もっと読む

娼婦の栄光と悲惨 悪党ヴォートラン最後の変身 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第8巻)

72
3.92
バルザック 2000年12月1日 本で見る

感想・レビュー

上巻 バルザックの書く「男に惚れ込んだ女」って、タイプが同じだ、と思った。 ヴォートラン三部作しか読んでいないからかも知れないけれど。 理想の女性な... もっと読む

セザール・ビロトー ある香水商の隆盛と凋落 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第2巻)

67
3.82
バルザック 1999年7月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 約100篇もの小説に2000人を超える人物が登場する『人間喜劇(La Comédie humaine)』。何人もの登場人物が複数の物... もっと読む

オノリーヌ (ちくま文庫)

63
4.33

感想・レビュー

個人的には、表題作より、「二重の家庭」、「捨てられた女」の方が好き。登場人物の、感情の動きをあらわす描写に引き込まれる。 もっと読む

十三人組物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第3巻)

58
3.75
バルザック 2002年3月25日 本で見る

感想・レビュー

面白く読む以前に、題材のあまりの低俗さに辟易しました。有閑マダムとストーカーのもつれ話の挙げ句の殺人事件だって・・・。わざわざ19世紀のフランスの小説で読... もっと読む

ラブイユーズ 無頼一代記 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第6巻)

56
4.00
バルザック 2000年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読書の師匠、Oさんからお借りして読んだ一冊。 バルザックの人間喜劇を成す一作で、その個性的な登場人物とドラマティックな展開に読み応え十分な作品。 最後は駆... もっと読む

娼婦の栄光と悲惨 悪党ヴォートラン最後の変身 (下) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第9巻)

49
4.00
バルザック 2000年12月1日 本で見る

感想・レビュー

『ゴリオ爺さん』で主人公を唆した、悪の親玉ヴォートラン。好きになった美青年を出世させようと画策して逮捕されるが・・ しぶとく精力的で、バルザックも気に入っ... もっと読む

金融小説名篇集 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第7巻)

48
4.13
バルザック 1999年11月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 約100篇もの小説に2000人を超える人物が登場する『人間喜劇(La Comédie humaine)』。何人もの登場人物が複数の物... もっと読む

モンテ・クリスト伯爵 (オペラオムニア叢書 1)

45
5.00

感想・レビュー

現時点で最も新しい翻訳でとても読みやすく、挿絵もついてイメージがつかみやすい。 無実の者が陥れられ這い上がり復讐していく展開だが、復讐相手がクズばかりで... もっと読む

従兄ポンス 収集家の悲劇 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第13巻)

44
3.50
バルザック 1999年9月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 美術蒐集に全てを投じた老音楽家ポンス。 音楽家2人の友情を軸に、ブルジョワ社会の悪徳を描いたバルザック晩年の傑作。 柏木先生の翻訳で... もっと読む

バルザック「人間喜劇」全作品あらすじ (バルザック「人間喜劇」セレクション 別巻2)

41
4.00
大矢タカヤス 1999年5月1日 本で見る

感想・レビュー

とりあえず、あらすじ読んだ程度じゃ満足できないってことはわかった。 邦訳がないところだけ、あらすじでピックアップして、後はもう黙々と全部読むしかないのよ... もっと読む

トイレの文化史 (ちくま学芸文庫)

31
2.80
ロジェ=アンリゲラン 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

これは本書及びその引用文献の著者たちによる、かつてのフランス都市の言語を絶さぬ不衛生さと、それに対する飽くなき探求、称賛、そして闘いの記録である―― ※... もっと読む

バルザック「人間喜劇」ハンドブック (バルザック「人間喜劇」セレクション 別巻1)

30
4.00
奥田恭士 2000年5月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 約100篇もの小説に2000人を超える人物が登場する『人間喜劇(La Comédie humaine)』。何人もの登場人物が複数の物... もっと読む

シャベール大佐 (河出文庫)

19
3.50

感想・レビュー

『シャベール大佐』1832年・・・風俗研究(私生活情景) 代訴人デルヴィルの事務所に、貧相な身なりの老人が尋ねて来た。 デルヴィルが事情を聞いたところ、... もっと読む
全35アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×