宇野邦一のおすすめランキング

プロフィール

1948年生まれ。立教大学名誉教授。主な著書に、『意味の果てへの旅』『予定不調和』『D:死とイマージュ』『アルトー:思考と身体』『詩と権力のあいだ』『ドゥルーズ:流動の哲学』『ジャン・ジュネ:身振りと内在平面』『破局と渦の考察』『映像身体論』『ドゥルーズ:群れと結晶』『吉本隆明:煉獄の作法』『土方巽:衰弱体の思想』『政治的省察:政治の根底にあるもの』などがあり、訳書に、ドゥルーズ=ガタリ『カフカ:マイナー文学のために』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』(共訳)、ドゥルーズ『フランシス・ベーコン:感覚の論理学』『シネマ2』(共訳)『フーコー』『襞:ライプニッツとバロック』『ドゥルーズ:書簡とその他のテクスト』(共訳)、ベケット『モロイ』『マウロン死す』『名づけられないもの』、ジュネ『判決』『薔薇の奇跡』、アルトー『タラウマラ』などがある。

「2021年 『プルーストとシーニュ〈新訳〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇野邦一のおすすめランキングのアイテム一覧

宇野邦一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症 (河出文庫)』や『千のプラトー 上 資本主義と分裂症 (河出文庫)』や『アンチ・オイディプス 下 資本主義と分裂症 (河出文庫)』など宇野邦一の全120作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症 (河出文庫)

762
3.50
ジル・ドゥルーズ 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

ごめんなさい。私にはまだでした。 しかし、オイディプスということについてはわかった。それをアンチ的に様々語るということはわかった。 しかしそれを知識として... もっと読む

千のプラトー 上 資本主義と分裂症 (河出文庫)

535
3.78
ジル・ドゥルーズ 2010年9月7日 本で見る

感想・レビュー

田舎の純朴な少年がドゥルーズ=ガタリなんて知るはずもなく、いざ大学に入ってみればそれを当然に読んで議論できる秀才たちはごろごろいて、到底埋まりそうにない格... もっと読む

アンチ・オイディプス 下 資本主義と分裂症 (河出文庫)

483
3.51
宇野邦一 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

下巻読了。 すんばらしいけど専門家の解説本に一度触れた上で再度読み直したいスルメ本。 反オイディプスの言説を通じ、人間の固定的な統一性や三位一体的フロイト... もっと読む

千のプラトー (中) (河出文庫)

331
3.81
ジル・ドゥルーズ 2010年10月6日 本で見る

感想・レビュー

記号の発生から、記号を脱したアナーキーな領域の多様性までを語る『千のプラトー』シリーズの中巻。脱記号化と、カオスからの非記号的なものの発生を語るパート。 ... もっと読む

千のプラトー 下 資本主義と分裂症 (河出文庫)

324
3.79
ジル・ドゥルーズ 2010年11月8日 本で見る

感想・レビュー

かつて、高価で分厚くやたら重いハードカバーのドゥルーズを、こづかいはたいて買っていた身としては、河出文庫で次々と廉価・軽量に発売されていく状況を見て悔しい... もっと読む

千のプラトー 資本主義と分裂症

318
3.37
ジル・ドゥルーズ 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

唯物史観や進化論を、アレンジメントという視点から破壊し、再構成する。様々な分野における逃走線の所在を確認し、平滑空間への道しるべを描く。彼らの理想とする器... もっと読む

神の裁きと訣別するため (河出文庫)

269
3.79
アントナン・アルトー 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

とにかくもがいている。まるで身体中を這いまわる蛆を無我夢中に払おうとするかのように。彼の表現しているのは、叫びそのものだ。その叫びに一生懸命に意味を加えよ... もっと読む

フーコー (河出文庫)

250
3.46
ジル・ドゥルーズ 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

何度読んでも何を言いたいか分からない人(ドゥルーズ)が、なんとも分かりにくい人(フーコー)を論じた名著。オレに分かるわけ無いやん。でも、これからテクスチャ... もっと読む

ドゥルーズ 流動の哲学 [増補改訂] (講談社学術文庫)

195
3.60
宇野邦一 2020年2月12日 本で見る

感想・レビュー

主要テーマと概念 1. 哲学とその外部 - ドゥルーズは、哲学が自己完結的なものではなく、外部の現実や他の認識と対話する必要があると主張する。彼にとって... もっと読む

モロイ

177
3.79
サミュエル・ベケット 2019年5月27日 本で見る

感想・レビュー

2周目。ドラムを(プロドラマーはドラムを叩いていない時も叩いているのだ的なマユツバものの論理ではなくて)ドラムを叩いている瞬間にしかドラムを叩いていない論... もっと読む

フランシス・ベーコン 感覚の論理学

143
4.40
ジル・ドゥルーズ 2016年2月24日 本で見る

感想・レビュー

本書はフランスの哲学者ジル・ドゥルーズがものした、画家フランシス・ベーコン(1909〜1992)論だ。 いわゆる美術批評とは異なるけれども、ほんとうにす... もっと読む

薔薇の奇跡

129
3.33
宇野邦一 2016年11月9日 本で見る

感想・レビュー

159Pまで頑張ったが、挫折。イケメンがいっぱい出てくるのに(苦笑)、読めば読むほど苦手意識がわいてくる。回想録型の垂れ流し系文章があわないのか……?ただ... もっと読む

名づけられないもの

119
3.14
サミュエル・ベケット 2019年11月20日 本で見る

感想・レビュー

この小説では、何も起こらない。読者が「何かが起こった」と認識するには、意味の連続ということが必要なのだけれど、この小説ではそれが偉大な(意図的な)忘却とい... もっと読む

襞 ライプニッツとバロック

111
3.52
ジル・ドゥルーズ 1998年10月1日 本で見る

感想・レビュー

ドゥルーズの本はこれしか読んでないので独特な語り口に困惑。ドゥルーズが何故スピノザ研究から自らの哲学を始め、晩年ライプニッツ研究に至ったのか、時間をおいて... もっと読む

黒人理性批判 (講談社選書メチエ)

105
5.00
アシル・ムベンベ 2024年11月14日 本で見る

感想・レビュー

非常に良かった。示唆に富み、また、「黒人」は何であったか、何であるか、何であろうとするかを解く思索を追っていくことは極めて興味深いことだった。ムベンベのこ... もっと読む

ドゥルーズ・コレクション 1 哲学 (河出文庫)

102
3.80
ジル・ドゥルーズ 2015年5月11日 本で見る

感想・レビュー

ドゥルーズの「ドラマ化の方法」を途中まで読んだから、自分なりにまとめてみた ドゥルーズは、「何が」真理であるかを問う在り方をプラトン哲学に求めて、実はこ... もっと読む

ドゥルーズ・コレクション 権力/芸術 (II) (河出文庫)

97
ジル・ドゥルーズ 2015年6月8日 本で見る

感想・レビュー

『無人島』『狂人の二つの体制』からのテーマ別オリジナル・アンソロジー。フーコー、シャトレ論、政治的テクスト、芸術論などを集成。ドゥルーズを読み直すための一... もっと読む
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