宇野邦一のおすすめランキング

プロフィール

1948年生まれ。立教大学名誉教授。主な著書に、『意味の果てへの旅』『予定不調和』『D:死とイマージュ』『アルトー:思考と身体』『詩と権力のあいだ』『ドゥルーズ:流動の哲学』『ジャン・ジュネ:身振りと内在平面』『破局と渦の考察』『映像身体論』『ドゥルーズ:群れと結晶』『吉本隆明:煉獄の作法』『土方巽:衰弱体の思想』『政治的省察:政治の根底にあるもの』などがあり、訳書に、ドゥルーズ=ガタリ『カフカ:マイナー文学のために』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』(共訳)、ドゥルーズ『フランシス・ベーコン:感覚の論理学』『シネマ2』(共訳)『フーコー』『襞:ライプニッツとバロック』『ドゥルーズ:書簡とその他のテクスト』(共訳)、ベケット『モロイ』『マウロン死す』『名づけられないもの』、ジュネ『判決』『薔薇の奇跡』、アルトー『タラウマラ』などがある。

「2021年 『プルーストとシーニュ〈新訳〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇野邦一のおすすめランキングのアイテム一覧

宇野邦一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫 ト 6-1)』や『千のプラトー 上 ---資本主義と分裂症 (河出文庫)』や『アンチ・オイディプス(下)資本主義と分裂症 (河出文庫 ト 6-2)』など宇野邦一の全114作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫 ト 6-1)

703
3.49

感想・レビュー

ごめんなさい。私にはまだでした。 しかし、オイディプスということについてはわかった。それをアンチ的に様々語るということはわかった。 しかしそれを知識として... もっと読む

千のプラトー 上 ---資本主義と分裂症 (河出文庫)

490
3.76

感想・レビュー

田舎の純朴な少年がドゥルーズ=ガタリなんて知るはずもなく、いざ大学に入ってみればそれを当然に読んで議論できる秀才たちはごろごろいて、到底埋まりそうにない格... もっと読む

アンチ・オイディプス(下)資本主義と分裂症 (河出文庫 ト 6-2)

455
3.48

感想・レビュー

下巻読了。 すんばらしいけど専門家の解説本に一度触れた上で再度読み直したいスルメ本。 反オイディプスの言説を通じ、人間の固定的な統一性や三位一体的フロイト... もっと読む

千のプラトー 中 ---資本主義と分裂症 (河出文庫)

312
3.79
ジル・ドゥルーズ 2010年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

記号の発生から、記号を脱したアナーキーな領域の多様性までを語る『千のプラトー』シリーズの中巻。脱記号化と、カオスからの非記号的なものの発生を語るパート。 ... もっと読む

千のプラトー: 資本主義と分裂症

311
3.37

感想・レビュー

唯物史観や進化論を、アレンジメントという視点から破壊し、再構成する。様々な分野における逃走線の所在を確認し、平滑空間への道しるべを描く。彼らの理想とする器... もっと読む

千のプラトー 下---資本主義と分裂症 (河出文庫)

304
3.74
ジル・ドゥルーズ 2010年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「リゾーム」「多様体」「器官なき身体(CsO)」「強度」「顔貌性」「非正確(不正確ではなく)」「存立平面」「戦争機械」「抽象機械」といった数々のD-G用語... もっと読む

神の裁きと訣別するため (河出文庫 ア 5-1)

251
3.79

感想・レビュー

とにかくもがいている。まるで身体中を這いまわる蛆を無我夢中に払おうとするかのように。彼の表現しているのは、叫びそのものだ。その叫びに一生懸命に意味を加えよ... もっと読む

フーコー (河出文庫 ト 6-6)

240
3.46

感想・レビュー

何度読んでも何を言いたいか分からない人(ドゥルーズ)が、なんとも分かりにくい人(フーコー)を論じた名著。オレに分かるわけ無いやん。でも、これからテクスチャ... もっと読む

ドゥルーズ 流動の哲学 [増補改訂] (講談社学術文庫 2603)

168
3.50
宇野邦一 2020年2月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://calil.jp/book/4062582120 講談社 2001 もっと読む

モロイ

163
3.75

感想・レビュー

2周目。ドラムを(プロドラマーはドラムを叩いていない時も叩いているのだ的なマユツバものの論理ではなくて)ドラムを叩いている瞬間にしかドラムを叩いていない論... もっと読む

フランシス・ベーコン 感覚の論理学: 感覚の論理学

140
4.40
ジル・ドゥルーズ 2016年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書はフランスの哲学者ジル・ドゥルーズがものした、画家フランシス・ベーコン(1909〜1992)論だ。 いわゆる美術批評とは異なるけれども、ほんとうにす... もっと読む

薔薇の奇跡 (光文社古典新訳文庫 Aシ 4-2)

109
3.33
ジュネ 2016年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

159Pまで頑張ったが、挫折。イケメンがいっぱい出てくるのに(苦笑)、読めば読むほど苦手意識がわいてくる。回想録型の垂れ流し系文章があわないのか……?ただ... もっと読む

襞: ライプニッツとバロック

108
3.52
ジル・ドゥルーズ 1998年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドゥルーズの本はこれしか読んでないので独特な語り口に困惑。ドゥルーズが何故スピノザ研究から自らの哲学を始め、晩年ライプニッツ研究に至ったのか、時間をおいて... もっと読む

名づけられないもの

102
3.20

感想・レビュー

この小説では、何も起こらない。読者が「何かが起こった」と認識するには、意味の連続ということが必要なのだけれど、この小説ではそれが偉大な(意図的な)忘却とい... もっと読む

消尽したもの

84
3.50

感想・レビュー

《目次》 ・ 消尽したもの ・ クワッド ・ 幽霊トリオ ・ ……雲のように…… ・ 夜と夢 ・ イメージからイメージへ  宇野邦一 ... もっと読む

マロウン死す

72
3.75

感想・レビュー

延々と語り続けられる言葉はどこに行くのか。単なるメモ書きに過ぎないかもしれない文章に,どこまで深入りするか,読者は試される。 もっと読む
全114アイテム中 1 - 20件を表示
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