安岡章太郎のおすすめランキング

プロフィール

安岡章太郎

一九二〇(大正九)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。五三年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。六〇年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、八二年『流離譚』で日本文学大賞、九一年「伯父の墓地」で川端康成文学賞を受賞。二〇一三(平成二十五)年没。

「2020年 『利根川・隅田川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安岡章太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

安岡章太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『〆切本2』や『海辺の光景 (新潮文庫)』や『質屋の女房 (新潮文庫)』など安岡章太郎の全357作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

〆切本2

590
3.40
森鷗外 2017年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一作目でお腹いっぱいだったはずなのに、二作目まで読んでしまった。 〆切りに苦しめられる作家さんたちの言い訳エッセイや詫び状たち。 私的な書簡・手紙など... もっと読む

海辺の光景 (新潮文庫)

502
3.48

感想・レビュー

精神を病み、海辺の病院に一年前から入院している母を、信太郎は父と見舞う。医者や看護人の対応にとまどいながら、息詰まる病室で九日間を過ごす。 戦後の窮乏生活... もっと読む

質屋の女房 (新潮文庫)

286
3.56
安岡章太郎 1966年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2019年2月11日、「陰気な愉しみ」を読了。 2019年2月13日、「悪い仲間」を読了。 著者は、1920年4月18日生まれ。1953年に、「悪... もっと読む

ガラスの靴・悪い仲間 (講談社文芸文庫)

280
3.36
安岡章太郎 1989年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もちろん内容は現代向きではないけど、第三の新人と言われた人なだけあって、現代作家さんにも見られる文体や作風を感じることができる。暗い中になんとも可笑みのあ... もっと読む

もうすぐ絶滅するという煙草について

230
3.24
芥川龍之介 2018年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

煙草に一家言ある物書きはやはり面白い。 もっと読む

ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

157
4.32

感想・レビュー

 アフリカ系アメリカ人のキンテ一族についての大河小説。平易な文章で読みやすい。主人公が次々に入れ替わってしまうので、話の途中で消えていった人々がどのような... もっと読む

酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)

84
4.07
丸谷才一 2012年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)のエッセイ集です。 もっと読む

ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

77
4.38

感想・レビュー

The volume 2. Great. Couldnt wait to read the last volume. もっと読む

アメリカ感情旅行 (岩波新書)

76
3.71
安岡章太郎 1962年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった。 昭和時代の日本人の常識のようなものが海外生活と照らし合しながら比較しているのが面白かった。 現在日本では当たり前となっているこ... もっと読む

ルーツ 3 (現代教養文庫 973)

73
4.48

感想・レビュー

アメリカの奴隷制度、そしてその歴史が分かる本。現代を生きる我々も知っておくべき事柄が多くあった。 もっと読む

第三の新人名作選 (講談社文芸文庫)

60
4.00
安岡章太郎 2011年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 吉行淳之介の「驟雨」とかの文章は全然頭に入ってこなくて、読み終わっても何が書いてあったかまったくわからない。昔、そういう失敗をしたので、二度目なので、ゆ... もっと読む

サアカスの馬・童謡 (21世紀版・少年少女日本文学館18)

50
3.50
安岡章太郎 2009年4月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「宿題」は学校嫌いな主人公と自分が重なり共感できる部分が多かったです。劣等生の心情をユーモラスに描く作者は見事だと思いました。 もっと読む

群像短篇名作選 1946~1969 (講談社文芸文庫)

45
3.43
三島由紀夫 2018年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文芸誌『群像』に掲載された短篇を年代順に集めたアンソロジー。 1946〜1969年という時代性か、戦争、戦後をテーマにしたものが多かった。その中で異彩を... もっと読む

芥川賞全集 第五巻

41
3.25
五味康祐 1982年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/319721 もっと読む

光村ライブラリー・中学校編 1巻 赤い実 ほか

38
3.50
井上靖 2005年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

光村ライブラリー「中学校編」全6巻の、これが第一巻。 長いこと登録のみだったが、この中から3話ほど(それぞれ日にちは別)朗読したところ非常に好評だったの... もっと読む

僕の昭和史 (新潮文庫)

33
3.33

感想・レビュー

安岡章太郎さんは大好きな作家だ。これは安岡さん自身の昭和史で、すごい時代をにすごい生き方をしてきているんだけど、文章からはその辛さよりもユーモアを感じるこ... もっと読む

鏡川 (新潮文庫)

32
3.33
安岡章太郎 2004年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いささか渋すぎた もっと読む

犬をえらばば (講談社文芸文庫)

31
4.00
安岡章太郎 2013年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石坂洋次郎、坂口安吾、吉行淳之介、遠藤周作、江藤淳、近藤啓太郎らとの交流を「愛犬」を通して綴る、ユーモアと知性溢れるエッセイ。 「安岡、おまえはよっぽど... もっと読む
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