安田敏朗のおすすめランキング

プロフィール

一橋大学大学院言語社会研究科准教授。近代日本言語史専攻。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
著作に、『漢字廃止の思想史』(平凡社、2016年)、『「国語」の近代史――帝国日本と国語学者たち』(中央公論新社、2006年)などがある。

「2018年 『大槻文彦『言海』 辞書と日本の近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安田敏朗のおすすめランキングのアイテム一覧

安田敏朗のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち (中公新書)』や『国語審議会 迷走の60年 (講談社現代新書)』や『大槻文彦 言海 辞書と日本の近代 (世界を読み解く一冊の本)』など安田敏朗の全31作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち (中公新書)

187
3.19
安田敏朗 2006年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表題の通り、今やありきたりの「すぎない」論。ベネディクトアンダーソンやらを持ち出して「配電システム」や「装置」などの概念を利用することによって、歴史から精... もっと読む

国語審議会 迷走の60年 (講談社現代新書)

80
2.94
安田敏朗 2007年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「国語審議会─迷走の60年」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51294640.html もっと読む

大槻文彦 言海 辞書と日本の近代 (世界を読み解く一冊の本)

58
4.50
安田敏朗 2018年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本初の辞書?最初の辞書は国家プロジェクトであった。辞書という存在そのものの価値を改めて教えてくれる。日本語には、字引、辞書、辞典、字書など同じような言葉... もっと読む

漢字廃止の思想史

44
2.60
安田敏朗 2016年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【書誌情報】 著者:安田敏朗 価格:4,200円+税 出版年月日:2016/04/15 ISBN:9784582833126 版型:4-6 55... もっと読む

金田一京助と日本語の近代 (平凡社新書)

43
2.83
安田敏朗 2008年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性言葉についても触れられていて満足。 2016.03.25 もっと読む

辞書の政治学 ことばの規範とはなにか

36
3.71
安田敏朗 2006年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

辞書はどのような意図で作られ、どのように人々に受容されていったのか。ここには編纂する側の論理と使う側の論理とがある。だが今日に至るまで両者は決して交錯する... もっと読む

「国語」ってなんだろう (歴史総合パートナーズ 12)

29
3.67
安田敏朗 2020年7月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 2022年から高等学校の教育課程において「歴史総合」という科目が教えられるようになります。本書はそうした転機において歴史を見つめなおすことを目的に企画さ... もっと読む

言語学の戦後 田中克彦が語る (1)

17
4.50
田中克彦 2008年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おもしろい。言語学の変遷や一橋大学の様子が目に浮かぶ。 もっと読む

〈国語〉と〈方言〉のあいだ

16
3.33
安田敏朗 1999年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2 一つの国家、一つの国語という「常識」[近藤健一郎先生] 2 【ブックガイドのコメント】 「方言は国語なしには成立しない概念である。日本における... もっと読む

戦時中の話しことば ラジオドラマ台本から

10
3.00
遠藤織枝 2004年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貸出状況はこちらから確認してください↓ https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00220917 もっと読む

国文学の時空 久松潜一と日本文化論

9
3.00
安田敏朗 2002年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久松さんの本を読んでいて常々感じていた古典文学に対する概念の当てはめに意味があるのか?という疑問が本書を読んでより大きく膨らんでいる。「もののあわれ」やら... もっと読む
全31アイテム中 1 - 20件を表示
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