安藤鶴夫のおすすめランキング

プロフィール

1908(明治41)年東京市浅草区向柳原町生まれ。8代目竹本都太夫の長男。都新聞を経て文筆家へ。落語を中心に芸能全般の評論を手がける。また演芸プロデューサーとしても活躍。63年「巷談本牧亭」で直木賞受賞。69年、持病の糖尿病が重くなり、都立駒込病院で死去。

「2020年 『東京の面影 安藤鶴夫傑作随筆選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安藤鶴夫のおすすめランキングのアイテム一覧

安藤鶴夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ずっしり、あんこ (おいしい文藝)』や『麺と日本人 (角川文庫)』や『寄席はるあき (河出文庫)』など安藤鶴夫の全97作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ずっしり、あんこ (おいしい文藝)

374
3.08
安藤鶴夫 2015年10月21日 本で見る

感想・レビュー

おはぎ、しるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんご。愛してやまない「あんこ」に関するエッセイを集めた「おいしい文藝」シリーズ第7弾。お好みは「こ... もっと読む

麺と日本人 (角川文庫)

73
2.82
アンソロジー 2015年4月25日 本で見る

感想・レビュー

麺について、というよりは、何かしら体験のどこかに麺絡みのことが入っているエピソードの短編エッセイ集。だから読んでいてへー、と驚けるものもあればこの話麺あん... もっと読む

寄席はるあき (河出文庫)

46
3.29
安藤鶴夫 2006年1月10日 本で見る

感想・レビュー

「、」(読点)が多すぎて初めは辟易…でも、放送台本としてはこの方が読みやすいんでしょうね。冬の寒い日の寄席の雰囲気などを描写するのに、今ではあまり使わない... もっと読む

巷談 本牧亭 (河出文庫)

44
3.63
安藤鶴夫 2008年12月8日 本で見る

感想・レビュー

三越名人会、燕雄の寛政力士伝には聴き惚れた。すごいなすごいな、桃川燕雄。福松と同じ「どうでぇ、という顔ンなって」エヘンと誇らしい気持ち。でも実声を知らない... もっと読む

わが落語鑑賞 安藤鶴夫の「読む落語」 (河出文庫)

30
3.33
安藤鶴夫 2009年8月6日 本で見る

感想・レビュー

落語という究極の話芸を、その語り口だけでなく、所作も含めて再現しようとした労作である。実際に、寄席で名人から古典落語を聞いているような心持ちにさせられる。 もっと読む

わたしの寄席 (河出文庫)

30
3.17
安藤鶴夫 2008年4月8日 本で見る

感想・レビュー

文楽、志ん生、三木助、可楽…  名人と寄席がもっと庶民の生活に身近にあった時代を感じさせますね。  アンツルさん、勝手に堅物の人の印象がありましたが、... もっと読む

巷談 本牧亭 (ちくま文庫)

14
4.33
安藤鶴夫 電子書籍 1992年3月24日 本で見る

感想・レビュー

おもしろかった。古本屋で何気に手に取った何冊かの本のうちの一冊。講談の歴史に興味をもち、本牧亭の流れを汲む?講談の会にも早速行ってみた。時代の流れか,読ん... もっと読む

巷談 本牧亭 (ちくま文庫)

13
3.75
安藤鶴夫 1992年3月24日 本で見る

感想・レビュー

この本の主役の一人桃川燕雄という人の描かれ方が先の車谷長吉の本に出てくる立派な人と共通していて興味深い。幸不幸に一喜一憂しない謙らず偉ぶらない態度がこれほ... もっと読む

三木助歳時記 (下) (河出文庫)

9
3.25
安藤鶴夫 2008年3月6日 本で見る

感想・レビュー

「え、これで終わり?」と思ったら未完なんだそうだ。なるほど もっと読む

落語国紳士録 (ちくま文庫)

9
2.50
安藤鶴夫 1991年7月26日 本で見る

感想・レビュー

去年の金沢旅のときに、オヨヨ書林にて購入(400円)。 プロファイリングに舌を巻く。でも、アンツルとはお友達になれそう。そうそう、ちょっとしか登場し... もっと読む

年年歳歳 (1978年) (旺文社文庫)

8
5.00
安藤鶴夫 本で見る

感想・レビュー

表紙絵が良い。中身もいいです。 もっと読む
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