安西徹雄のおすすめランキング

プロフィール

安西徹雄 (あんざい・てつお)
1933年、松山市に生まれる。
愛媛大学文理学部卒業。
上智大学大学院文学研究科博士課程修了。
英国バーミンガム大学シェイクスピア研究所留学。
上智大学文学部英文学科教授を経て、現在、上智大学名誉教授。
シェイクスピアを中心として英文学の研究・教育に
あたる一方、演劇集団「円」を拠点に演出を手がける。
著書
『シェイクスピア——書斎と劇場のあいだ』(大修館書店)
『シェイクスピア劇四〇〇年——伝統と革新の姿』(NHKブックス)
『仕事場のシェイクスピア——ある伝記の試み』(新潮社刊、現在、ちくま学芸文庫)
『この世界という巨きな舞台——シェイクスピアのメタシアター』(筑摩書房)
『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫)
『彼方からの声——演劇・祭祀・宇宙』(筑摩書房)ほか

訳書
ピーター・ミルワード『イギリスのこころ』(三省堂選書)
ピーター・ミルワード『シェイクスピアの人生観』(新潮選書)
イアン・ウィルソン『シェイクスピアの謎を解く』(河出書房新社)
ピーター・ミルワード『愛と無—自叙伝の試み』(人文書館)
シェイクスピア『リア王』(光文社古典新訳文庫)ほか

「2007年 『愛と無 自叙伝の試み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安西徹雄のおすすめランキングのアイテム一覧

安西徹雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)』や『英文翻訳術 (ちくま学芸文庫 ア 10-1)』や『リア王 (光文社古典新訳文庫)』など安西徹雄の全103作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

1084
3.98

感想・レビュー

チクチク村へやってきた400万びきのハチの大群 村人たちは会議をひらき ありえない作戦に!? 村人総出でジャイアントジャムサンド作戦! とんでもない作戦... もっと読む

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫 ア 10-1)

732
3.71
安西徹雄 1995年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英語の文章を日本語に翻訳するときの、日本人が苦手とする分野を取り上げて適切な訳の選び方が学べる。採用されている英語の文章が比較的難しく、その場で適切に英語... もっと読む

リア王 (光文社古典新訳文庫)

642
3.60
シェイクスピア 2006年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シェイクスピアの言わずとも知れた悲劇の名作。良いテンポとユーモアのある表現が心地良い。 コアメッセージとしては「権力は持ち続けろ」「だれかに依存する状況... もっと読む

マクベス (光文社古典新訳文庫 Aシ 1-5)

520
3.65

感想・レビュー

マクベス、わる!! 勝手に、マクベスは立派な英雄だけど、謀略によって死ぬストーリーと思ってました……。 ぜ、全然違った。 この光文社版では、... もっと読む

ヴェニスの商人 (光文社古典新訳文庫 Aシ 1-3)

498
3.58

感想・レビュー

『ヴェニスの商人』読み比べの4冊目。 このようにひとつの作品を別の翻訳者で読み比べたなどというのは初めてのことだ。 しかも4冊も。 池井戸潤氏の『シャイ... もっと読む

ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫)

341
3.62
シェイクスピア 2007年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほんっとうに面白かった、、。 今まで読んだものの中でもトップレベルで面白かった。 もっと読む

英語の発想 (ちくま学芸文庫 ア 10-3)

314
3.65
安西徹雄 2000年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英語を和訳したとき、なんでどうも日本語らしい日本語にならないんだろう、と思っていたら、同じ状況でも日本語と英語での表現の仕方が異なるために、英語を直訳した... もっと読む

ハムレットQ1 (光文社古典新訳文庫 Aシ 1-6)

309
3.60

感想・レビュー

従来海賊版とされていたハムレットQ1。ただ訳者の安西徹雄氏や解説の河合祥一郎氏が述べているように、上演に適した長さで、生きるべきか、死ぬべきかのセリフのお... もっと読む

十二夜 (光文社古典新訳文庫)

281
3.52
シェイクスピア 2007年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『十二夜』は、研究社のシリーズが図書館に無かったので、こちらを読んだ。 (追記:研究社のシリーズでは『宴の夜』となっていた。つまり蔵書があった) 400... もっと読む

マクベス (光文社古典新訳文庫)

196
3.81
シェイクスピア 電子書籍 2008年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初シェイクスピア。 四大悲劇中最も遅く成立したと思しき本作だが、一番短いので入門編にはちょうどいいかもしれない。 にしても血みどろである。スプラッター... もっと読む

リア王 (光文社古典新訳文庫)

169
3.60
シェイクスピア 電子書籍 2006年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

格言のオンパレードだった これ劇で見たら、人が死んでいくあたりの畳み掛けのクライマックスがすごく印象に残りそうだなぁ 「忍耐を忘れたのかい?この世... もっと読む

ヴェニスの商人 (光文社古典新訳文庫)

132
3.71
シェイクスピア 電子書籍 2007年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

脇役ながら、ユダヤ人シャイロックの存在感が圧倒的。 同時代の劇作家フィリップ・マーロウの『マルタ島のユダヤ人』と筋書きが似ているらしい。 解説には両者の... もっと読む

正統とは何か〈新版〉

121
4.00

感想・レビュー

3賞までは、なが〜い前置き。 4章以降、「おとぎの国の倫理学」が白眉。 いわゆるチェスタトン節が炸裂、あの当時の知的巨人ぶりを遺憾無く発揮している。 ... もっと読む

正統とは何か 新装版

120
4.41

感想・レビュー

必要以上に逆説だらけですが、とても面白い。 「狂人とは理性を失った人ではない、狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である」 「心に神秘を... もっと読む

英文読解術 (ちくま学芸文庫 ア 10-4)

105
2.78
安西徹雄 2007年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書にはなぜ銃規制が必要であるのかをポイントを押さえた「語学用の英文」が掲載されている。英文の作者は、Sydney・J・Harris というコラムニストで... もっと読む

ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫)

87
3.96
シェイクスピア 電子書籍 2007年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブルータスがシーザー(カエサル)暗殺の野心をひそかに秘めていたところ、キャシアス(カッシウス)に焚きつけられて、ついに実行に移すところが『マクベス』と似て... もっと読む

翻訳英文法: 訳し方のル-ル

79
4.43
安西徹雄 2008年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

所謂英文法の本は、それこそ星の数ほど出てゐますが、翻訳を志す人の為に書かれた文法書は、わたくしの知る限り本書が本邦初であります。 英語が得意な人なら翻訳が... もっと読む

ハムレット Q1 (光文社古典新訳文庫)

77
3.67
シェイクスピア 電子書籍 2010年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悲劇〜〜! さくさく読めて良い。 セリフ回しがかっこいい。 もっと読む

十二夜 (光文社古典新訳文庫)

71
3.80
シェイクスピア 電子書籍 2007年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

諧謔と哄笑が渦巻く、一夜限りの祝宴。ここで展開されるのは、日常を忘れた賑やかな馬鹿騒ぎであり、そして日常に戻る前の儚い非現実的なひとときでもある。のちの四... もっと読む

東京 下町山の手 1867-1923 (講談社学術文庫 2204)

71
3.86

感想・レビュー

エドワード サイデンステッカー seidensticker 「 東京下町山の手 」 明治大正時代の東京の変化を捉えた本。下町文化の中心が日本橋か... もっと読む
全103アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×