安達眞弓のおすすめランキング

プロフィール

宮城県出身。実務・文芸翻訳を手がける。訳書はベル『死んだレモン』『壊れた世界で彼は』(以上、創元推理文庫)、フランス『僕は僕のままで』、ヴァン・ネス『どんなわたしも愛してる』(以上、集英社)、カーマン『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月』(共訳/駒草出版)など多数。

「2022年 『ヴィクトリア朝の毒殺魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安達眞弓のおすすめランキングのアイテム一覧

安達眞弓のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『死んだレモン (創元推理文庫)』や『壊れた世界で彼は (創元推理文庫 Mヘ 20-2)』や『僕は僕のままで』など安達眞弓の全27作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

死んだレモン (創元推理文庫)

383
3.55
フィン・ベル 2020年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ニュージーランド南島の最南端「リヴァトン」が舞台のミステリー NZも大好きな国の一つだが、「リヴァトン」なんて初めて聞く 早速Googleアースで検索 ... もっと読む

壊れた世界で彼は (創元推理文庫 Mヘ 20-2)

193
2.84
フィン・ベル 2022年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 『死んだレモン』で衝撃的翻訳デビューを果たしたフィン・ベルは、作風もオリジナリティ豊か、発想も豊かだが、相当に毛色の変わった作家である。1978年アフリ... もっと読む

僕は僕のままで

151
4.00
タン・フランス 2019年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

包み隠さず本音で綴られた文章に良い意味で軽い衝撃を受けた。ものすごく正直に生きてる姿に勇気づけられる! もっと読む

どんなわたしも愛してる

129
3.69

感想・レビュー

読みながら胸が痛んだり、ドキドキしたり、ハッピーになったりさながらジェットコースターのようだった。Netflixの有名番組にでている彼、成功した姿を見てい... もっと読む

オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月

125
3.06

感想・レビュー

【感想】 女性刑務所、と聞くと男性刑務所と比べて華やかなイメージを抱くだろうか?それとも陰湿なイメージを抱くだろうか? 筆者が入ったダブリー刑務所... もっと読む

ヴィクトリア朝の毒殺魔──殺人医師対スコットランドヤード (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIV)

97
3.38

感想・レビュー

ヴィクトリア朝(ヴィクトリア女王統治下の1837年~1901年)は産業革命の発展が著しかった時代である。華々しい「大英帝国」最盛期の陰で、しかし、世にいう... もっと読む

悪い夢さえ見なければ (ロングビーチ市警殺人課) (創元推理文庫)

68
3.06

感想・レビュー

常に視点が「わたし」ことロングビーチ市警殺人課刑事のダニエル・ベケット(ダニー)で固定されているので読み易い。相棒のジェンと共に猟奇殺人事件の犯人を追う。... もっと読む

敗者たちのツール・ド・フランス ~ランタン・ルージュ~

47
3.13

感想・レビュー

創成期から現代までのツールの歴史を、勝者とは違った視点から振り返る本書の内容自体はとても興味深いものです。 一方で文体にはやや難あり。原文に問題があ... もっと読む

この、あざやかな闇 ―行きずりの人たちのスナップショットでたどる現代社会

39
3.00

感想・レビュー

やっと読み終わった…。めちゃくちゃ時間かかった読みにくくて。散文的というか… 黒人に対する不当(と思われる)な警察からの暴力。ドラッグ、精神障害、貧困…... もっと読む

死んだレモン (創元推理文庫)

38
3.17
フィン・ベル 電子書籍 2020年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は<Dead Lemons>だから、邦題はほぼ直訳。辞書で引くと<lemon>には「できそこない、欠陥品」の意味がある。色と香りは抜群なのに、かじると... もっと読む

ペインスケール (ロングビーチ市警殺人課) (創元推理文庫)

33
3.15

感想・レビュー

事件の結末が、私的にはスッキリしない。 アナログ的な刑事の情景と犯罪の手法とネットを駆使する情景がなぜかしっくりこない気がした。 ペインスケールのレベ... もっと読む

ツール・ド・ランス

30
3.56

感想・レビュー

あのランス・アームストロングが7連覇後、暫く経った2009年に復帰したツールの舞台を描いた作品。 ドーピングで現在は全てが黒になってしまったが、この作品... もっと読む

殺人は太陽の下で フロリダ・シニア探偵クラブ (二見文庫 ブ 14-1)

30
3.25

感想・レビュー

元ロンドン市警刑事で、過去の潜入捜査のせいでパニック障害に悩む58歳のモイラは穏やかな生活を送ろうとフロリダの高齢者向け高級住宅に家を購入するが、ある早朝... もっと読む

都会で聖者になるのはたいへんだ ブルース・スプリングスティーン インタビュー集1973~2012 (SPACE SHOWER BOOks)

26
4.75
ジェフ・バーガー 2013年9月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

堅苦しいことが苦手だった。今は随分と社会性を帯びてきたと思うが、それでも基本的に協調性はないと思う。 高校の卒業式、成人式、大学の入学式、卒業式等々... もっと読む

閉ざされた庭で (論創海外ミステリ 134)

15
3.40

感想・レビュー

エリザベス・デイリーの作品は4つしか翻訳されていないなんて! もっと読む

壊れた世界で彼は (創元推理文庫)

8
3.00
フィン・ベル 電子書籍 2022年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こうなるかー! 決して意外性に溢れているわけではないし、すごーくよくできていて何度も読み返したい作品、とは思えなかったけど、前作も今作も、職業や地の... もっと読む

ジミ・ヘンドリクスかく語りき (SPACE SHOWER BOOks)

7
3.00

感想・レビュー

極貧のバンドマン時代から、デビューまでの道のりはギラギラ。イギリスに渡って大ヒットを飛ばすものの、肥大化するパブリックイメージと本当の自分のギャップや、過... もっと読む

悪い夢さえ見なければ ロングビーチ市警殺人課 (創元推理文庫)

5
タイラー・ディルツ 電子書籍 2017年2月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

けっして明るい話ではないのに、読んでいて愉しい作品だった。ミステリだと、長さ的にも私はこのくらいがベストだなあ。珍しく犯人を当てられたし、ラストが意外にも... もっと読む
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