安部公房のおすすめランキング

プロフィール

安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

「2019年 『内なる辺境/都市への回路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安部公房のおすすめランキングのアイテム一覧

安部公房のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『砂の女 (新潮文庫)』や『箱男 (新潮文庫)』や『壁 (新潮文庫)』など安部公房の全219作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

砂の女 (新潮文庫)

13120
3.75

感想・レビュー

これほど不気味で理不尽な小説に、かつて出会ったことはない。 独特の比喩表現が、物語をもっともっと不気味にする。 監禁状態とも呼ばれる状況に置かれた人間か... もっと読む

箱男 (新潮文庫)

6140
3.61

感想・レビュー

◯大変面白いが難解だった。 ◯なんとなく箱男という匿名性と、「見る、見られる」の関係性がテーマであるということは読んでいて分かったが、中盤以降顕著になる語... もっと読む

壁 (新潮文庫)

5394
3.66
安部公房 1969年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「壁」と「砂漠」という安部公房のキーワードが、今回の一冊にも盛り込まれた芥川賞受賞作。現実からかけ離れた設定は、シュールレアリスムそのものだが、背中合わせ... もっと読む

他人の顔 (新潮文庫)

2402
3.69
安部公房 1968年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

顔を失くした男の自己回復と、 他者との交流の窓を回復する目的であったはずの仮面が、 いつしかただ別の素顔を得るだけになる。 執拗に繰り返される自... もっと読む

笑う月 (新潮文庫)

2060
3.53

感想・レビュー

再読。 「藤野君のこと」だけは思い出すと読みたくなるので、たぶん5読目くらい。 何故か(本気で分からない)藤野君が気になる。 最初に読んだのはおそら... もっと読む

人間そっくり (新潮文庫)

1878
3.64
安部公房 1976年5月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

火星人を題材にしたラジオドラマの脚本家の元に現れた凡庸な容姿の1人の男。自分は「人間そっくり」な火星人だと主張して憚らない。 狂人の戯れ言と思いつつ... もっと読む

カンガルー・ノート (新潮文庫)

1804
3.57
安部公房 1995年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。コレ本当に安部公房?あ、安部公房か。うわこれ、安部公房だわ・・・。 もっと読む

R62号の発明・鉛の卵 (新潮文庫)

1658
3.60
安部公房 1974年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「死んだ娘が歌った・・・・・」について 一文あらすじ  家が貧乏なために出稼ぎで上京した少女が、「自由意志」によって殺される話。 メ... もっと読む

第四間氷期 (新潮文庫)

1589
3.74
安部公房 1970年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文庫本は昭和45年発行。平成19年現在39刷。昭和33-34年、雑誌「世界」連載。連載が終わって61年経っているのに、古くならないどころか、益々新しく、現... もっと読む

水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫)

1386
3.60
安部公房 1973年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表題2作。 ひどくシュールな漫画を読んでいる気持ちになる。 水中都市にしても、デンドロカカリヤにしても 「ある枠」をはめて物語を一層意味深くしている... もっと読む

燃えつきた地図 (新潮文庫)

1325
3.55
安部公房 1980年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安部公房的というのはこういう感じなんだろうか。小説の世界に入り込み過ぎると、精神崩壊しそう。 この世界もメビウスの輪のように、裏と表が交錯しているとしたら... もっと読む

無関係な死・時の崖 (新潮文庫)

1298
3.60
安部公房 1974年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。 初めて読んだのは10年くらい前で表題作の「無関係な死」以外は印象が薄かったのだけど、今回は他の作品もじわじわ楽しめた。 特に面白かったのは複雑な構... もっと読む

方舟さくら丸 (新潮文庫)

1149
3.69
安部公房 1990年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安部公房で一番好き。この作者は、閉塞的な環境の人間模様を書かせたらピカイチですね。 話変わるけど、ノーベル賞は安部公房に取ってほしかったなあ。あと数... もっと読む

密会 (新潮文庫)

1129
3.61

感想・レビュー

ジャンプシューズの存在がそこはかとなくシュールだった。 もっと読む

友達・棒になった男 (新潮文庫)

1084
3.55
安部公房 1987年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安部公房の作品は変だ。読み進めていくうちに迷子になる。ちゃんと舗装された道路を通ったはずなのに。 『友達』の展開は訳が分からない。それなのに納得して... もっと読む

飢餓同盟 (新潮文庫)

887
3.33

感想・レビュー

未読の安部公房を補完中。1954年発表ということは比較的初期の作品ですね。不条理、SF、公房らしい要素はもちろんあるけど、かなりファンタスティックな印象を... もっと読む

けものたちは故郷をめざす (新潮文庫)

364
3.63
安部公房 1970年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

敗戦直下の満州エリアを舞台としているが、今後の安部作品にはないリアリズム文体、語彙の豊富さが新鮮。冒険小説としても最大限おもしろい。おもしろいのだが、ラス... もっと読む

教科書に載った小説

335
3.62
三浦哲郎 2008年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐藤雅彦さんの編集された、文字通り「教科書に載っていた小説」が12篇載っている本。 佐藤さんの名は「ピタゴラスイッチ」以来ファンとなって様々な著書を読ん... もっと読む

榎本武揚 (中公文庫)

287
3.55
安部公房 1990年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

毎年4~5月くらいになると幕末ものを読みたくなるのだけれど(命日が多いせい)今年はこれを土方さんの命日(5月11日)あたりから再読。安部公房にしては珍しく... もっと読む
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