宮城谷昌光のおすすめランキング

プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮城谷昌光のおすすめランキングのアイテム一覧

宮城谷昌光のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『楽毅(一) (新潮文庫)』や『太公望 上 (文春文庫 み 19-9)』や『孟嘗君(1) (講談社文庫 み 34-11)』など宮城谷昌光の全731作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

楽毅(一) (新潮文庫)

1291
4.05
宮城谷昌光 2002年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中山王に仕えていたころ、苦戦しつつも地形を利用して兵の損害を押さえ、退却するあたりの描写がぞくぞくするほど面白い。 楽毅のことは光明皇后が王義之の書... もっと読む

太公望 上 (文春文庫 み 19-9)

1228
3.98
宮城谷昌光 2001年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太公望ってかなり昔の人物であるため、残っている情報は少ないと思うんだけど、その残された事実を上手く活用して、よくもまぁ、ここまで豊潤な物語をくみ上げている... もっと読む

孟嘗君(1) (講談社文庫 み 34-11)

1219
4.09
宮城谷昌光 1998年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古代中国を書かせたら右に出るものはいないと思われる、宮城谷昌光氏の作品群の中でも最もエンターテイメント的に成功していると思われる今作!! 表題の、孟... もっと読む

晏子(一) (新潮文庫)

1026
4.03
宮城谷昌光 1997年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前520年頃。晏嬰(あんえい)とその父晏弱(あんじゃく)の物語。斉の名宰相と呼ばれた晏嬰。史記の著者である司馬遷も彼を尊敬していたそうです。 晏嬰は,父... もっと読む

重耳(上) (講談社文庫 み 34-6)

1017
3.95
宮城谷昌光 1996年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国歴史小説です。 重耳(ちょうじ)は春秋時代の覇者である晋の英雄で、 死んだ後は文公と呼ばれた実在の人物です。 後半は、重耳の19年間に及ぶ苦難... もっと読む

太公望 下 (文春文庫 み 19-11)

916
3.96
宮城谷昌光 2001年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻、中巻と、商王と対するべく奔走した太公望。 文王の死、武王の英断を経て迎えた牧野の戦いは、驚くほどあっさりとしたものだった。アクション描写が得意な訳で... もっと読む

楽毅(二) (新潮文庫)

910
4.03
宮城谷昌光 2002年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「楽毅」の2冊目。 楽毅の中山国は、大国に囲まれた小国だが、趙に攻められて、国土の大半を失ってしまった。 今後の展開が楽しみである。 もっと読む

楽毅(三) (新潮文庫)

890
4.00
宮城谷昌光 2002年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この3冊目は、中山国が趙により滅ぼされる過程が書かれている。 まあ、正確には、「滅ぼされる」と言っていいのかよくわからぬ。 趙と言えば、やはり武霊王か。... もっと読む

楽毅(四) (新潮文庫)

883
4.09
宮城谷昌光 2002年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

楽毅という人物を知る人は、それほど多くはないと思う。この4巻の解説で、秋山駿さんも、「何一つ知らなかった」と書かれている。世の中でそれほど知られていない人... もっと読む

孟嘗君(2) (講談社文庫 み 34-12)

882
4.09
宮城谷昌光 1998年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全五巻の為最終巻で感想。 今回思い至ったことがある。 作者は風子(白圭)を用いて孟嘗君の生きた時代を、読者に見事に理解させた。 そしてこの巻は潜入と奪... もっと読む

孟嘗君(3) (講談社文庫 み 34-13)

833
4.11
宮城谷昌光 1998年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全五巻の為最終巻で感想。 いよいよ戦国時代、風子(白圭)の流浪から孫臏登場で俄然大軍での戦闘シーンが増えてきた。 戦国七雄の争いは司馬遷の『史記』で生き... もっと読む

孟嘗君(4) (講談社文庫 み 34-14)

813
4.07
宮城谷昌光 1998年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全五巻の為最終巻で感想。 前半のエピソードがあらかた回収され、いよいよ田文の物語が始まる。 生まれた時から追ってきているので、田文の成長がとても嬉しい。 もっと読む

孟嘗君(5) (講談社文庫 み 34-15)

807
4.08
宮城谷昌光 1998年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮城谷昌光氏の『孟嘗君』全5巻読了。 ずいぶん経った後の再読だった。 当時の自分が、宮城谷氏の一連の春秋戦国時代物を貪るように読んだ時のことを思い出して... もっと読む

三国志 第一巻 (文春文庫 み 19-20)

805
3.71
宮城谷昌光 2008年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゲームの動画配信を見て正史三国志に興味がわいたので、なんかないかと探したら宮城谷版があるじゃない。宮城谷歴史小説は学生時代よく読んだ、楽毅、孟嘗君、重耳が... もっと読む

管仲 上 (文春文庫 み 19-16)

797
3.83
宮城谷昌光 2006年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国の歴史物読んでみたい!という方におすすめ ポッドキャストのコテンラジオの影響 春秋戦国時代が面白いとのこと 三国志しか知らないけど 歴史系の上下巻久し... もっと読む

夏姫春秋(上) (講談社文庫 み 34-3)

779
3.51
宮城谷昌光 1995年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

春秋時代を全く知らず最初とても戸惑う。 もっと読む

重耳(下) (講談社文庫 み 34-8)

772
3.89
宮城谷昌光 1996年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「万里の旅」 下巻で描かれたこの出来事こそ、晋の重耳を春秋五覇たらしめた。 加えて、宮城谷氏の『重耳』では、誕生の背景から放浪までの間の数々のエピソード... もっと読む

重耳(中) (講談社文庫 み 34-7)

755
3.92
宮城谷昌光 1996年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下巻読了後にまとめて感想とする。 中巻はいよいよ晋という国に嵐が起こる。 さあ、下巻へ。 もっと読む

晏子(二) (新潮文庫)

724
4.03
宮城谷昌光 1997年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

口からだした言葉が、どれほど自分の胸にかえってくるか、他人の反応をみるよりも、それの方が晏弱にとっては大切であった。 もっと読む
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