宮田光雄のおすすめランキング

プロフィール

1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。主な著書は『西ドイツの精神構造』(学士院賞)、『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)、『非武装国民抵抗の思想』『キリスト教と笑い』、『ナチ・ドイツと言語』『聖書の信仰』全7巻、『国家と宗教』『カール・バルト』『ボンヘッファー』(以上、岩波書店)、『宮田光雄思想史論集』全8巻(創文社)、『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』『《放蕩息子》の精神史』(新教出版社)ほか多数。

「2022年 『良き力に不思議に守られて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮田光雄のおすすめランキングのアイテム一覧

宮田光雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書)』や『国家の神話 (講談社学術文庫)』や『キリスト教と笑い (岩波新書)』など宮田光雄の全100作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書)

206
3.49
宮田光雄 2002年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705450 もっと読む

国家の神話 (講談社学術文庫)

92
4.25

感想・レビュー

とても楽しめた。 ヘーゲル、マキャヴェリ、カーライルあたりが特に面白い。 画一的な通説に惑わされることなく、入念なリサーチで獲得した知識をフルに使い、対象... もっと読む

キリスト教と笑い (岩波新書)

81
3.31
宮田光雄 1992年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「笑い」がタブーとされていたキリスト教だが、実は至るところにユーモアが隠されているという仮説のもと著者がキリスト教に関わるさまざまな人や書物を分析した書。... もっと読む

われ反抗す、ゆえにわれら在り――カミュ『ペスト』を読む (岩波ブックレット)

76
3.20
宮田光雄 2014年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徹底的に、でも注意深く、信仰の世界から人生を切り離して見つめたカミュ。 不条理な災いが圧倒的な力を持って社会を襲う時、無力な人間は神の沈黙を意識せざるを... もっと読む

メルヘンの知恵―ただの人として生きる (岩波新書)

55
3.38
宮田光雄 2004年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

‪グリム童話やアンデルセンの童話から我々の思考や感情、こころの深層に語りかけてくるそのメッセージを繙く。‬ ‪童話は児童文学と考えられているけれど、大人に... もっと読む

きみたちと現代: 生きる意味を求めて (岩波ジュニア新書 17)

51
3.50
宮田光雄 1980年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家にしばらくあったもの。やっと手に取ってみました。 もっと読む

ボンヘッファー 反ナチ抵抗者の生涯と思想 (岩波現代文庫)

42
4.33
宮田光雄 2019年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うかつにも、ボンヘッファー(Bonhoeffer)を知らずにきてしまいました。神学者、哲学者でありながら、反ナチス抵抗運動に身を投じ、ヒトラー暗殺計画に関... もっと読む

生きるということ: 読書による道案内 (岩波ジュニア新書)

36
3.80
宮田光雄 1987年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悩める若者へ文学をとおして やさしく道案内してくれる本。 人生に強烈なストップがかかった時に ふと古書店で見つけて手にとった本。 何度も失... もっと読む

カール・バルト――神の愉快なパルチザン (岩波現代全書)

31
4.33
宮田光雄 2015年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「愉快な」に違和感がありましたが、バルトのユーモアのある性格のことだったんですね。 もっと読む

大切なものは目に見えない―『星の王子さま』を読む (岩波ブックレット NO. 387)

27
3.86
宮田光雄 1995年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20世紀の現代そのものを象徴しているともいわれる「星の王子さま」。大人にも子どもにも愛されるこの作品の魅力とは何か。素直な目で「星の王子さま」を見つめなお... もっと読む

<荒れ野の40年>以後 (岩波ブックレット (No.652))

13
3.14
宮田光雄 2005年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全体的に読み違えているとしか思えない。 読み方のみならず書き方さえも言葉使いがおかしい。 たとえば「(過去を心に刻むとは)ナチ支配の時代にユダヤ人... もっと読む

ホロコースト「以後」を生きる―宗教間対話と政治的紛争のはざまで

8
4.00
宮田光雄 2009年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユダヤ人はどうして迫害されたのか。アウシュビッツに神様はいたのか?そこで祈ったか。フランケルは、アウシュビッツで生き残った人は課題を持っていた人だ、と言っ... もっと読む

ボンヘッファーを読む―反ナチ抵抗者の生涯と思想 (岩波セミナーブックス)

8
4.00
宮田光雄 1995年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教会で借りて読みました。神学論や歴史的背景の詳細に明るくないため、2-3行読んでは戻って読み返し考える……という読み方をしていたためにすごく時間がかかって... もっと読む

アウシュヴィッツで考えたこと

7
4.50

感想・レビュー

「夜・夜明け・昼」ヴィーゼル 「鳥にはもう翼がない」シュヴィーフェルト もっと読む

権威と服従―近代日本におけるローマ書十三章

7
3.00
宮田光雄 2003年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「キリスト者と〈天皇制〉」という、古典的かつ常に新しい問題を問う上で参考になる作品。キリスト教に関心のある人は、『宮田光雄集〈聖書の信仰〉』(岩波書店、全... もっと読む
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