富士川義之のおすすめランキング

プロフィール

1938年生まれ。評論家・英文学者。著者に、『風景の詩学』『記憶のランプ』『幻想の風景庭園』など。

「2016年 『新編・日本幻想文学集成 第2巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富士川義之のおすすめランキングのアイテム一覧

富士川義之のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『黒猫 (集英社文庫)』や『青白い炎 (岩波文庫)』や『ドリアン・グレイの肖像 (岩波文庫)』など富士川義之の全71作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

青白い炎 (岩波文庫)

303
3.74
ナボコフ 2014年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず目次を開くと、 前書き 青白い炎――四つの詩篇より成る詩 註釈 索引 最後に少し小さな字で、解説、となっています。一見ふつう。本編詩... もっと読む

ドリアン・グレイの肖像 (岩波文庫)

278
4.03
オスカーワイルド 2019年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オチは聞いたことがあるから、なかなかちゃんと読もうという気持ちになれなかった作品。 のめり込めるまでちょっと時間かかったかな。 時代背景の理解も難しいし、... もっと読む

セバスチャン・ナイトの真実の生涯 (講談社文芸文庫)

185
3.60

感想・レビュー

ナボコフを読むのは初めてなのだけれど、こんなにみずみずしくて人を引き付ける文章を書く人だったとは。お兄ちゃん大好きな弟の、最短距離を行かない不器用さと誠実... もっと読む

童話集 幸福な王子 他八篇 (岩波文庫)

163
3.59

感想・レビュー

何で知ったのか覚えていないけれど、とんでもない童話に出会ってしまった!自分が全部理解できるなど到底思えないが、じっくり読んで考えてみたい。 物語を追った後... もっと読む

名画とは何か (ちくま学芸文庫)

83
3.36

感想・レビュー

名画の判断はどこまでも主観になるが、それを乗り越えて全時代に名画と判断されるのはすごいことだなあ  ミケランジェロの霊感を形にするのはやっぱりレベル違う もっと読む

青白い炎 (ちくま文庫)

71
3.45

感想・レビュー

悔しいが読めなかった。これまで海外文学は原文じゃないと派には真っ向から対立してきたが、こと詩に限ってはどうしても翻訳でも原語でも、母語でないからか機微を読... もっと読む

血染めの部屋―大人のための幻想童話 (ちくま文庫)

58
3.29

感想・レビュー

原著の出版は1979年だが、 この文庫が出たのは20年後の1999年【※】で、 グリムやペローの童話をモチーフにした短編集であったため、 恐らく19... もっと読む

アポロンの眼 (バベルの図書館 1)

48
3.52

感想・レビュー

イタリアで発刊された「バベルの図書館」シリーズ。図書館の館長は、もちろんボルヘスです。こんな素敵な本があったとは今まで知らず、ブクログの皆さんの本棚をふら... もっと読む

倒錯の偶像―世紀末幻想としての女性悪

42
4.20

感想・レビュー

原題:Idols of perversity: Fantasies of Feminine Evil in Fin-de-siècle Culture, ... もっと読む

吉田健一ふたたび

37
3.25
川本直 2019年2月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉田健一についての評論集(とは一概に言い切れない構成だが)が、まさか新しく刊行されるとは思っていなかった。また選集が文庫で出てくれればいいのだが。 書き... もっと読む

盗まれた手紙 (バベルの図書館 11)

36
4.00

感想・レビュー

ボルヘス監修、バベルの図書館シリーズ。イタリアで刊行された青を貴重とした縦長の装丁で出版されています。 ボルヘスはポーを「人間エドガー・アラン・ポーのほ... もっと読む

ユリイカ 2017年12月号 特集=カズオ・イシグロの世界

35
4.00
柴田元幸 2017年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

刊行時に買って積んでいたのを、「忘れられた巨人」で読書会をするといういい機会が訪れたので引っ張り出した。 期待の柴田元幸×中島京子対談が面白かったのはもち... もっと読む

血染めの部屋―大人のための幻想童話

31
3.82

感想・レビュー

童話のパスティーシュ短編集。ニール・ジョーダン監督によるトンチキカルトホラーの傑作『狼の血族(1984)』(https://booklog.jp/user... もっと読む

ルネサンス―美術と詩の研究 (白水uブックス)

25
3.00

感想・レビュー

作家では、上田敏、日夏耿之介、小林秀雄、堀辰雄、中村真一郎、三島由紀夫などに影響を与えている。 ◎あらゆる芸術は音楽にあこがれる。(W・ペイター) もっと読む

世界の文学〈8〉ナボコフ (1977年)キング、クィーンそしてジャック 断頭台への招待

24
4.00

感想・レビュー

裏切り続ける物語。ことばによるのみの感情。大したことが書かれているわけでもないのに昂ぶる。ひとつは不倫、ひとつは死刑囚の話し。 もっと読む

きまぐれな読書―現代イギリス文学の魅力 (大人の本棚)

20
4.25
富士川義之 2003年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

I wanna be the leader   指導者になりたいな I wanna be the leader    指導者になりたいな Can ... もっと読む

マティス・ストーリーズ―残酷な愛の物語

15
3.57

感想・レビュー

図書館で。昔Possessionって本を洋書で買って挫折した記憶があるので翻訳本で短そうなお話から…と借りてみました。面白いというか身につまされるようなと... もっと読む
全71アイテム中 1 - 20件を表示
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