富士正晴のおすすめランキング

プロフィール

1913-1987。小説家・詩人。毎日出版文化賞(第22回・昭和43年)、「桂春団治」(大阪芸術賞・昭和46年)。代表作に「贋・久坂葉子伝」「小詩集」「帝国軍隊における学習・序」「たんぽぽの歌」「大河内伝次郎」「富士正晴詩集1932~1978」などがある。水墨、彩画を趣味とする一方で、伊東静雄、竹内勝太郎、久坂葉子の研究をし、その紹介者としての功績もある。晩年は竹林に囲まれた自宅から殆ど外出せず、「竹林の仙人」と呼ばれた。

「2019年 『男色大鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富士正晴のおすすめランキングのアイテム一覧

富士正晴のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『新編 不参加ぐらし (中公文庫)』や『男色大鑑 (角川ソフィア文庫)』や『豪姫 (新潮文庫)』など富士正晴の全124作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

新編 不参加ぐらし (中公文庫)

82
4.00
富士正晴 2023年10月24日 本で見る

感想・レビュー

踊らされること、組織されること、強制されることみな嫌い。「竹林の隠者」と呼ばれた作家が世間との絶妙な距離の取り方を綴る、文庫オリジナル作品集。 もっと読む

男色大鑑 (角川ソフィア文庫)

55
3.00
井原西鶴 2019年11月21日 本で見る

感想・レビュー

『男色大鑑』(なんしょくおおかがみ)は1687年発行の浮世草紙。全8巻、各巻5章、計40章のまあ現代風にいえば短編集。全8巻のうち前半の4巻は武士もの、後... もっと読む

豪姫 (新潮文庫)

43
3.00
富士正晴 1991年4月1日 本で見る

感想・レビュー

織部雑記帳 もっと読む

現代語訳 江戸怪異草子 (河出文庫)

43
3.67
浅井了意 2008年8月6日 本で見る

感想・レビュー

浅井了意の伽婢子、狗張子を文庫本にしてタイトルを変えたものである。もとは厚い本の一部であるが、それを文庫本にしたことでだいぶ読みやすくなった。しかし薄いに... もっと読む

街 (百年文庫 53)

38
3.63
谷譲次 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

傲慢な靴店店主を思い知らせるために少し無理をして購入した高価な靴。それを加奈陀義勇軍のパレードで履くからと調子のいい同胞に半ば無理やり借りられた主人公がそ... もっと読む

桂春団治 (講談社文芸文庫)

29
3.17
富士正晴 2001年1月13日 本で見る

感想・レビュー

上方落語のスターであった桂春団治の評伝です。 本書に収められている「河出書房版あとがき」によると、講談社から刊行された「20世紀を動かした人々」とい... もっと読む

中国の隠者 (岩波新書)

24
2.80
富士正晴 1973年10月20日 本で見る

感想・レビュー

p56:漢の武帝は儒教を国家の正統の学問とした。 =富士は、漢の皇帝は自然現象にも責任を持とうとしたが、日本の神聖不可侵説は、倫理的に湿潤である=責任は... もっと読む

富士正晴集 (戦後文学エッセイ選 7)

8
5.00
富士正晴 2006年8月10日 本で見る

感想・レビュー

[ 内容 ] [ 目次 ] 植民地根性について 久坂葉子のこと 道元を読む 呆然感想 春団治と年上の女 私の戦後 八方やぶれ 私... もっと読む

贋・久坂葉子伝 (ちくま文庫)

7
3.00
富士正晴 1995年2月25日 本で見る

感想・レビュー

木ノ花咲哉=著者が語り手の久坂葉子死後の章と久坂葉子が語り手の章(死に至る迄の『幾度目かの最期』を元に構成)が交互に混じる。そのまま事実、私小説と受け止め... もっと読む
全124アイテム中 1 - 20件を表示
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