寺田寅彦のおすすめランキング

プロフィール

1878–1935
東京に生まれ、高知県にて育つ。
東京帝国大学物理学科卒業。同大学教授を務め、理化学研究所の研究員としても活躍する。
「どんぐり」に登場する夏子と1897年に結婚。
物理学の研究者でありながら、随筆や俳句に秀でた文学者でもあり、「枯れ菊の影」「ラジオ雑感」など多くの名筆を残している。

「2021年 『どんぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺田寅彦のおすすめランキングのアイテム一覧

寺田寅彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『柿の種 (岩波文庫)』や『寺田寅彦随筆集 (1) (岩波文庫)』や『科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集 (岩波少年文庫 510)』など寺田寅彦の全1387作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

柿の種 (岩波文庫)

1136
3.79
寺田寅彦 1996年4月16日 本で見る

感想・レビュー

2021年7月初旬の新聞記事によると、上皇ご夫妻はこのところ朝の習慣として、この短文を音読されているのだという。美智子さまの選書なのかな?と想像すると仲睦... もっと読む

寺田寅彦随筆集 (1) (岩波文庫)

826
3.75
寺田寅彦 1963年10月16日 本で見る

感想・レビュー

『寺田寅彦随筆集 第一巻』(小宮豊隆編,岩波文庫 1947年2月第1刷,1963年10月第28刷改版,2016年2月第104刷)を読んだ感想。 寺田寅彦... もっと読む

科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集 (岩波少年文庫 510)

700
3.87
寺田寅彦 2000年6月16日 本で見る

感想・レビュー

夏目漱石を師と仰いだ寺田寅彦のエッセイ集。 図書館で借りた。 少年少女向けの本なので字が大きく読みやすかった。 本業は物理学者であったから、科学に関するエ... もっと読む

こぽこぽ、珈琲 おいしい文藝

660
3.17
泉麻人 2017年10月18日 本で見る

感想・レビュー

登場する作家たちの青春時代や近況を窺い知ることができます。珈琲を淹れることは心を落ち着かせる儀式。芳醇な豆の香り、無心の動作。飲む前にもうリラックスしてい... もっと読む

寺田寅彦 科学者とあたま (STANDARD BOOKS)

332
4.22
寺田寅彦 2015年12月14日 本で見る

感想・レビュー

──あらゆる文明の利器は人間の便利を目的として作られたものらしい。しかし便利と幸福とは必ずしも同義ではない。 わたしもそう思います。世の中は便利な製品が... もっと読む

寺田寅彦随筆集 (2) (岩波文庫)

329
3.65
寺田寅彦 1964年1月16日 本で見る

感想・レビュー

作者は夏目漱石の門下生のひとり(―というか、教え子なのですがほとんど友人のような扱い―)で、 漱石と共に文学を語る素養をもっているそのくせに 東大理学... もっと読む

天災と国防 (講談社学術文庫)

321
3.89
寺田寅彦 2011年6月10日 本で見る

感想・レビュー

‪寺田寅彦が大正〜昭和初期に書いた災害に関する随筆の再構成集。 古さを感じないのは、作者の視点と行動の原則が的確だから。そして人が変わっていない... もっと読む

読書と人生 (角川ソフィア文庫)

305
3.40
寺田寅彦 2020年10月23日 本で見る

感想・レビュー

 岩波文庫の随筆集を持っているので、角川ソフィア文庫から寅彦が刊行されたときにどうしようか迷ったのだが、購入して良かったと今は思う。    戦後間もない... もっと読む

寺田寅彦随筆集 (4) (岩波文庫)

259
3.77
寺田寅彦 1963年5月16日 本で見る

感想・レビュー

面白い。寺田寅彦は本当に面白い。 専門分野というものを国だとすると、ある国で稼いだ通貨はその国でしか使えない。でも寺田寅彦はこれを両替することができ... もっと読む

天災と日本人 寺田寅彦随筆選 (角川ソフィア文庫)

245
3.89
寺田寅彦 2011年7月23日 本で見る

感想・レビュー

東日本大震災直後(2011年7月)に編まれた、寺田寅彦随筆選である。編者の意図を超え、コロナ禍の現代に読むと、そのあまりにもいまの我々のために言ってるかの... もっと読む

寺田寅彦随筆集 (3) (岩波文庫)

245
3.68
寺田寅彦 1963年4月16日 本で見る

感想・レビュー

 随筆集の第3弾。昭和6年~昭和7年に書かれたものからの選集です。科学雑誌から文芸雑誌,新聞に至るまで,さまざまな媒体で随筆を発表していたことがうかがえま... もっと読む

寺田寅彦随筆集 (5) (岩波文庫)

221
3.83
寺田寅彦 1963年6月16日 本で見る

感想・レビュー

 第5巻,やっと読み終えました。こういうタイプの本(短編が集まった文庫本)は,他の本と並行して読んでいるので,なかなか進みませんでした。内容が面白いのは面... もっと読む

教科書名短篇 科学随筆集 (中公文庫)

213
3.95
中央公論新社 2021年9月22日 本で見る

感想・レビュー

着眼点!(@_@)学生時代に科学者の随筆集を好んで読んでいたのに「読んだような気が…(・・?」程度にしか覚えてないや(--;)確か文庫本がまだあると思うん... もっと読む

コーヒー哲学序説

205
3.61
寺田寅彦 電子書籍 2012年9月13日 本で見る

感想・レビュー

コーヒーは哲学 タイトルに惹かれて、キンドルで読んでみたけれど 興味深かった。 とくに、コーヒーの価値が寺田さんの時代と 私が今行きているこの時代とで... もっと読む

100分de名著 100分de災害を考える 喪失と再生の果て (2021年3月) (NHKテキスト)

183
3.94
若松英輔 2021年2月22日 本で見る

感想・レビュー

名著107「100分de災害を考える」:100分 de 名著 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/107_sa... もっと読む

科学歳時記 (角川ソフィア文庫)

179
3.71
寺田寅彦 2020年5月22日 本で見る

感想・レビュー

久々に寺田寅彦に触れた気がする。 読んでいると、小学生の頃に感じていたような、季節の匂いや、人の家のよそよそしさ、祭の時の変な賑わいと一体感なんかが蘇っ... もっと読む

数学と語学

170
3.49
寺田寅彦 電子書籍 2012年9月12日 本で見る

感想・レビュー

寺田寅彦の随筆。 語学と数学に関連はあるのだろうかというお題だが、明確に答えを出しているわけではなく、どことなく思考を遊ばせている感じのある読み物である... もっと読む

どんぐり (灯光舎 本のともしび)

140
4.40
寺田寅彦 2021年3月3日 本で見る

感想・レビュー

岡潔の『春宵十話』から来ました。 文章は細かい説明が続くのですが、それがとても読みやすくストレスを感じないでスイスイ読めます。不思議。それだけでなく、愛と... もっと読む

コーヒーと短編

140
3.14
アンソロジー 2021年10月1日 本で見る

感想・レビュー

今の気分ではなかった。ただそれだけ。 昭和の時代には40代が初老、60代が老人となっていた もっと読む

寺田寅彦随筆集(全5巻) (岩波文庫)

138
4.86
寺田寅彦 2003年9月11日 本で見る

感想・レビュー

虫の目と鳥の目を持つひとの随筆集です。 もっと読む
全1387アイテム中 1 - 20件を表示

寺田寅彦に関連する談話室の質問

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