小川一水のおすすめランキング

プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川一水のおすすめランキングのアイテム一覧

小川一水のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『和菓子のアンソロジー 坂木司リクエスト! (光文社文庫)』や『天冥の標 I メニー・メニー・シープ (上) (ハヤカワ文庫JA)』や『時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)』など小川一水の全330作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

和菓子のアンソロジー 坂木司リクエスト! (光文社文庫)

2458
3.34
アンソロジー 2014年6月12日 本で見る

感想・レビュー

和菓子がテーマのアンソロジー。 刑事物、幽霊、SF、ファンタジーと、同じ題材でこれだけ多彩な作品が生まれるのだから、アンソロジーって面白い。 まず、坂木司... もっと読む

天冥の標 I メニー・メニー・シープ (上) (ハヤカワ文庫JA)

1725
4.00
小川一水 2009年9月18日 本で見る

感想・レビュー

#日本SF読者クラブ 10年の歳月を経て完結した大作。 #日本SF読者クラブ いよいよ読み始めた。全10巻といっても、17冊もある。10年かけずに読み終え... もっと読む

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

1647
3.70
小川一水 2007年10月24日 本で見る

感想・レビュー

これは私には合わなかったというしかない。他のレビューでは結構評価が高いようだが、面白くないものは面白くないというしかない。未来で生み出された知性体が、ET... もっと読む

老ヴォールの惑星 (ハヤカワ文庫JA)

1443
4.11
小川一水 2005年8月9日 本で見る

感想・レビュー

良いですねー。社会科学的な観点も含めて、本寸法のハードSFですね。 「環境による意識の変容」を共通のテーマとした4篇を収録。といってもそれぞれの作品... もっと読む

天冥の標 I メニー・メニー・シープ (下) (ハヤカワ文庫JA)

1248
4.10
小川一水 2009年9月18日 本で見る

感想・レビュー

 これは10年かけても読むべき作品かもしれない。 #日本SF作家クラブ  2803年の植民星メニー・メニー・シープは植民「臨時」総督が代々統治するす... もっと読む

天冥の標 II 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

1157
4.33
小川一水 2010年3月5日 本で見る

感想・レビュー

 天冥の標の第2巻で、年代的には1番早い時代が描かれる。2015年に、後に「冥王斑」と呼ばれる謎の疫病がパラオから発生する。そして世界に拡散していく。これ... もっと読む

天冥の標 III アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫JA)

1019
4.09
小川一水 2010年7月9日 本で見る

感想・レビュー

 第1巻に登場した《酸素いらず》アウレーリアの先祖の話。《アンチ・オックス antiox》が《アンチョークス unchokes》に転じたわけだ。カヨも登場... もっと読む

第六大陸 (1) (ハヤカワ文庫JA)

924
3.91
小川一水 2003年6月25日 本で見る

感想・レビュー

 “国際社会の流れは、協調と融和に向かっている。世紀初頭に中東で巻き起こった、アメリカとイスラム諸国の戦争も、時の合衆国大統領が世論に押されて無様な退陣劇... もっと読む

天冥の標 IV 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)

889
3.54
小川一水 2011年5月20日 本で見る

感想・レビュー

 人間に性愛で奉仕するセクサロイド《恋人たち》の物語。小川一水先生、官能小説家になれますよ。エロ描写が満載過ぎる本でした。  《恋人たち》と《救世群》の... もっと読む

青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)

873
3.72
小川一水 2011年3月10日 本で見る

感想・レビュー

軽快で読みやすい文章と骨太な世界観の設定、そこで展開される物語、どれも粒揃いの短編集でさすがの小川先生だなー。都市彗星での生活に閉塞感を覚えている少女サエ... もっと読む

アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)

867
3.90
アンソロジー 2019年6月20日 本で見る

感想・レビュー

SFを読もう3冊目。 めちゃくちゃ百合...!っていう話もあれば、これが百合?っていう話も。「キミノスケープ」とか「色の無い緑」とか。不在百合という概念... もっと読む

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)

834
3.66
小川一水 2008年7月24日 本で見る

感想・レビュー

SF。短編集。 粒揃いの作品集。どの短編も良い。 「フリーランチの時代」 ファーストコンタクト。軽く読めて良い。 「Live me Me.... もっと読む

天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河 (ハヤカワ文庫JA)

829
4.10
小川一水 2011年11月25日 本で見る

感想・レビュー

 前作から数十年経っている。小惑星に住む農家の父娘の話。平凡な父娘と思いきや、父は元〇〇で、娘は△△の××。以前の巻とリンクしているんだ。  そして、ダ... もっと読む

天冥の標 VI 宿怨 (PART1) (ハヤカワ文庫JA)

765
4.12
小川一水 2012年5月10日 本で見る

感想・レビュー

 シリーズも折り返しを過ぎる6巻目で、3分冊のPart1。第1巻目に登場した《咀嚼者》イサリが登場する。まだ異形の姿ではなく、《救世群》の少女として。そし... もっと読む

第六大陸 (2) (ハヤカワ文庫JA)

761
3.82
小川一水 2003年8月28日 本で見る

感想・レビュー

技術的なシミュレーションだけでなく法律や国家間の関係など宇宙事業として描かれているのがよかった 今見るとちょっと楽観的過ぎる気もするけど、物語が飽きない... もっと読む

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

737
3.66
小川一水 2013年3月29日 本で見る

感想・レビュー

#日本SF読者クラブ 「コオロギ岳」ではない。「木星前方トロヤ群」がわかなくても大丈夫です。時間SFなんだけど、難しい理屈は無視して(?)スラスラと読むこ... もっと読む

天冥の標 VI 宿怨 (PART2) (ハヤカワ文庫JA)

724
4.20
小川一水 2012年8月24日 本で見る

感想・レビュー

第6巻のPart2  1.イサリがいよいよ○○になる。  2.〈救世群〉が××に対して※△#?する。  3.実は◆%▽!になったことがわかる。 ... もっと読む

ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)

681
4.13
小川一水 2020年3月18日 本で見る

感想・レビュー

遂に小川一水さん初読みです! 前々から気になる作家さんだったんですよ SF好きなら一度は読まないと!っていうね SF設定のほうは「ほほう」って感じ 上... もっと読む

天冥の標 VI 宿怨 (PART3) (ハヤカワ文庫JA)

674
4.38
小川一水 2013年1月25日 本で見る

感想・レビュー

 やはり第6巻は「ターニングポイント」だった。これが第1巻「メニー・メニー・シープ」に繋がっていく。  冥王斑ウイルスキャリアの《救世群(プラクティ... もっと読む

復活の地 (1) (ハヤカワ文庫JA)

661
3.88
小川一水 2004年6月9日 本で見る

感想・レビュー

惑星を襲う震災を描いた1巻。スケールの大きさもさることながら、民衆の行動や政治の様子などがリアルで、作り込みのすごさを感じました。 まとまった感想は最終... もっと読む
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