小川洋子のおすすめランキング

プロフィール

1962年岡山県生まれ。小説家。早稲田大学第一文学部卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞。他の著書『口笛の上手な白雪姫』『琥珀のまたたき』『最果てアーケード』『猫を抱いて象と泳ぐ』など。

「2019年 『深淵と浮遊 現代作家自己ベストセレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川洋子のおすすめランキングのアイテム一覧

小川洋子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『博士の愛した数式 (新潮文庫)』や『薬指の標本 (新潮文庫)』や『博士の愛した数式』など小川洋子の全326作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

24320
3.85
小川洋子 2005年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人は生きていくうちに何かを失くしたり何かが欠けてしまうことがある。そんな時に、そっと耳元でそれが人なんですよ、それでいいのですと囁く声がする。 人と違う... もっと読む

薬指の標本 (新潮文庫)

8077
3.66
小川洋子 1997年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

官能小説とは 安っぽいエロ小説を指すのではなく、 本来こういった 行間の隙間から滲み出る、 甘美でいて静謐な 抑制された文体で書かれた作品にこそ... もっと読む

博士の愛した数式

7145
3.85
小川洋子 2003年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった。数年前に映画化されたのを知っていたけど、その時は特に見たいとは思わなかった。けど、先日書棚にあったこの本を何気なくもって数ページ読んだだけで、... もっと読む

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

4364
4.04
小川洋子 2011年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

それは切なくも心温まる美しい物語。小さくてあまりにも控えめで自らの世界に生きてきた少年は、チェス人形の「リトル・アリョーヒン」と一体となることで、「盤下の... もっと読む

猫を抱いて象と泳ぐ

3786
3.96
小川洋子 2009年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

唇がくっついた状態で産まれてきたからか、無口で空想の象と壁に挟まった少女のミイラだけが友達だったリトル・アリョーヒン。ある日、回送バスに住む巨体のマスター... もっと読む

妊娠カレンダー (文春文庫)

3422
3.43
小川洋子 1994年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小川洋子さんの初期の小説にして、芥川賞受賞作。 表題作プラス二つの物語の短編集。 妊娠した実の姉の十月十日の日々を、妹が淡々と綴るというシンプルな... もっと読む

人質の朗読会

3042
3.65

感想・レビュー

静かな眼をして表紙に佇む子鹿が、 遠い異国で反政府ゲリラの人質となった数か月を 忘れられない思い出を文章にして朗読し合いながら過ごした 8人の人質た... もっと読む

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

2564
3.51
小川洋子 2007年4月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「創作者の家」の管理人をしている「僕」の元に、傷ついた「ブラフマン」がやってきた。 黒く澄んだ大きな瞳、胴回りに比べてあきらかに短い四本の脚、水かき... もっと読む

密やかな結晶 (講談社文庫)

2448
3.82
小川洋子 1999年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ただただ、涙がこぼれました。 小川洋子さんの小説を読むのは実は初めてなのだけれど、こんなに悲しくも美しい物語を書く作家さんだったのですね。本当に今ま... もっと読む

まぶた (新潮文庫)

2291
3.37
小川洋子 2004年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分からは遠いけれど、決して非現実的ではなく。世界のどこかで、ひっそりと紡錘がれているような奇妙な話。小川洋子の話を読むと、汽水域、の言葉が思い浮かぶ。海... もっと読む

偶然の祝福 (角川文庫)

2071
3.37
小川洋子 2004年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。 夢と現の境界線が曖昧な寓話の様な7つの短編。 "私"は少し特殊な生い立ちのせいか幼い頃から胸の内に孤独を抱えた女の子で、その"私"を現に繋ぎとめて... もっと読む

シュガータイム (中公文庫)

1998
3.34
小川洋子 1994年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

季節の描写がものすごく美しくて、はかなげで淋しい感じがした。 多感な年頃って、いったいいつのことを言うのだろう。 人間って淋しい生き物なんだなぁって思... もっと読む

海 (新潮文庫)

1958
3.62
小川洋子 2009年3月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小川洋子さんのように世界を見ることが出来たなら…。 見慣れていると思っている、聞き飽きていると思っている世界の中にはこんな物語がきっとあるんだ。 ... もっと読む

ミーナの行進 (中公文庫)

1905
3.97
小川洋子 2009年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子どもの頃に経験した夢のようなひととき。 その時に感じたときめきや切なさ、風景から零れ落ちる匂い、流した涙や汗の温もり。 2人で過ごした秘密の時間、家... もっと読む

完璧な病室 (中公文庫)

1825
3.55
小川洋子 2004年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

春が巡ってきてしまった。 本書を再び開いたわたしは完璧な病室を持っていたし、それを失うかなしみも痛いほど知っている。 食や生の匂いに満たされた生活の場... もっと読む

寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫)

1820
3.76
小川洋子 2003年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

綺麗で透明な毒を持つ物語です。 本来、毒とは浄化するべきものなのかもしれません。危険な毒は人々に死を与えることもありますから。それでも真っ白で純粋なもの... もっと読む

ことり

1813
3.76
小川洋子 2012年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

気管支が弱くて、いつもコンコン咳をして、入退院を繰り返すこどもでした。 幼稚園にもロクに通えなくて、当然ながら、かなりの人見知りで苦労して。 もしも奇... もっと読む

ミーナの行進

1755
3.85
小川洋子 2006年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今まで読んだ小川さんの本を一冊一冊思い出すと、全てに柔らかい光を感じる。少し冷たかったり、朝の少し青みがかったようだったりなど。 この本は夕暮れ時の光の... もっと読む

人質の朗読会 (中公文庫)

1732
3.68
小川洋子 2014年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の中にしまわれている過去、未来がどうあろうと決して損なわれない過去。それをそっと取り出し、掌で温め、言葉の舟にのせる。 そうやって自分たちの声を響か... もっと読む

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

1721
3.53
藤原正彦 2005年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

博士の愛した数式」から友愛数や完全数の話が出てくる。 読者に数学に興味を持ってもらうためには良書だと思う。 藤原氏は、真理=美と考えているので、正しい... もっと読む
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