小松和彦のおすすめランキング

プロフィール

国際日本文化研究センター教授、同副所長

「2011年 『【対話】異形 生命の教養学Ⅶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松和彦のおすすめランキングのアイテム一覧

小松和彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『憑霊信仰論 妖怪研究への試み (講談社学術文庫 1115)』や『神隠しと日本人 (角川ソフィア文庫)』や『異人論―民俗社会の心性 (ちくま学芸文庫)』など小松和彦の全266作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

憑霊信仰論 妖怪研究への試み (講談社学術文庫 1115)

464
3.61
小松和彦 1994年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初の論文は「姑獲鳥の夏」で言ってた奴と同じ感じだったのでなかなか面白かった。以降の論文は別に読んで無い もっと読む

神隠しと日本人 (角川ソフィア文庫)

425
3.60
小松和彦 2002年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学生の頃、学校から帰宅するとランドセルを放り出してすぐに 外へ遊びに行っていた。え?宿題?そんなものは知りません。 やってなくてもどうにかるとい... もっと読む

異人論―民俗社会の心性 (ちくま学芸文庫)

347
3.86
小松和彦 1995年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

葬送儀礼に蓑笠が用いられることについての解説が興味深かった。 死者が装う場合と、葬列の参加者が纏う場合があるようだというのも初めて知った。 蓑笠につい... もっと読む

京都魔界案内: 出かけよう、発見の旅へ (知恵の森文庫 c こ 8-1)

328
3.42
小松和彦 2002年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おびただしい数の怨霊が発生し、それにおびえ、 またそれとの戦いを繰り返してきた都市―― それが京都であった。(p.72) 物の怪が跋扈し、恨みを... もっと読む

呪いと日本人 (角川ソフィア文庫)

290
3.88
小松和彦 2014年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実は私の一番興味のある分野かも知れないと思いつつも、ある程度民俗学の知識をつけてから読もうとこれまでお預けにしていたのが、小松和彦さんの本。 どの本を読... もっと読む

妖怪文化入門 (角川ソフィア文庫)

280
3.46
小松和彦 2012年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近年妖怪への関心が高まっている。 本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察... もっと読む

<ヴィジュアル版> 百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書)

275
3.81
小松和彦 2008年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

百鬼夜行絵巻についてなんとなーくしか知らない人でも読めます。百鬼夜行絵巻が60近くもあることすら知らなかったですが、これらの作品の分類を定義されています。... もっと読む

妖怪学新考 妖怪からみる日本人の心 (講談社学術文庫)

259
3.67
小松和彦 2015年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・妖怪の学といつたら小松である。その小松和彦「妖怪学新考 妖怪から見る日本人の心」(講談社学術文庫)を読んだ。おもしろい。当然、この書での、つまり小松和彦... もっと読む

新訂 妖怪談義 (角川ソフィア文庫)

251
3.46
柳田国男 2013年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文体が古いので読みづらさはあります。 しかし妖怪研究の先駆けの書として、興味のある方はぜひ手に取って欲しい本です。 もっと読む

日本妖怪異聞録 (講談社学術文庫)

237
3.67
小松和彦 2007年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

有名な妖怪を詳しく解説した本。 もっと読む

七人の安倍晴明 (文春文庫 ゆ 2-6)

227
3.06
夢枕獏 2001年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安倍晴明といえば夢枕獏氏、としか思っていなかった。他にも執筆されてる作家がいたことが発見でき、興味を持つきっかけになる本ではある。 短編集でまとめられた本... もっと読む

鬼と日本人 (角川ソフィア文庫)

209
3.74
小松和彦 2018年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼ものが好きなので久しぶりに民俗学。1冊にまとめてはあるけれど掲載はバラバラのエッセイのようで、序盤はちょっと内容薄くて不満だったのだけど、後半どんどん面... もっと読む

妖怪学の基礎知識

191
3.29
小松和彦 2011年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

脳内マッピングと怪異の出現ルールの相関は興味深い もっと読む

異界と日本人 (角川ソフィア文庫)

183
3.74
小松和彦 2015年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人の異界への考えが、社会の動きや人々の思考にどれだけ影響されたか。 古代の異界征伐が京都政権の維持のため、中世になり、中央政権の弱体化による妖怪のスケ... もっと読む

鬼がつくった国・日本: 歴史を動かしてきた闇の力とは (光文社文庫 こ 16-1 NONFICTION)

151
3.57
小松和彦 1991年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小松和彦(文化人類学・民俗学)と内藤正敏(写真家)との対談集。 口絵 鬼とは何か プロローグ  Ⅰ 魔境―京都  Ⅱ もう一つの「日本」・奥州 Ⅲ 鬼を... もっと読む

神になった日本人 私たちの心の奥に潜むもの (中公新書ラクレ 687)

147
3.82
小松和彦 2020年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神仏、民俗に深い知識を持っている著者が長年をかけて、足を使って調べ上げた興味深い内容。 人間が神格化するのには2種類ある。一つは祟りを抑えるため。もう一... もっと読む

呪術の世界 (318) (日本のこころ 別冊太陽)

147
4.20
小松和彦 雑誌 2024年7月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古来より人は逃れられない災厄や憤怒怨嗟に対してどのように向き合ってきたのだろうか。この本では呪術の成り立ちや発展に関わるトピックをビジュアル資料と共に解説... もっと読む

悪霊論 (ちくま学芸文庫 コ 4-2)

142
3.39
小松和彦 1997年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『異人論―民俗社会の心性』(1995年、ちくま学芸文庫)以降に書かれた著者の論文のなかで、『異人論』と同様のテーマをさらに追求した内容のものをまとめた本で... もっと読む

日本の呪い: 闇の心性が生み出す文化とは (光文社文庫 こ 16-3)

135
3.34
小松和彦 1995年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者との出会いは、国立民俗学博物館で開催された脅威と怪異展関連シンポジウムの席だった。壇上で妖怪は文化において存在する。と断言する著者に衝撃を受け、公演後... もっと読む

鯰絵――民俗的想像力の世界 (岩波文庫)

129
3.93
C.アウエハント 2013年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/708157 もっと読む
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