小林秀雄のおすすめランキング

プロフィール

1931年2月12日生まれ、東京都出身の作曲家。東京藝術大学卒。作曲を長谷川良夫、ピアノを水谷達夫、宅孝二、奥川坦、稲垣寿子に師事。1959年・1961年 NHKから委嘱された芸術祭参加作品のラジオ音楽劇2作がそれぞれ芸術祭奨励賞を受賞する。1966年に中田喜直らと「波の会」(現・日本歌曲振興波の会)を創設し、第二代会長を経て、後に社団法人となった同会の名誉会員を務めた。「落葉松」をはじめとする歌曲・合唱曲やピアノ曲、童謡「まっかな秋」、オペラ、器楽曲、小学校校歌など数多くの楽曲を手掛ける。また、本人が直接合唱団を指導することも。東京藝術大学音楽学部講師、愛知県立芸術大学教授、聖徳大学・同短期大学教授、活水女子大学教授などを歴任した他、1979年には文部省派遣在外研修生としてパリに留学した。このほか、ショパンやリストのピアノ作品の校訂を手掛けた。2017年7月25日死去。86歳没。

「2024年 『混声合唱のための組曲 優しき歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林秀雄のおすすめランキングのアイテム一覧

小林秀雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『人間の建設 (新潮文庫)』や『考えるヒント 新装版 (文春文庫)』や『モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)』など小林秀雄の全494作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

人間の建設 (新潮文庫)

3500
3.90
小林秀雄 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【読もうと思った理由】 実はこの本は、数年前から本屋でふと気になる度に立ち読みしていた本だった。当時読んでいても、理解できる部分がかなり限られており、自分... もっと読む

考えるヒント 新装版 (文春文庫)

2449
3.49
小林秀雄 2004年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

有名な本だけど今頃初めて読んだ。 「四季」の中の「人形」(僅か3頁)は、予備校生時代に「国語」の文章題で読み、強烈な印象が残っていたので、冒頭の数行です... もっと読む

モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

1746
3.56
小林秀雄 1961年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄の文章を読んでいると心地が良いのだが、内容が良いものと悪いものがある。 近代批評の確立者と言われたり、評論をダメにしたとか言われたりするが、個性... もっと読む

地獄の季節 (岩波文庫)

1557
3.72
ランボオ 1970年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「超有名人、有名作品、だけど読んだことはない、という作品を読んでみよう」活動の一環とした手に取ったものの、難解だった。小林秀雄訳、というのも興味はあったの... もっと読む

読書について

1116
4.01
小林秀雄 2013年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日ブックオフの本を読んだ後遺症?? か図書館で小林秀雄さんの名前に目が止まり 読み始めた。 初めて小林さんの文書に触れたのだが、 ブックオフ…によれば東... もっと読む

直観を磨くもの 小林秀雄対話集 (新潮文庫)

751
3.90
小林秀雄 2013年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

気心知る人との会話では、話があっちこっちに逸れる一方、異分野の人に対しては、これでもかと食い下がり理解しようとする 話の中身は分からないことだらけだったが... もっと読む

考えるヒント 新装版 (2) (文春文庫)

567
3.70
小林秀雄 2007年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

復讐と法律のこと。 菊池寛「或る抗議書」を挙げて、社会的政策の合理性合法性が、隠してしまったものについて言及する。 主人公にとって憎悪と切り離... もっと読む

本居宣長 (上) (新潮文庫)

485
3.71
小林秀雄 1992年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名著にひかれ、読み開く。 読破できなかった。 もっと読む

Xへの手紙・私小説論 (新潮文庫)

458
3.70
小林秀雄 1962年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「かたち」が沁みてくる。このひとはこのひとである以上、どうしようもなかつた、そのことに気づかされる時、「かたち」が浮かび上がつてくる。批評とは問題点を取り... もっと読む

小林秀雄 学生との対話

446
4.00
小林秀雄 2014年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どんな分野でも、まともに向き合っていると必ず通ることになる、文字通り避けては通れない場所がある。今いる環境に関わらず、歩みを継続していたら必ず通過する場所... もっと読む

学生との対話 (新潮文庫)

364
4.11
小林秀雄 2017年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄の「話し言葉」を読めて嬉しかった。書き言葉」の小林秀雄よりかは読みやすかった。 でも「信ずることと知ること」は途中気付かぬうちに置いてけぼりになっ... もっと読む

本居宣長 (下) (新潮文庫)

358
3.52
小林秀雄 1992年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻に続く下巻。 「物学び」「やまとごころ」「もののあはれ」をキーワードとして、形式的な当時の学問世界や、中国から輸入された儒学への傾倒を批判。 ... もっと読む

ドストエフスキイの生活 (新潮文庫)

339
3.53
小林秀雄 1964年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドストエフスキイという文豪の苦難に満ちた知的苦悩を期待して読むと、肩透かしを喰らわされる。 「ドストエフスキイの生活」とは、とんでもない男ととんでもない女... もっと読む

人間の建設(新潮文庫)

339
3.72
岡潔 電子書籍 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文芸批評家の小林秀雄と数学者の岡潔の対談。ある人が随分誉めていた本なので読んでみた。  「有り体でいえば雑談である」と言ってるが、確かに雑談だ。1965... もっと読む

考えるヒント 新装版 (3) (文春文庫)

313
3.87
小林秀雄 2013年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま波長が合ったときなのかもしれないが、1や2よりも印象に残る話が多かった。 感覚的に美しさを感じることの不思議。 それは音楽であり、詩で... もっと読む

ゴッホの手紙 (新潮文庫)

307
3.62
小林秀雄 2020年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄といえば、中原中也とのあいだで長谷川泰子を奪い合った人物というネタ的知識しかなかった。 今回、はじめて彼の評論を読んだが、暴論を承知で言えば... もっと読む

作家の顔 (新潮文庫)

270
3.55
小林秀雄 1961年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄は志賀直哉とランボウとベルグソンで成り立っているのではないかと思える。本作で志賀直哉に対する作者の愛がはっきりした。それにしても小林秀雄は難しい。... もっと読む

人生について

256
3.67
小林秀雄 1978年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論理的であることなんかにこだわらず、とにかく深く話が進む。 ところで、近ごろいろんな本を読み、感じていることがある。それは、自らの生命は孤立しているので... もっと読む

考えるヒント (3) (文春文庫)

240
3.88
小林秀雄 1976年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死はそれを感じ、経験することで初めて言葉にできる。   美しいモノを前にした時、言葉は目の邪魔になる。 言葉は人間の理解と行動のための道具にしかすぎない... もっと読む

考えるヒント (1) (文春文庫)

238
3.11
小林秀雄 1974年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小林秀雄は、ちょっとわかりづらいというか、難しいと感じました。 何度も目をとおしたのですが、なかなか、頭にはいってこない。 書きおろしっぽくて、並びも、自... もっと読む
全494アイテム中 1 - 20件を表示

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