小此木啓吾のおすすめランキング

プロフィール

1930年東京府生まれ。日本の医学者・精神科医、精神分析家。学位は、医学博士。1954年慶應義塾大学医学部卒業。1960年「自由連想法の研究」で医学博士の学位を取得。慶應義塾大学環境情報学部教授、東京国際大学教授を歴任。フロイト研究や阿闍世コンプレックス研究、家族精神医学の分野では日本の第一人者である。著書はいずれも平易な記述であり、難解な精神分析理論を専門家のみならず広く一般に紹介した功績は大きい。2003年没。主な著書は『精神分析ノート』(日本教文社,1964年)、『モラトリアム人間の時代』(中央公論社、1978年)、『フロイトとの出会い―自己確認への道―』(人文書院、1978年)など。

「2024年 『フロイト著作集第7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小此木啓吾のおすすめランキングのアイテム一覧

小此木啓吾のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『対象喪失: 悲しむということ (中公新書 557)』や『自己愛人間: 現代ナルシシズム論 (ちくま学芸文庫 オ 2-1)』や『よりよく生きるということ』など小此木啓吾の全270作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

対象喪失: 悲しむということ (中公新書 557)

555
3.69
小此木啓吾 1979年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小此木先生の文章は、 本当に接しやすく、 ユーモラスでもあるのに、 どこまでも専門的だ。 悲しむことに寄り添う仕事に、 胸を痛めながら従事し... もっと読む

自己愛人間: 現代ナルシシズム論 (ちくま学芸文庫 オ 2-1)

263
3.91
小此木啓吾 1992年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

■自我理想、理想自己。 「自我理想」:社会的道徳的価値規範を取り入れたところで成立。 「理想自己」:自己愛そのもの。自己中心的なパーソナリティ。 ※... もっと読む

よりよく生きるということ

247
3.86

感想・レビュー

2024/04/30 読めてよかった…感謝 もっと読む

フロイト思想のキーワード (講談社現代新書 1585)

222
3.43
小此木啓吾 2002年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フロイトが考えたことをざくっと掴むのに良い本でした。 興味わいたから、もっとフロイト関係の本読んでみたい! 勉強ワード ユング マルクス主義 ユダヤ人迫... もっと読む

フロイトとユング (講談社学術文庫 2207)

192
3.76
小此木啓吾 2013年12月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いまジャック・ラカン周辺をぐるぐる回ってるので古書店で見つけて買ってみた。 フロイトの孫弟子・小此木啓吾氏とユングの孫弟子・河合隼雄氏との対談。もち... もっと読む

モラトリアム人間の時代 (中公文庫 お 31-4)

161
4.00
小此木啓吾 2010年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

18から30の間に新たに「ユース」という期を置きたいという感覚、社会に出たと言うのに全然自立する気がなくお客様意識があると言う感覚、全てはこの本が81年に... もっと読む

フロイト (講談社学術文庫 860)

156
3.48
小此木啓吾 1989年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【目次】  Ⅰ フロイトの思想  一 フロイトの思想の概観 フロイト思想の特質/思想史的にみたフロイトとその背景/精神分析医フロイトの治療的... もっと読む

あなたの身近な困った人たちの精神分析: パーソナリティそのミクロな狂い (新潮OH文庫 52)

112
3.32
小此木啓吾 2000年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前頭だけ読んで(つまらなくて)放置してたのを改めて読んだ。 病気とまでは言わないが、職場や家庭や学校で出会う、ちょっと面倒くさい人、そんな人たちの心理を... もっと読む

現代の精神分析: フロイトからフロイト以後へ (講談社学術文庫 1558)

106
3.65
小此木啓吾 2002年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当たり前のことですが、知らないことだらけで読み終えるのにかなり時間がかかりましたが、なんとか1周目を完了。さすがに全部を勉強する事はできないので、ためにな... もっと読む

モラトリアム人間の時代 (中公文庫 M 167)

101
3.48
小此木啓吾 1981年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(1982.02.25読了)(1982.02.20購入) *本の表紙より* かつて青年期に固有のものであった「モラトリアム人間」の心理構造は、いまや社... もっと読む

あなたの身近な「困った人たち」の精神分析―パーソナリティそのミクロな狂い

85
3.29
小此木啓吾 1995年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・パーソナリティ障害の種別とその解説本のような内容でした。 ・個人的には知識に終始していた内容と感じたので星1としています。 もっと読む

フロイト その自我の軌跡 (NHKブックス)

70
3.24
小此木啓吾 1973年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

精神分析学の体系は壮大な伽藍の趣きで学習者をたじろがせる面貌だが、突き詰めてゆくと最後に問題になるのは「自我」の強度である、ということに帰すると考えると(... もっと読む

「ケータイ・ネット人間」の精神分析 (朝日文庫 お 9-2)

61
3.21
小此木啓吾 2005年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大分前に読んだ。 1.5のかかわりが心に残る もっと読む

精神分析事典

59
3.50
小此木啓吾 2002年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

医学部分館参考図書禁 : 146.1/OKO : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=... もっと読む

ピーター・パン・シンドローム

59
3.43
ダン・カイリー 1984年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20230907  この本の内容は「アダルトチルドレン」とか「モラトリアム人間」とかと同じことを言っているのだと思う。  あと、ピーターパン人間に... もっと読む

秘密の心理 (講談社現代新書 812)

55
3.09
小此木啓吾 1986年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

精神分析学の立場から、他人にはいえない秘密をもつことが人間の心理と社会関係にとってどのような意味をもっているのかということを考察している本です。 ひとは... もっと読む

羨望と感謝 (メラニー・クライン著作集5)

52
4.00

感想・レビュー

5巻。クライン晩年の論文集。 「羨望と感謝」~「孤独感について」など。 短論文集という感じで翻訳も割とよく読みやすい。 羨望と感謝では事例も何例... もっと読む

シゾイド人間: 内なる母子関係をさぐる (ちくま学芸文庫 オ 2-2)

48
3.50
小此木啓吾 1993年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小此木氏の本は、対象喪失以来だったろうか?氏はフロイト派という印象がかなり強いのだが、本著を読んで感じたところによれば、「フロイトを機軸として解釈していく... もっと読む

自我同一性: アイデンティティとライフ・サイクル

48
3.43
E.H.エリクソン 1973年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

OPAC → https://opac.ncn.ac.jp/opac/volume/238139 もっと読む

「困った人間関係」の精神分析 (新潮文庫 お 32-2)

47
3.00
小此木啓吾 2003年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ひとつの事例がコンパクトにまとめられていて読みやすかった。 もっと読む
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