小谷野敦のおすすめランキング

プロフィール

1962年、茨城県に生まれる。東京大学文学部英文科卒同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術業博士。2002年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞を受賞。評論・随筆では1999年刊でベストセラーとなった『もてない男』をはじめ、『〈男の恋〉の文学史』『江戸幻想批判』『恋愛の昭和史』『谷崎潤一郎伝―堂々たる人生』『川端康成伝―双面の人』『江藤淳と大江健三郎』など著書多数。小説では10年「母子寮前」で、15年「ヌエのいた家」で芥川賞候補となる。(両作とも同名で書籍化)ほか小説集として『悲望』『童貞放浪記』『東十条の女』が、また最新刊として、自伝『あっちゃん――ある幼年時代』がある。

「2024年 『三木卓 単行本未収録作品集 ヌートリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小谷野敦のおすすめランキングのアイテム一覧

小谷野敦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本人のための世界史入門 (新潮新書)』や『もてない男』や『バカのための読書術』など小谷野敦の全265作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本人のための世界史入門 (新潮新書)

1226
2.64
小谷野敦 2013年2月15日 本で見る

感想・レビュー

氏の「このミステリーがひどい」の印象が良くなかったので、はてさてどんなものかと読み始めたが意外に面白く同調できる所も多かった。 氏が最後の結論として「歴... もっと読む

もてない男

675
3.26
小谷野敦 1999年1月1日 本で見る

感想・レビュー

また著者の読んでいる男女に関わる参考書籍の量がとにかく凄い。 『もてない男』が『もて男』になる為の本かとつい手に取ってしまったが、内容はいい意味で裏切ら... もっと読む

バカのための読書術

562
3.17
小谷野敦 2001年1月1日 本で見る

感想・レビュー

訴求力のあるタイトルで読者を掴もうとする試みだとしたら、かなり上手くいった本だ。 「バカ」の二文字で、もしや自分のことかと手に取る私のような人間もいるし... もっと読む

面白いほど詰め込める勉強法 究極の文系脳をつくる (幻冬舎新書)

349
2.65
小谷野敦 2013年9月26日 本で見る

感想・レビュー

「勉強法」とタイトルにありますが、実践的なテクニックというより、著者自身がさまざまな分野の本を読んできて、気づいたことや考えたことなどを綴ったエッセイに近... もっと読む

友達がいないということ (ちくまプリマー新書)

282
2.72
小谷野敦 2011年5月1日 本で見る

感想・レビュー

・全く「友達がいないということ」について書かれてない本。何故この著者が30過ぎまで童貞だったかについてすら書かれてなくて、ただこんな本を書くならそうでも仕... もっと読む

日本文化論のインチキ (幻冬舎新書)

239
3.00
小谷野敦 2010年5月26日 本で見る

感想・レビュー

 江戸に幻想を抱く著名人、歴史に法則を見出すヘーゲル哲学など、あらゆる面で、著者は徹底的に批判する。意外な点をいくつか挙げると、佐賀藩の山本常朝『葉隠』は... もっと読む

日本売春史 遊行女婦からソープランドまで (新潮選書)

238
3.29
小谷野敦 2007年9月25日 本で見る

感想・レビュー

日本恋愛思想史もそうだったが、勉強になるものの複数回読み直さないと自分は消化できない。 売買春の話はイデオロギー的な話が多い中、このような割と忠実に史実... もっと読む

『こころ』は本当に名作か 正直者の名作案内 (新潮新書)

231
3.01
小谷野敦 2009年4月15日 本で見る

感想・レビュー

小谷野敦(とん)、私の読書記録で確認すると既に8冊読んでいる、私にとっては比較的相性のいい好きな作家さん。 名作評価といえば大袈裟だが、例えば本ブクログな... もっと読む

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書)

214
3.01
小谷野敦 2005年7月1日 本で見る

感想・レビュー

笑えるという点ではおもしろかったし、いろいろいろんなこと試したんだという点でもおもしろかった。でも、セックス。って、そんなにしたい!したい!いうことなのか... もっと読む

すばらしき愚民社会 (新潮文庫)

210
3.25
小谷野敦 2007年1月30日 本で見る

感想・レビュー

この世の中バカばかり  統計を取れば知能が正規分布することははっきりしてゐるので、天才からしたらある意味事実である。ただし、逆にバカからしたら、世の中、天... もっと読む

頭の悪い日本語 (新潮新書)

207
3.14
小谷野敦 2014年4月17日 本で見る

感想・レビュー

タイトルといい、主に学者の誤用例を実名であげていることといい、挑発的な一冊。当たり障りのないバカ丁寧な物言いが世にあふれているなかで、あえてこういう書き方... もっと読む

退屈論 (河出文庫)

176
3.36
小谷野敦 2007年10月6日 本で見る

感想・レビュー

f.2011/5/30 もっと読む

評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書)

165
2.94
小谷野敦 2004年11月10日 本で見る

感想・レビュー

誰の本だったか、本書が出てきてメモしていたから手に取ってみたが、これはハウツー本ではない。そして、ここでいう評論とはほとんど文藝評論のこと。著者に興味があ... もっと読む

このミステリーがひどい!

162
2.75
小谷野敦 2015年7月30日 本で見る

感想・レビュー

センセーショナルな題名に思わず騙されてしまった 語り口がとても軽快なところにも騙されてしまうのだが、要するに 『〇〇殺人事件』→〇 『△△殺人事件』→... もっと読む

日本の有名一族 近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書)

159
2.95
小谷野敦 2007年9月26日 本で見る

感想・レビュー

昔広瀬隆氏が欧米の系図を著した時に、なんでも家系に結びつける(特にロスチャイルド家とか)との批判があって不思議に思ったのだが、こうして日本でもエスタブリッ... もっと読む

俺の日本史 (新潮新書)

156
2.91
小谷野敦 2015年4月17日 本で見る

感想・レビュー

『日本人のための世界史入門』(新潮新書)と同様、新書一冊で日本の歴史を概観した本です。 ただ、『日本人のための世界史入門』が、いちおう一通りの世界史... もっと読む

純文学とは何か (中公新書ラクレ)

156
2.92
小谷野敦 2017年11月9日 本で見る

感想・レビュー

 小谷野節というか、本当に面白く文学の世界の魅力について書いているので、読書をする人間でよかったと思える。めちゃくちゃ楽しめる。純文学とは何かを知る本とい... もっと読む

日本恋愛思想史 記紀万葉から現代まで (中公新書)

151
3.20
小谷野敦 2012年11月24日 本で見る

感想・レビュー

小谷野節炸裂。 何故に自分のツボに嵌るのか。 考えます。 もっと読む

21世紀の落語入門 (幻冬舎新書)

150
2.90
小谷野敦 2012年5月28日 本で見る

感想・レビュー

「入門」とあるが、本当の落語の初心者には馴染まない。ある程度、落語を聞いて、本も何冊か読んで基本的な知識は身につけましたよ、という人向け。 落語以外... もっと読む

文豪の女遍歴 (幻冬舎新書)

141
2.38
小谷野敦 2017年9月28日 本で見る

感想・レビュー

各作家たちの恋愛遍歴は ほぼ4ページくらいで さっとまとめられていますので 簡単に恋愛模様の 概要を知ることができます どの作家も なか... もっと読む
全265アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×