小酒井不木のおすすめランキング

プロフィール

推理小説作家。東京大学医学部卒、医学博士。1890-1929.医学的・心理学的知見を駆使した作風で屹立。代表作に、「痴人の復讐」「恋愛曲線」「闘争」など。

「2017年 『疑問の黒枠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小酒井不木のおすすめランキングのアイテム一覧

小酒井不木のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『文豪たちが書いた 怪談』や『恋愛曲線』や『新青年傑作選怪奇編 ひとりで夜読むな 新青年傑作選怪奇編 (角川ホラー文庫)』など小酒井不木の全402作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文豪たちが書いた 怪談

121
3.32
彩図社文芸部 2020年7月17日 本で見る

感想・レビュー

ちょいグロからthe怪談までいろいろあった。 でも「怪談か?」というものもあり。 秀逸だったのはやはり小酒井不木の死体蝋燭(江戸川乱歩の人間椅子のよう... もっと読む

恋愛曲線

102
3.90
小酒井不木 電子書籍 2012年10月1日 本で見る

感想・レビュー

おびのりさんのレビューで著者を知ることができました。ありがとうございます! 小酒井不木(こさかいふぼく)と読むらしい。 医学博士。大正13年(1924... もっと読む

新青年傑作選怪奇編 ひとりで夜読むな 新青年傑作選怪奇編 (角川ホラー文庫)

94
3.18
アンソロジー 1977年10月11日 本で見る

感想・レビュー

暑くて寝苦しい夜にこんな一冊はどうだろうか。 大正から昭和にかけて執筆された 怪奇小説集を集めたベストセレクションだ。 もっとも13篇もの短編の中で 私... もっと読む

怪奇探偵小説名作選 (1) (ちくま文庫)

59
3.88
小酒井不木 2002年2月1日 本で見る

感想・レビュー

『ある自殺者の手記』を読んだ。短編だが、失恋して俺は死ぬ、失恋の相手はお前と好きな女性が接吻していたのを見てしまったからだ、だからお前に手記を残しておく…... もっと読む

恋愛曲線

53
4.62
小酒井不木 2015年7月31日 本で見る

感想・レビュー

夢野久作が「美の戦慄」または「戦慄の微笑」と評価していたので読んでみました。 恋を表現するため心の痛みや嫉妬の方を実験にしたのは面白いです。私も嫉妬した時... もっと読む

疑問の黒枠 (河出文庫)

48
2.50
小酒井不木 2017年9月6日 本で見る

感想・レビュー

差出人不明の謎の新聞死亡広告。それを利用して、自らの模擬生前葬と還暦祝いを企画した社長・村井は、その生前葬の最中に本当に死んでしまう。さらに令嬢の失踪、村... もっと読む

ある自殺者の手記

45
3.82
小酒井不木 電子書籍 2012年10月4日 本で見る

感想・レビュー

第4回(古典ビブリオバトル) チャンプ本 もっと読む

死体蝋燭

37
3.88
小酒井不木 電子書籍 2012年10月1日 本で見る

感想・レビュー

タイトルの秀逸さと、最後の暈す系のオチ! 正しく久作と乱歩のいいとこ取りみたいな、個人的には刺さりまくりの傑作ですね。本文中での通り、『青頭巾』的なネク... もっと読む

五階の窓 (春陽文庫)

32
2.20
江戸川乱歩 1993年10月25日 本で見る

感想・レビュー

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5191947.html) (執筆者)江戸川乱歩・... もっと読む

森下雨村 小酒井不木 ミステリー・レガシー (光文社文庫)

32
3.33
ミステリー文学資料館 2019年5月14日 本で見る

感想・レビュー

はじめての不木 乱歩と並び当時は注目されていたとか 幻想・猟奇が流行した時代を想像して読む もっと読む

人工心臓 (探偵クラブ)

30
3.50
小酒井不木 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

医学者・作家・翻訳家であった 小酒井不木(1890-1929)の主要作品集。 苗字の読み方が媒体によって「こさかい」だったり 「こざかい」だったりと... もっと読む

小酒井不木探偵小説選 (論創ミステリ叢書 8)

28
3.20
小酒井不木 2004年7月25日 本で見る

感想・レビュー

乱歩の少年探偵団ぽいと思って借りた。まさにそんな感じなのに意外と古臭さがなくおもしろかった。連載時にトリックが他とかぶると指摘されて連載中止になった作品と... もっと読む

ある自殺者の手記

28
3.67
小酒井不木 2017年1月14日 本で見る

感想・レビュー

短編の中に失恋の脅威とまさかの結末を詰め込んでいる作品だと思う。 もっと読む

モダニズム・ミステリ傑作選 三角形の恐怖 鼻に基く殺人 怪夢 他

24
3.00
アンソロジー 2019年8月27日 本で見る

感想・レビュー

評論『モダニズム・ミステリの時代』と同時刊行のアンソロジー。 基本的には評論集で取り上げられた著者が収録されているので、収録されていても不思議ではないの... もっと読む

人工心臓

23
4.00
小酒井不木 電子書籍 2012年10月4日 本で見る

感想・レビュー

同じく小酒井不木の「恋愛曲線」の続きのような作品。最後の大どんでん返しで驚いた。なるほどという感じ。 もっと読む

犬神

21
3.00
小酒井不木 電子書籍 2012年10月4日 本で見る

感想・レビュー

本文中にもありますが、かなりポーの『黒猫』に酷似したお話です。「金毘羅大伸」の額がどんな感じで物語に関わってくるのか気になりましたが、ラストでの展開にはや... もっと読む

血の盃

20
4.25
小酒井不木 電子書籍 2012年10月4日 本で見る

感想・レビュー

いや、まぁ、おもしろかったけど、父親はもっとしっかりしろよ、て思う。 もっと読む

殺人論 (クライム・ブックス)

18
3.00
小酒井不木 1991年1月1日 本で見る

感想・レビュー

大正11年~14年頃に『新青年』はじめ大衆紙で発表された、不木の犯罪学関係の著作を纏めた一冊。医学的な範囲をはみ出して、神話も説話も浄瑠璃も実録犯罪も全て... もっと読む

大雷雨夜の殺人 他8編 (春陽文庫)

17
3.50
小酒井不木 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 春陽文庫の探偵CLUB・名作再刊シリーズの第2巻。9編の短編が収められている。  2023年3月4日に確認したところ、青空文庫に収録済みの作品は ... もっと読む
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