山本兼一のおすすめランキング

プロフィール

歴史・時代小説作家。1956年京都生まれ。同志社大学文学部を卒業後、出版社勤務を経てフリーのライターとなる。88年「信長を撃つ」で作家デビュー。99年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞、2001年『火天の城』で松本清張賞、09年『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞。

「2022年 『夫婦商売 時代小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本兼一のおすすめランキングのアイテム一覧

山本兼一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『利休にたずねよ (PHP文芸文庫)』や『利休にたずねよ』や『火天の城 (文春文庫)』など山本兼一の全151作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)

3463
3.98
山本兼一 2010年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

利休の切腹という重いテーマと、時間が逆回しということで読み終わるまで長い時間が掛かってしまった。 何を利休に尋ねるのか、読む人によって違うように思う。私の... もっと読む

利休にたずねよ

1604
3.91
山本兼一 2008年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おもろい もっと読む

火天の城 (文春文庫)

1296
3.83
山本兼一 2007年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

#3150ー207ー444 もっと読む

命もいらず名もいらず 上 幕末篇 (集英社文庫)

406
3.88
山本兼一 2013年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

H30.5.19 読了。 ・山岡鉄舟の物語。剣、禅、書を全身全霊で取り組む姿や明治維新前後、幕府側から日本の将来を憂いた姿が印象的。また、若い時に色情の... もっと読む

千両花嫁 とびきり屋見立て帖 (文春文庫)

400
3.62
山本兼一 2010年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み始め…16.6.9 読み終わり…16.6.13 幕末の京。茶道具の娘・ゆずと奉公人の真之介は駆け落ち同然で夫婦となり、道具屋「とびきり屋」を三... もっと読む

いっしん虎徹 (文春文庫)

375
4.00
山本兼一 2009年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実在の人物 刀鍛冶の虎徹の一生を描いた物語 恥ずかしながら、虎徹という人が実在とは巻末資料を読むまで知りませんでした(笑) 本書では製鉄、さらに刀の作... もっと読む

命もいらず名もいらず 下 明治篇 (集英社文庫)

356
4.00
山本兼一 2013年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

西郷をして、「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困りもす」と、言わしめた鉄舟。 慶喜には、「お前は、まっすぐな男だな。はた迷惑なほど真... もっと読む

信長死すべし (角川文庫)

305
3.95
山本兼一 2014年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝廷黒幕説で本能寺の変前後を描く時代小説。それぞれの立場での心理戦を詳らかにし、ワクワク・ドキドキさせてくれる。本能寺の変関連は歴史的資料もほぼなく、いく... もっと読む

命もいらず名もいらず 上 幕末篇

290
3.90
山本兼一 2010年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山岡鉄舟の生涯。まさに正直で真っ直ぐな人間。 身長は六尺二寸(188センチ)、体重は二十八貫(105キロ)と、恵まれた体格。 優れた武術家であり、また書で... もっと読む

火天の城

280
3.74
山本兼一 2004年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山本作品ではこれが1番好きだ。職人の意地やプライドの描写に心が揺らされる。いつまでたっても半人前。この気持ちがあるから、人は次の高みを目指せるようだ。 もっと読む

雷神の筒 (集英社文庫)

277
3.58
山本兼一 2009年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

織田信長の鉄砲衆の頭の橋本一巴を描いた歴史小説。信長は鉄砲を活用したことが躍進の理由とされるが、本書では一巴が鉄砲に注目したことが先である。楽市楽座や鉄甲... もっと読む

花鳥の夢

256
3.76
山本兼一 2013年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前読んだ谷津矢車さんの「洛中洛外画狂伝」は狩野永徳の青春時代の物語だったが、こちらは更に先の、彼が亡くなるまでを描く。 「洛中洛外~」は永徳が狩野派一門... もっと読む

花鳥の夢 (文春文庫)

254
3.91
山本兼一 2015年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安土桃山時代に活躍した、狩野永徳が主人公。 曽祖父の代に始まった狩野一門は、足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉など、時の権力者に愛された御用絵師の家系だ... もっと読む

千両花嫁 とびきり屋見立て帖

253
3.49
山本兼一 2008年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日「花鳥の夢」を読んだ時に巻末の著書紹介で興味を持った作品。 「千両花嫁」とはどういう意味か?と思えば、正にその通り。 主人公・真之介は奉公していた... もっと読む

命もいらず名もいらず 下 明治篇

237
4.11
山本兼一 2010年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

命もいらず、名もいらず、官位もいらず。 まさに幕末の無血開城の立役者である。生き方に一本筋が通っている。 明治維新、近代日本の幕開けにとり、まさに影の立役... もっと読む

ええもんひとつ とびきり屋見立て帖

216
3.48
山本兼一 2010年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

駆け落ち夫婦が古道具屋<とびきり屋>を営む中で様々な事件や道具に出会いながら道具屋として夫婦として成長していくシリーズ第二作。 前作の終盤で、ゆずの... もっと読む

ええもんひとつ とびきり屋見立て帖 (文春文庫)

212
3.71
山本兼一 2012年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゆずと真之介の若夫婦が営む、とびきり屋シリーズの第2弾。 今作も幕末の志士たち、坂本龍馬に、新たに桂小五郎も登場する。新選組芹沢鴨も、相変わらず傍若無人... もっと読む

信長死すべし

210
3.57
山本兼一 2012年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山本流、登場人物の性格がくっきり 違和感あるけど分かりやすい物語 もっと読む

利休の茶杓 とびきり屋見立て帖

182
3.53
山本兼一 2014年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夫婦で古道具屋〈とびきり屋〉を営む真之介とゆずが様々な厄介事を解決していくシリーズ第四作。 今回はお茶道具の回。 堆黄(ついおう)の菓子器、都鳥の... もっと読む

白鷹伝―戦国秘録 (祥伝社文庫)

173
3.71
山本兼一 2007年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代小説とは言いながら、動物小説でもあり実に骨太の内容で読み応え十分である。お市の方とのからみなどもアクセントとして効果的である。おすすめ。 もっと読む
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