山田宗樹のおすすめランキング

プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』『代体』『人類滅亡小説』『存在しない時間の中で』など。

「2022年 『SIGNAL シグナル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田宗樹のおすすめランキングのアイテム一覧

山田宗樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『百年法 上 (角川文庫)』や『百年法 (上)』や『嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)』など山田宗樹の全174作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

百年法 上 (角川文庫)

3563
4.15
山田宗樹 2015年3月25日 本で見る

感想・レビュー

うーん、これは評判に違わない傑作だ。老化を進めないウイルスが発見されて、日本は太平洋戦争後、アメリカの主導のもと、HAVIが導入された。HAVIという処置... もっと読む

百年法 (上)

3541
3.99
山田宗樹 2012年7月27日 本で見る

感想・レビュー

自分はリアリストだと思っている。でも、こういう現実的にはありえないだろうという話が意外と好きなのかも知れない。 不老技術 公にはならないものの、世界のど... もっと読む

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

3012
3.56
山田宗樹 2004年8月2日 本で見る

感想・レビュー

感想は下巻で… もっと読む

百年法 (下)

2936
4.05
山田宗樹 2012年7月27日 本で見る

感想・レビュー

また言う、これは傑作だ。構想が雄大だし、こちらに突き付けてくる問いも鋭い。人物たちも生き生きとしていて、どの人物にも肩入れしてしまう。遊佐総理、牛島大統領... もっと読む

百年法 (下) (角川文庫)

2834
4.26
山田宗樹 2015年3月25日 本で見る

感想・レビュー

今までで一番スピード感を持って読めた作品です。それだけ本書の魅力がすごいということです。 本書の上巻では3つのストーリー、陰謀がそれぞれ蠢きます。 下... もっと読む

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

2697
3.57
山田宗樹 2004年8月2日 本で見る

感想・レビュー

上下巻読了。 出だしから腹立たしい登場人物。 教師、しかも校長という立場にある者の浅ましい行い。「校長としての矜恃はないのか!」と。 この悪い人間との出会... もっと読む

嫌われ松子の一生

920
3.66
山田宗樹 2003年1月8日 本で見る

感想・レビュー

タイトルだけしか知らなかった作品をやっと読んだ。読む前は、なんだか任侠道に生きた女傑の話なのかと勘違いしていたけどまったく違い、ひたすら真の愛を探し続けた... もっと読む

ギフテッド

844
3.54
山田宗樹 2014年8月27日 本で見る

感想・レビュー

未知の臓器を持った人間が発見されギフテッドと名付けられる。覚醒するとサイキネスやテレポーションの能力を持つようになる。異能を持つ人間たちの苦悩やそれを排除... もっと読む

黒い春 (幻冬舎文庫)

730
3.74
山田宗樹 2005年10月6日 本で見る

感想・レビュー

覚醒剤中毒死と思われた若い女性の遺体から、未確認の黒色胞子が発見される。それは、これから始まる新種の黒手病の始まりとなった。 黒手病と名付けられた、黒色粉... もっと読む

代体

545
3.78
山田宗樹 2016年5月26日 本で見る

感想・レビュー

一時的に肉体から意識を移す“代体”という技術のある世界で起こる不可解で壮大な事件を描くSF小説です。 傷病による治療中に“代体”を利用することが普及し始... もっと読む

ギフテッド (幻冬舎文庫)

457
3.78
山田宗樹 2016年8月4日 本で見る

感想・レビュー

腎臓に付随した未知の臓器( "機能性腫瘍" とも呼ばれる)を持って生まれた、新しいタイプの人類、ギフテッド。ギフテッドは、何らかのきっかけがあると、思念に... もっと読む

さむけ ホラー・アンソロジー (ノン・ポシェット)

449
2.92
アンソロジー 1999年4月12日 本で見る

感想・レビュー

後味の悪い作品が多く読者を選ぶ気がした。個人的には「天使の指」と「犬の糞」が好み。ことに、「犬の糞」はどこにでも、また現在でもありそうな話で、それこそ恐怖... もっと読む

天使の代理人 上 (幻冬舎文庫)

427
3.57
山田宗樹 2006年4月7日 本で見る

感想・レビュー

人の親になる、子を持つ。改めて現代に問われている問題だと思う。少し昔までは産んで育てては女、働いて支えるのは男といったのが当たり前でよくも悪くもそれがどう... もっと読む

天使の代理人 下 (幻冬舎文庫)

381
3.66
山田宗樹 2006年4月7日 本で見る

感想・レビュー

あくまで中絶、妊娠、出産に関する価値観が一つに結論としてはまとまらない。しかしそれぞれの人物がそれぞれの経験の中で価値観が変容し、それぞれの思いとなって馳... もっと読む

人類滅亡小説

376
3.72
山田宗樹 2018年9月6日 本で見る

感想・レビュー

最後まで読むとかなりスケールの大きな話だったことに気付く。ラストでタイトルの意味が分かった…かも? 空に突然赤い雲が発生、酸素がなくなり人類は滅亡する。... もっと読む

存在しない時間の中で

329
3.56
山田宗樹 2021年8月10日 本で見る

感想・レビュー

表紙の絵に惹かれて手に取ったのだけど これは、面白かった! 期待をして読み始めたわけではないので サプライズ満足。 人知を超えた高次元の世界から 四次元... もっと読む

天使の代理人

319
3.63
山田宗樹 2004年5月25日 本で見る

感想・レビュー

中絶について考えさせられる作品。「気軽に」「思い悩んで」「理性的」に中絶に向かう人たち、そして、その人たちを翻意させようとする天使の代理人たち…。重く本質... もっと読む

嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)

290
3.47
山田宗樹 2003年6月30日 本で見る

感想・レビュー

”自称”嫌われ者の私はまずタイトルに惹かれました。 賢く美しかったはずの中学教師・松子がなぜ「嫌われ松子」と呼ばれ、惨殺されなければならなかったのか? ... もっと読む

鑑定

282
3.63
山田宗樹 2024年9月3日 本で見る

感想・レビュー

精神科医の葛西幸太郎が、ある事件の被疑者の精神鑑定をおこなうが、不自然さと何かしらの違和感を覚える。 この鑑定はどうなるのか…。 それと並行して、巷では... もっと読む

聖者は海に還る (幻冬舎文庫)

280
3.70
山田宗樹 2008年4月7日 本で見る

感想・レビュー

 猫を殺し、腹を切り出すという異常行動をする11歳の男の子と母親が、カウンセラーの治療に訪れた。ロールシャッハ・テストにより少年の心の闇を見出したカウンセ... もっと読む
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