山田登世子のおすすめランキング

プロフィール

フランス文学者、愛知淑徳大学教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田登世子のおすすめランキングのアイテム一覧

山田登世子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日常的実践のポイエティーク (ちくま学芸文庫)』や『ロラン・バルト モード論集 (ちくま学芸文庫)』や『ブランドの条件 (岩波新書)』など山田登世子の全76作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日常的実践のポイエティーク (ちくま学芸文庫)

469
3.94
ミシェル・ド・セルトー 2021年3月12日 本で見る

感想・レビュー

あまり理解できていないがメモ。 自己から排除したものによって自己を差異化し、自己を定立する。 自己に固有な場のない、他者にお仕着せられるような領域でも、戦... もっと読む

ロラン・バルト モード論集 (ちくま学芸文庫)

258
3.60
ロランバルト 2011年11月1日 本で見る

感想・レビュー

第一部を読んで、画期的な名訳と思いきや、第二部の特に「今年はブルーが流行」の論などは、何が書いてるのかほとんど意味ぷーであった。 編訳者あとがきには、「... もっと読む

ブランドの条件 (岩波新書)

223
3.28
山田登世子 2006年9月20日 本で見る

感想・レビュー

商品価値はブランドの名前の影響が強い。 「偽物の流通がむしろ本物の価値を高める 憧れだから偽物が出回る」 というのは面白い考えだと思う。 ヴィトン、エルメ... もっと読む

シャネル 人生を語る (中公文庫)

202
3.54
ポールモラン 2007年9月23日 本で見る

感想・レビュー

http://naokis.doorblog.jp/archives/reading_salon_20161222.html【朝活読書サロン】2016年総... もっと読む

ペール・ゴリオ パリ物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第1巻)

144
3.92
バルザック 1999年5月1日 本で見る

感想・レビュー

あとがきの、物語についての背景の解説部分を先に読んでから読むのがおすすめ。理解しやすくなる。 主人公が親戚のおばさんの家に初めて行ってみて、そこで言われ... もっと読む

においの歴史 新版 嗅覚と社会的想像力

140
3.86
アラン・コルバン 1990年1月1日 本で見る

感想・レビュー

この本では当時のパリがどれだけ汚く、強烈な悪臭で満たされていたか、そしてそこから時代を経てどのような公衆衛生対策が取られていったのか、また市民がにおいにつ... もっと読む

贅沢の条件 (岩波新書)

124
3.31
山田登世子 2009年7月22日 本で見る

感想・レビュー

「贅沢」とは何か、フランスと日本の歴史から紐解き紹介する。「プチブルジョア」なる世界からシャネルの「簡素でシンプルだがエレガンス」の発想で贅沢の質・品が変... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第4巻)

124
4.17
バルザック 2000年9月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は19世紀中頃のフランスメディア、出版業界の実態を暴露した驚くべき作品です。バルザック自身が出版業界で身を立てていたこともあり彼はこの業界の裏も表... もっと読む

シャネル その言葉と仕事の秘密 (ちくま文庫)

105
3.36
山田登世子 2021年3月12日 本で見る

感想・レビュー

「世界をまるごと殺した女」という帯に興味を惹かれて購入。 ファッションブランドにそこまで詳しくなくても面白い一冊だった。 ココ・シャネルの言葉を引用しつつ... もっと読む

日常的実践のポイエティーク (ポリロゴス叢書)

97
3.67

感想・レビュー

「アイデア」という雑誌の350号に“日常に世界を観る”という特集の記事があって、そのなかでジョルジュ・ペレックの『さまざまな空間』とこの本がとりあげられて... もっと読む

あら皮 欲望の哲学 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第10巻)

96
3.84
バルザック 2000年3月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は欲望がすべて叶うとわかった瞬間、人生が一変し、欲望が叶う度に残りの命が減っていくという運命を背負ってしまった青年の物語です。 私がこの作品を読ん... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (下) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第5巻)

88
4.35
バルザック 2000年10月1日 本で見る

感想・レビュー

「ペール・ゴリオ(ゴリオ爺さん)」もそうだったのですが。読みたかった本なのだけど、いかんせんハードカバーの実書籍。日常の電車通勤に持ち運ぶのは、重くて大き... もっと読む

モーパッサン短篇集 (ちくま文庫)

87
3.82
ギ・ド・モーパッサン 2009年10月1日 本で見る

感想・レビュー

書くことに究極の楽しみを見出した人間の筆致で、それはモーパッサンの多作ぶりにも通ずる。 一歩引いたあの視点を持ちうることが、日本の作家にどれだけ必要なこと... もっと読む

娼婦の栄光と悲惨 悪党ヴォートラン最後の変身 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第8巻)

72
3.92
バルザック 2000年12月1日 本で見る

感想・レビュー

上巻 バルザックの書く「男に惚れ込んだ女」って、タイプが同じだ、と思った。 ヴォートラン三部作しか読んでいないからかも知れないけれど。 理想の女性な... もっと読む

においの歴史〈新装新版〉 嗅覚と社会的想像力

63
3.00
アラン・コルバン 2024年11月27日 本で見る

感想・レビュー

はじめに - アラン・コルバンの著書『においの歴史』は、嗅覚と社会的想像力の関係を探求する重要な作品である。 - 本書の初版は1990年に発表され、以降も... もっと読む

十三人組物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第3巻)

58
3.75
バルザック 2002年3月25日 本で見る

感想・レビュー

面白く読む以前に、題材のあまりの低俗さに辟易しました。有閑マダムとストーカーのもつれ話の挙げ句の殺人事件だって・・・。わざわざ19世紀のフランスの小説で読... もっと読む

ラブイユーズ 無頼一代記 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第6巻)

56
4.00
バルザック 2000年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読書の師匠、Oさんからお借りして読んだ一冊。 バルザックの人間喜劇を成す一作で、その個性的な登場人物とドラマティックな展開に読み応え十分な作品。 最後は駆... もっと読む

ファッションの技法 (講談社現代新書)

51
3.18
山田登世子 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

人はなぜおしゃれをするのか?異性を誘惑するためだ。 三島由紀夫 『美徳のよろめき』 「その日が来てみると、節子は久々に、身じまいと化粧との、目的のある... もっと読む

処女崇拝の系譜

49
3.20
アラン・コルバン 2018年6月21日 本で見る

感想・レビュー

・本書は、一義的には第三のカテゴリーに属する研究として位置づけられるが、同時に第一の分野とも接点を有する。コルバンのいう「夢の女」とは、美、慎ましさ、やさ... もっと読む
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