山際淳司のおすすめランキング

プロフィール

作家。1948年神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業後、ライターとして活動。80年「Sports Graphic Number」(文藝春秋)創刊号に掲載された短編ノンフィクション「江夏の21球」で注目を集める。81年同作が収録された『スローカーブを、もう一球』(角川書店)で第8回日本ノンフィクション賞を受賞。NHKのスポーツキャスターとしても活躍。95年5月29日没。著書多数。傑作選に『江夏の21球』『衣笠祥男 最後のシーズン』(いずれも角川新書)。

「2020年 『たった一人のオリンピック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山際淳司のおすすめランキングのアイテム一覧

山際淳司のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『スローカーブを、もう一球 (角川文庫 や 10-1)』や『スローカーブを、もう一球 (角川文庫)』や『みんな山が大好きだった』など山際淳司の全167作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 や 10-1)

1128
3.73

感想・レビュー

8の短編がおさめられた作品 いずれもスポーツ関連で半分は野球 実際のお話のようで第8回日本ノンフィクション賞受賞作 こういった作品もおもしろいなと感... もっと読む

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

612
3.81
山際淳司 2012年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【概略】  自負心が脈打っている。13年間のプロ野球生活を支えてきた「マウンドを守る」という自負心、その自負心、ブルペンで肩をつくる投手を見て傷つけられ... もっと読む

みんな山が大好きだった

221
3.75
山際淳司 2003年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まさしくアルピニストへの鎮魂歌というような作品です。 私は純インドア人間なので、山に赴き危険をおかす気持ちはちょっと理解できないのですが、下界での生活は整... もっと読む

逃げろ、ボクサー (角川文庫)

136
3.44

感想・レビュー

田尾安志と長崎啓二のリーディングヒッター争い、スクイズを嫌う東海大四高校の監督など。こちらも20年前に読んだ記憶が蘇る。 もっと読む

ナックルボールを風に (角川文庫)

132
3.46

感想・レビュー

往年の名選手の短編集 選手の生き使いやその場の臨場感、自分がそこにいるような感覚 山際氏の作品は、背景描写も目に浮かぶくらい緻密であり、読むも... もっと読む

ルーキー (角川文庫)

119
3.50

感想・レビュー

どんな大物選手にも必ずルーキーと呼ばれる時代が存在する。 KKコンビと言われたPL学園の清原もその一人 この時私はまだ小学生でしたが、記憶は鮮明に残っ... もっと読む

ウィニング・ボールを君に (角川文庫)

105
3.54

感想・レビュー

達観しつつポジティブ。肉体的にも精神的にもギリギリのところで戦う人間の言葉が好きだ。 そんな言葉を引き出し記録してくれた山際淳司に感謝したい。 もっと読む

江夏の21球 (角川新書)

101
4.18
山際淳司 2017年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。 何十年ぶりかな? 野球がまだ、日本の特に男性の一大娯楽であった幸福な時代のノンフィクション。 やっぱり表題作が一番いい。リアルでテレビ観戦して... もっと読む

男たちのゲームセット―巨人・阪神激闘記 (角川文庫)

94
3.47

感想・レビュー

「このシーズン、タイガースの金田監督は二度、選手に殴られている」阪神って、そんな球団。昭和48年の話。 もっと読む

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

82
3.64
山際淳司 電子書籍 2012年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1981年の作品、山際淳司の書籍としては、これがデビュー作のはず。私は、発売後、すぐに買い求めた記憶がある。 8編のスポーツノンフィクションを収めた短編集... もっと読む

彼らの夏、ぼくらの声 (角川文庫)

81
3.33

感想・レビュー

 久方ぶりに山際淳司読みましたが、やはりいいですね。  特に、根本の人材育成、奥寺のプロ意識に関する見方は、非常に示唆に富みます。  爽や... もっと読む

みんな山が大好きだった (中公文庫)

74
3.46
山際淳司 1995年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山で生き山で死んだ人たちの生き様がわかります。 旅のおともにしたい一冊 もっと読む

スタジアムで会おう (角川文庫)

71
3.27

感想・レビュー

21世紀のちょっと前1990年代にスポットを当てた作品です。 西武ライオンズの四番打者「清原和博」 神になったチャンプ「ジョージ・フォアマン」... もっと読む

空が見ていた (角川文庫)

68
3.45

感想・レビュー

80年代、私は小学生から中学生の時代でした。 全盛はプロ野球、まだJリーグが始まる前の時代 池田VSPL、三沢VS松山の壮絶な今も語り継がれる決勝... もっと読む

いつかまた、プレイボール (角川文庫 (6243))

66
3.30

感想・レビュー

 プロ野球エッセイ。ファームとベンチを行ったり来たりする選手とか、トレードされまくる流浪の選手とかのエピソードを、ほんのり哀愁を込めて書いてる。マネーボー... もっと読む

エンドレス・サマー (角川文庫 緑 540-52)

61
3.33

感想・レビュー

1980年代前半に活躍したスポーツ選手にスポットがあてられた短編が収録された1冊 往年の名選手だけでなく、その近くにいる選手たちにもスポットが当たってい... もっと読む

夏の終りにオフサイド (角川文庫)

55
3.00

感想・レビュー

夏という季節は、子供のころから人をわくわくさせる何かを持っている。 今でも夏は大好きだ。 真っ青な空、灼熱の太陽に、滴り落ちる汗、のどを通る水... もっと読む

タッチ、タッチ、ダウン (角川文庫)

53
3.71

感想・レビュー

この人、小説も書けるんだな。 人生に何を求めて、何に熱中するのかってのは本当に難しい問題。 自分の「夢」は「人生」を賭けるに値するのかどうか、ずっ... もっと読む

イエロー・サブマリン (小学館文庫)

51
3.38
山際淳司 1998年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 単身アメリカに渡ってメジャリーグを目指す主人公と、レッドソックスを買収しようとする父親のはなしが交錯……は、あんまりしない。野球を取り囲む状況の話なので... もっと読む

ママがプールを洗う日

48
3.35

感想・レビュー

「90年代のサリンジャー」という帯の文句にひかれてむかし読んだ。再読。 表題作の「ママがプールを洗う日」が秀逸。 あとはわりと似たような調子なので... もっと読む
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