岡本綺堂のおすすめランキング

プロフィール

本名敬二。1872年、旧御家人を父として東京に生まれる。東京日日新聞に入社。記者の傍ら戯曲を書き、『修禅寺物語』『番町皿屋敷』等の名作を発表。捕物帳の嚆矢〈半七捕物帳〉で人気を博した。1939年死去。

「2023年 『綺堂随筆 江戸の思い出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本綺堂のおすすめランキングのアイテム一覧

岡本綺堂のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)』や『半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)』や『青蛙堂鬼談 - 岡本綺堂読物集二 (中公文庫)』など岡本綺堂の全2047作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)

618
3.93
岡本綺堂 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

半七捕物帳の「白蝶怪」が課題本の読書会に参加するため、「白蝶怪」が収録されている六巻と、最初の一巻を読みました。 小説のジャンルの「捕物帖」といった... もっと読む

半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)

233
3.97
岡本綺堂 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治の代に、つい最近まで岡っ引きをやっていた半七老人の昔話を聞くというスタイルが2重に時間旅行をしているよな、いっそうリアルな感じをかもしだして大好きなシ... もっと読む

青蛙堂鬼談 - 岡本綺堂読物集二 (中公文庫)

233
3.95
岡本綺堂 2012年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一言でいうと、やはり、「語りの妙」。 題名にもなっている「青蛙堂」の由来が中国の志怪小説によるという。それがまた、単なる翻案ではなく、オリジナリティにあ... もっと読む

半七捕物帳: 江戸探偵怪異譚 (新潮文庫nex)

207
3.40
岡本綺堂 2019年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

収録作:雪達磨、お文の魂、山祝いの夜、筆屋の娘、勘平の死、槍突き、少年少女の死、津の国屋 の8篇。 出版予定が出たときになぜこのレーベルから半七の... もっと読む

半七捕物帳〈3〉 (光文社時代小説文庫)

197
3.86
岡本綺堂 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本巻も14の短編が収められているが、いつもと変わらず読みやすいせいで、とんとん拍子に読了。中でも「松茸」は、丙午生まれを題材にとったものだ。自分も丙午と同... もっと読む

三浦老人昔話 - 岡本綺堂読物集一 (中公文庫)

184
3.91
岡本綺堂 2012年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

青年が老人から奇談を聞くという体裁で、一話一話は短いのに、どの話もあっという間に引き込まれてしまった。しかも歴史的仮名遣いでありながら、不思議と読みやすい... もっと読む

半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)

174
3.98
岡本綺堂 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「岡本綺堂」の連作短篇時代小説『半七捕物帳(四)新装版[光文社文庫]』を読みました。 『半七捕物帳(一)[春陽文庫]』に続き、「岡本綺堂」作品です。 ... もっと読む

半七捕物帳〈5〉 (光文社時代小説文庫)

169
3.93
岡本綺堂 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芝居好きの半七親分……ということは著者がそうで、「河豚太鼓」で子分の弥助のことを、「千本桜」から鮓屋という綽名が付けられたと書いている。義太夫語りの落語に... もっと読む

半七捕物帳〈6〉 (光文社時代小説文庫)

168
4.07
岡本綺堂 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書会の課題本が「半七捕物帳 白蝶怪」のため、収録されているこちらの6巻と、一番はじめの1巻とをよみました。 1巻はこちら。「犯科帳とはなにか」などこち... もっと読む

温泉天国 (ごきげん文藝)

156
2.83
嵐山光三郎 2017年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

32編の温泉エッセイ。温泉が好きなので、読んで見たんだけれど、文豪たちの作品、なんて豪華なんだろう、驚き、喜んで読んだ。時代を感じるなあ(それもいいんだけ... もっと読む

架空の町 (書物の王国)

156
3.67

感想・レビュー

頭がくらくらしました。 この書物の中には、この世ではない何処かにある町や国が押し込められていて、ページを捲ったら最後、町のざわめき、あるいは静寂の彼方へ連... もっと読む

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

151
3.71
岡本綺堂 2006年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新聞で取り上げられてたので読んでみた。 怪談話だけどめちゃめちゃ怖い感じではなかった。映像化されたら面白いかも。 もっと読む

百年小説

151
4.13
森鴎外 2008年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁよく読んだと思うよ~杯(森鴎外)夢十夜(夏目漱石)一口剣(幸田露伴)拈華微笑(尾崎紅葉)吾が家野の富(徳冨蘆花)武蔵野(国木田独歩)風呂桶(徳田秋声... もっと読む

中国怪奇小説集 新装版 (光文社文庫)

150
3.70
岡本綺堂 2006年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 明治時代の文筆家、岡本綺堂が中国の古典から怪奇譚をよりすぐり、翻訳してまとめた中国古典怪談集。  三遊亭圓朝の『牡丹燈籠』の原典である『剪灯新話』の「... もっと読む

白髪鬼 新装版 (光文社文庫)

140
4.23
岡本綺堂 2006年6月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岡本綺堂による怪異集。 日常に当たり前のように怪異が現れる。目撃しただけで済む人と、取り憑かれたように死ぬ人と、どのような違いがあるのだろう。 当たり... もっと読む

読んで、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈1〉 (ちくま文庫)

133
3.64
岡本綺堂 2009年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸と明治初期の様子が垣間見られるのが楽しい。 台詞のテンポが良いとぶらりとその時代に迷い込んだ気持ちになる。 半七シリーズを久々に読んだ。 不思議と半七... もっと読む

近代異妖篇 - 岡本綺堂読物集三 (中公文庫)

118
3.60
岡本綺堂 2013年4月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幕末、明治、関東大震災直後…時代の空気が濃い怪談集。 こういうのがいいんだよなぁ…。 中央西線から長野へむかう旅行の途中で読んでいたけれど、奈良井のあたり... もっと読む

玉藻の前 (中公文庫 (お78-8))

108
3.95
岡本綺堂 2019年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『怪獣』で岡本綺堂読物集は最終巻というのでしょんぼりしていたら、なんと今度は長編が同じく中公文庫から!しかも同じく山本タカト表紙絵で!そういうことならそう... もっと読む

探偵夜話 - 岡本綺堂読物集四 (中公文庫)

101
3.58
岡本綺堂 2013年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一見怪奇な事件に思えるけれど、それなりの理屈を付ければきちんと解決のできる、しかしやはり奇妙な読み心地の物語を集めた短篇集。どれもが奇妙で不気味で、そして... もっと読む

もっと、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈2〉 (ちくま文庫)

89
3.81
岡本綺堂 2009年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北村薫 宮部みゆき 編 岡本綺堂 「 半七捕物帳 傑作選 2 」 二転三転するような推理小説というよりは、大衆演劇みたいな感じ。半七捕物帳が秀逸なのは... もっと読む
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