岩井三四二のおすすめランキング

プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩井三四二のおすすめランキングのアイテム一覧

岩井三四二のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『三成の不思議なる条々』や『田中家の三十二万石』や『政宗の遺言』など岩井三四二の全209作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

三成の不思議なる条々

175
3.69
岩井三四二 2015年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

関ヶ原から30年。とある人物の依頼で関ヶ原について調べることになった一人の町人が、江戸上方と様々な人を訪ね真実を聞いて歩く。関ヶ原とは何だったのか、石田三... もっと読む

田中家の三十二万石

107
3.21
岩井三四二 2021年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

頭使いたくない時にピッタシの戦国時代小説。テンポよく話よくシュッと終わるのが良い。難しい本ばっかり読んでないでこういうのも楽しもう。 もっと読む

政宗の遺言

95
3.63
岩井三四二 2018年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政宗の生き方に心を打たれる。そして先祖代々黒脛巾組として活躍していた小姓鉄五郎の無知だった伊達家の内情を語り部から聞くことによって政宗の心情に寄り添いそし... もっと読む

難儀でござる

89
3.34
岩井三四二 2006年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集。戦国時代に、まさに難儀な状況に陥ってしまった状況下、どんな風に立ち回りしたのかを、軽快なテンポで描く。それぞれが面白い。 もっと読む

異国合戦 蒙古襲来異聞

89
3.56
岩井三四二 2014年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元寇について何か面白い本を探していたら、作家の伊東潤さんにオススメ頂いて(しかも他の作家の作品・汗)読んだのだが、とてもおもしろい小説でした。非常に広範囲... もっと読む

津軽の髭殿

80
3.20
岩井三四二 2023年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ど田舎大名のほのぼの戦国って感じで終始ほんわか読めました。津軽弁があまり出てこないのが残念。 もっと読む

光秀曜変

78
3.65
岩井三四二 2012年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

またまた光秀謀反の新説です。本作は「光秀は惚けていた!」 ホンマかいな。本能寺の変時点で光秀は67歳だったとする資料が有るそうです。そこから先は著者の想... もっと読む

とまどい本能寺の変

76
2.82
岩井三四二 2014年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紹介にて読んだ。本能寺の変なのに織田信長も明智光秀も出てこないのが印象的でした。 複数人のエピソードが出てくるので、読みやすくていい。 もっと読む

天下を計る

73
3.83
岩井三四二 2016年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かったです!長束正家の本も岩井三四二さんの本、どちらも初めて読みました。長束正家は自分的にあまり活躍していない人だと思っていましたが九州征伐をはじめ朝... もっと読む

難儀でござる (光文社時代小説文庫)

69
3.58
岩井三四二 2009年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岩井三四二さん、初めて読んだ。面白かった。登場人物を通した視点から、様々な難儀が生き生きと描かれている。出てくる主役が、いつもの信長や家康でなく、そこが知... もっと読む

切腹屋

67
3.32
岩井三四二 2022年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読了。 もっと読む

天命

63
3.00
岩井三四二 2019年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大内、尼子の二大勢力に翻弄されながらも、毛利家を一大勢力に押し上げた毛利元就。この生涯をひもとくと、まさに猛悪無道な武将の人生であった。 凄まじいの一言。 もっと読む

月ノ浦惣庄公事置書 (文春文庫)

62
3.73
岩井三四二 2006年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生き残るために必死であった頃の中世社会を覗き見る。村人全員が即戦闘員。組分コミュニティ、貧富差解消、耕作地、年貢、代官、領主、山門、賄賂、階級‥ もっと読む

とまどい関ヶ原

59
3.38
岩井三四二 2010年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家康でも三成でも無い脇役達の関ヶ原。家老、兵卒、小大名、後継候補。それぞれの立場で知恵を絞り天下分け目の大戦を乗り切ろうと奮闘する。 もっと読む

霧の城

59
3.36
岩井三四二 2011年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悲惨な最期を知るからこそ、数奇な人生を一時いっときを豊かに生きる、おつやのしなやかさに愛しみが溢れる。 もっと読む

女城主 戦国時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

59
3.50
アンソロジー 2016年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

舞台は戦国時代。タイトル通り、城を守った女達がテーマのアンソロジー。 どれも読みごたえがあり、とてもよかった!中でもお気に入りは、本書の購入の目的でもあっ... もっと読む

戦国番狂わせ七番勝負 (文春文庫)

57
3.53
アンソロジー 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

甲斐の虎武田信玄の初陣。 本能寺をめぐる信長の首の行方。 父の跡を継いだ政宗の総大将の心得。 側近の立場から見た信玄の深慮遠謀。 浅井家滅亡への最期の戦い... もっと読む

清佑、ただいま在庄 (集英社文庫)

56
3.67
岩井三四二 2010年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっと見つけました。こういう小説が読みたかったんだよ! もっと読む

あるじは信長 (PHP文芸文庫)

55
3.36
岩井三四二 2014年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

秀吉などの有名どころの話ではなく、名もないような家来衆の話。 皆、信長の悋気を怖れながらも出世を望む。 もっと読む

太閤の巨いなる遺命

55
3.14
岩井三四二 2015年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ストーリーとしては、ラストの方以外は全く意外感がない。 当時の海戦とか、船の取り扱いを丁寧に描いているのは好感が持てるというか、素直に面白かった。 んが、... もっと読む
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