岩本正恵のおすすめランキング

プロフィール

1964年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。訳書T・J・リーチ『絞首刑執行人の日記』、B・マリナー『毒殺百科』(共訳)(いずれも青弓社)、G・アルペロビッツ『原爆投下決断の内幕』(共訳)(ほるぷ出版)。

「1995年 『アヘン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩本正恵のおすすめランキングのアイテム一覧

岩本正恵のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『あしながおじさん (新潮文庫)』や『シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス)』や『メモリー・ウォール (新潮クレスト・ブックス)』など岩本正恵の全39作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

あしながおじさん (新潮文庫)

1919
4.10

感想・レビュー

子供の頃に読んで以来の再読。 おびのりさんのレビューに刺激されました。 だって私も、エンディングを忘れていたからです!! こんなにも素敵なハッピーエ... もっと読む

シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス)

698
3.98
岩本正恵 2003年6月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現実と地続きに、霊的なるものが混じりあい、溶けてゆく。 そしてそれは奇跡や恩寵ではなく、極めてシンプルでナチュラルなこと。 「きちんと目を向けさえすれば... もっと読む

メモリー・ウォール (新潮クレスト・ブックス)

519
3.91

感想・レビュー

 水底から、ぽかりぽかりと泡が立ち上る。 透明な水の中を光を受けて煌めき、震えながら水面へ向かう。そして、最期には大気に溶け、混じりあい、消えてゆく。 -... もっと読む

屋根裏の仏さま (新潮クレスト・ブックス)

491
3.90

感想・レビュー

わたしたちは船に乗って写真でしかしらない夫に会いにアメリカに渡ったの。わたしたちは13歳で、37歳で、海を初めてみて、山の手で育って、漁師の娘で、お父さん... もっと読む

最終目的地 (新潮クレスト・ブックス)

297
3.93

感想・レビュー

同名の映画を見て、映像を文でなぞりたくなって手に取りました。 期待に違わず、繊細な言葉の連なり、行ったことのないウルグアイの情景が眼前に広がって行くよう... もっと読む

青い野を歩く (エクス・リブリス)

293
4.13
岩本正恵 2009年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「アイリッシュ・バラッド」の味わいと、哀しみ、ユーモアが漂う。アイルランドの新世代による、珠玉の8編を収録した傑作短篇集。 まず最初の「別れの贈... もっと読む

ヴァレンタインズ (エクス・リブリス)

288
3.76
オラフオラフソン 2011年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夫婦や恋人達の関係に亀裂が入る瞬間を切り取った短編集。 当然ながら幸せな結末は用意されていない。 些細な出来事、相手の隠し事、ずっと言えずにいた本音。 そ... もっと読む

世界の果てのビートルズ (新潮クレスト・ブックス)

273
3.59
ミカエル・ニエミ 2006年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

舞台はスウェーデン。といっても北の果てのフィンランドの国境に近いフィンランド語を話す地域。ストックホルムなどの南の地域とは違って陰気な雰囲気の街に住む男の... もっと読む

巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)

253
3.48

感想・レビュー

駆け落ち、笛に騙されて現れるエルク、故障車の姉弟の手助けをする寡夫のロイ、友人の妹に恋し病気の介抱をする15才のデニー、クラブのダンサーに魅了され肖像画を... もっと読む

極北の動物誌 (ヤマケイ文庫)

213
4.41

感想・レビュー

"Animals of the North" by William O. Pruitt. Jr. 1960 岩本正恵・訳 しみじみと読める、良い本です。 ... もっと読む

巡礼者たち (新潮文庫)

210
3.68

感想・レビュー

感想 流浪の民が安心するためには。似たような友人を探し支えてくれる恋人を求める。生活の糧を得る方法は見つけなくてはいけない。それが難しい。 もっと読む

キス (クレスト・ブックス)

126
3.67

感想・レビュー

離婚。娘。『洋子さんの本棚』にて。 もっと読む

キス (新潮文庫)

100
3.48

感想・レビュー

「洋子さんの本棚」で取り上げられ深い話になっていた本。 ノンフィクション。事実は衝撃的。 自分の過去を淡々と文章にし、本にしようとする著者の強い意志を... もっと読む

この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選

99
3.50
アン・ビーティ 2014年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「原宿ブックカフェ」の紹介で読了。アン・ビーティについては知らなかったけれど、1970年代から活躍している著名な作家らしい。 訳者あとがきの「短篇小説に... もっと読む

極北の動物誌

96
4.11
岩本正恵 2002年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

星野道夫氏が愛読していたという「Animals of The North」。夫人の刊行に寄せての言葉で、道夫氏はこれが翻訳されて自分の写真を添えられたらど... もっと読む

愛と障害

94
3.29

感想・レビュー

旧ユーゴスラヴィア…、すごい…。 まさしく愛と障害が隣り合わせの日常。 でもそれは、遠い異国であろうと今ここであろうとも、変わらないことを教えてくれる... もっと読む

信頼

93
4.16

感想・レビュー

不思議な本だった。 フィールド・フィロソファーとでも呼称すればよろしいのだろうか。 徹底的なフィールドワークから紡ぎだされた思索のアンソロジー。 もっと読む

アメリカの鳥たち

52
3.36
ローリー・ムーア 2000年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アビーは自分のグラスを手に持った。 「最悪のことはつねに過去のものとなり、暖かい太陽がいつも両腕に降りそそぎますように---」(それ以上望んだら罰が当... もっと読む

ノーホエア・マン

50
4.33

感想・レビュー

凝った作品だ。解説にあるように単なるボスニア(人)の悲劇として読まれることを拒否しようとする強い意志が感じられる。ところで「私」ってだれ? / Nowhe... もっと読む

あしながおじさん(新潮文庫)

39
4.67
ジーン・ウェブスター 電子書籍 2017年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

十代の頃読んで、胸がドキドキした作品。実家に帰るたびに読み返していました。 孤児院育ちのジェルーシャが、文才を認められ支援を受けて大学へ進学する事になり... もっと読む
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