岸本佐知子のおすすめランキング

プロフィール

岸本 佐知子(きしもと・さちこ):上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家。主な訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、ニコルソン・ベイカー『中二階』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、リディア・デイヴィス『話の終わり』、スティーヴン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』、ショーン・タン『セミ』、アリ・スミス『五月 その他の短篇』。編訳書に『変愛小説集』、『楽しい夜』、『コドモノセカイ』など。著書に『気になる部分』、『ねにもつタイプ』(講談社エッセイ賞)、『なんらかの事情』、『死ぬまでに行きたい海』など。

「2023年 『ひみつのしつもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸本佐知子のおすすめランキングのアイテム一覧

岸本佐知子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ねにもつタイプ (ちくま文庫)』や『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』や『いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)』など岸本佐知子の全146作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

2762
4.02
岸本佐知子 2010年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっぱり面白い岸本佐知子さん。真面目と妄想のバランスが好き。「ホッホグルグル問題」「疑惑の髪型」に同意。「戦記」「裏五輪」暴走ぶりがいい。「とりあえず普通... もっと読む

掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

2435
4.02
ルシア・ベルリン 2019年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

洋画というものを初めて見たのは10歳頃だったか。 ストーリーとは全く無関係の人間が唐突に現れることにかなり衝撃を覚えた。 主役のふたりが話している間を... もっと読む

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

2369
3.71

感想・レビュー

今の安定していない自分にとって天から降りてきたような短編集だった。 とても、勇気づけられたし、もっと、この本に浸りたかった。 けど、読み終わった瞬間自分は... もっと読む

掃除婦のための手引き書 ――ルシア・ベルリン作品集 (講談社文庫)

1681
3.77
ルシア・ベルリン 2022年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ルシア・ベルリン 『掃除婦のための手引き書』 2020年本屋大賞翻訳部門第2位 第10回Twitter文学賞(海外編)第1位 大変申し訳ないが、掃除婦の... もっと読む

あなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)

1447
4.01

感想・レビュー

映画監督、パフォーマー、小説家といろんな顔を持つミランダ・ジュライのフォト・ドキュメンタリー。 フリーペーパーの売買広告で出逢った人々にいろいろインタビ... もっと読む

気になる部分 (白水uブックス)

1440
4.07
岸本佐知子 2006年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岸本佐知子さんのエッセイ集。子供の頃に考えていたことから、OLだった頃のこと、翻訳家になってからのことなど、日常の中で気になったことを気ままに書き綴った本... もっと読む

十二月の十日

1283
3.46

感想・レビュー

全米凄いな 無論Aマッソ加納さんが薦めていたというので手に取ったのだ。Aマッソは昔から好きだった。ミーハーだ。ミーハー上等!ミーハーから世界がひろがること... もっと読む

遠い町から来た話

1201
4.18
ショーン・タン 2011年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文字の無い絵本『アライバル』の著者による、独特な人生観・世界観で溢れる絵本の短編集です。 以前ご紹介した『エリック』も収録されています。 不可思議な雰... もっと読む

なんらかの事情

1138
3.96
岸本佐知子 2012年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うっかり外で読み始めてしまってどうしようかと思った。 声を出さずに笑うから余計に可笑しくて腹筋崩壊。 もっと読む

ひみつのしつもん (単行本)

1131
4.07
岸本佐知子 2019年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の気持ちが、まるごと詰まった本。 52話ほどの少し笑えて、楽しめる、そしてわかるよ〜と頷ける話がたっぷりと入っている。 イラストもナイスでちょうど... もっと読む

なんらかの事情 (ちくま文庫)

1062
3.94
岸本佐知子 2016年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

R3.6.6 読了。  残念ながら、面白さがわからなかった。 もっと読む

セミ

1061
3.89
ショーン・タン 2019年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

17年間、サラリーマンとして働くセミ。異性物として差別されていて哀しい。そして屋上で羽化する。何を言いたいんだろうね。なにかの比喩?そういうの、あんまり好... もっと読む

『罪と罰』を読まない

1040
3.87
岸本佐知子 2015年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

姉さん事件です(古い) 遂にわたくしの本棚に小説以外の本が登録されましたよ! 記念すべき一冊目はみんみん激推しの『『罪と罰』を読まない』です ジャンル的... もっと読む

死ぬまでに行きたい海

985
4.10
岸本佐知子 2020年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

出不精の岸本さんが行きたい場所へ行ったり旅した時の見聞録。通っていた学校や住んでた街など思い出の場所から岸本さんの意外な姿を知れて楽しかった。今はもう無い... もっと読む

エリック

912
4.25
ショーン・タン 2012年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小さな黒い葉っぱのような交換留学生のエリック。いろんな質問をし、いろんな所へ連れて行ってもらう。でも、下に落ちている小さなものばかり拾う。エリックが去って... もっと読む

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

903
3.71
ミランダジュライ 2018年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

60代の役員フィリップを前世で夫だったと慕い、クベルコ・ボンディと呼ぶ少年と結ばれる運命にあると信じ、家事の手間を極端に省くシステムを実行し、現実を回避す... もっと読む

エドウィン・マルハウス (河出文庫)

894
3.87

感想・レビュー

翻訳家の岸本佐知子さんは自分が翻訳した本はすべて「傑作だ!」と思いながら訳すそうだが、中でもイチ押しがこの本だとか。さもありなん‼︎こども時代、怖がりで移... もっと読む

ねにもつタイプ

876
3.85
岸本佐知子 2007年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岸本さんのエッセイ最新作の『ひみつのしつもん』(筑摩書房)を読むのがとても楽しみで、そのわくわく感を高めるために前2作のエッセイ集を再読することに。 以... もっと読む

短くて恐ろしいフィルの時代 (河出文庫)

875
3.64

感想・レビュー

『短くて恐ろしいフィルの時代』(角川書店(角川グループパブリッシング)) - 著者:ジョージ・ソーンダーズ 翻訳:岸本 佐知子 - 高樹 のぶ子による書評... もっと読む

『罪と罰』を読まない (文春文庫)

861
4.06
岸本佐知子 2019年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『罪と罰』ね?誰もが聞いたことがある作品名だ。 そういえば「〇と△」と言う題名の本って結構あるなと思った。 海外の作品だと「罪と罰」のほかに、トルスト... もっと読む
全146アイテム中 1 - 20件を表示

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