島本理生のおすすめランキング

プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島本理生のおすすめランキングのアイテム一覧

島本理生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ナラタージュ (角川文庫)』や『ファーストラヴ (文春文庫)』や『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして (幻冬舎文庫)』など島本理生の全196作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

ナラタージュ (角川文庫)

9080
3.62
島本理生 2008年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『それならどうして卒業式の日にキスなんてしたんですか』 “同じクラスにKっていたの覚えてる?T先生と結婚したんだってさ”。久々に会った高校時代の友人Sと... もっと読む

ファーストラヴ (文春文庫)

8294
3.75
島本理生 2020年2月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルの「ファーストラヴ」。 これが何を意味するのか。 由紀の大学時代のことか、と思った。 けれど、環奈とその母親の背景を知ったとき、一番最初... もっと読む

わたしたちは銀のフォークと薬を手にして (幻冬舎文庫)

5508
4.06
島本理生 2020年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずっと読んどきたい物語でした。 登場人物がそれぞれ、縛られていたものから解放され自分に無理をしない生き方を見つけるところが読んでいて心地よかった。 年上の... もっと読む

ナラタージュ

4744
3.64
島本理生 2005年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。10年ぶりくらい。 島本さんの作品は、いつも女性の心情にばっかり目がいっちゃうのだけど、再読したら、先生と小野君の言葉や行動をおってる自分がいまし... もっと読む

Red (中公文庫)

4172
3.52
島本理生 2017年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

興味があった島本さんの話題作をようやく読了。 ひとつの夫婦の苦悩を描いた物語。 妻目線で物語は進み夫との関係と家庭問題。性のこと。 過去の恋人の出現... もっと読む

ファーストラヴ

3790
3.68
島本理生 2018年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

直木賞受賞作で映画化もされたみたいですね。 臨床心理は興味があるけど、なかなか人が人の心の状態を理解するって難しいよなぁ。そんな感想になる内容でした。 ... もっと読む

はじめての

3265
3.60
島本理生 2022年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たった4人の、でも当代随一の人気女流作家のアンソロジー。文字は大きく行間もあるので、「はじめて」アンソロジーを読む人にもとっつきやすいと思う。 はじめて... もっと読む

週末は彼女たちのもの (幻冬舎文庫)

2517
3.37
島本理生 2013年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前から気になっていた作品で、遂に読むことができた。とにかくキュンとして恋がしたくなった。 連作短編だが、話の一つに、浮気っぽい、いわゆる「ダメ男」が魅力的... もっと読む

2020年の恋人たち (単行本)

2424
3.45
島本理生 2020年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは『2020年』と聞いて、そこに何を思い浮かべるでしょうか? 一日一日の積み重ねが一ヶ月、二ヶ月という期間を作り上げ、そして一年という期間に積み... もっと読む

君が降る日 (幻冬舎文庫)

2030
3.70
島本理生 2012年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

相手を大切に思いながら、不器用で距離を縮められない人たちを描いた3編の短編集。 どの話も切ないが、個人的には、恋人の降一を交通事故で亡くした志保が、事故... もっと読む

恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)

1746
3.34
石田衣良 2010年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結構すきです。大学1年のときとかに読んだら、物足りないかもしれないけど、今24歳になって、こーゆー恋愛したいなあ、と素直に思えた。 ガッツ石松の件とかほ... もっと読む

リトル・バイ・リトル (講談社文庫)

1744
3.33
島本理生 2006年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何か特別なことが起こるわけではない日常。それだけ考えると、一見つまらなくも感じられますが、おそらく私も、そしてあなたもみんな、日常とはそのように特に何か起... もっと読む

あなたの愛人の名前は

1714
3.51
島本理生 2018年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『旦那さん以外に抱かれたいと思ったことはないの?』という問いに『ない』と答える『私』。それに対して『私が知ってる人妻は、皆、反対のことを言うよ』という友人... もっと読む

あられもない祈り

1677
2.82
島本理生 2010年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人の恋愛…ってわけでもなく、よくわからない恋愛だった。 多分、これが分かるような恋愛は、してはいけないんだと思う!! だって、これ不倫なんでしょ? 既婚... もっと読む

よだかの片想い (集英社文庫)

1648
3.81
島本理生 2015年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、自分の”顔”に何か思うところがあるでしょうか? “バランスが悪い”、”目が垂れている”、そして”鼻が低い”などなど。アンケート結果の上位を占め... もっと読む

クローバー

1576
3.57
島本理生 2007年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二卵性の姉・華子と弟・冬冶。花子ではなくて、華子。冬治ではなく、冬冶。こんなところに作者のこだわりを感じてしまう。 二卵性なので、遺伝的には50%同じは... もっと読む

大きな熊が来る前に、おやすみ。 (新潮文庫)

1499
3.59
島本理生 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集。暖かくて、切なくて、狂気。 他人はどうやっても他人だ。 もっと読む

一千一秒の日々 (角川文庫)

1496
3.57
島本理生 2009年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『お菓子の詰め合わせのように、少しずつ味や食感の違う短編集にしようと思いました。』と語る島本理生さん。 一箱でいろんな種類が楽しめるお菓子の詰め合わせ。... もっと読む

リトル・バイ・リトル

1462
3.34
島本理生 2003年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先だって直木賞を受けた島本理生の昔の作品、今から15年前に芥川賞の候補になった作品です。瑞々しくて明るくて若くて気持ちいいね♪ あとがきも初々しくて中で... もっと読む

シルエット (講談社文庫)

1436
3.26
島本理生 2004年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人を好きになる気持ちは、いつも同じじゃない。だからこそ人は傷付いても、また人を好きになることを繰り返す。 もっと読む
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