島薗進のおすすめランキング

プロフィール

宗教学者。東京大学名誉教授。大正大学客員教授。龍谷大学客員教授。上智大学グリーフケア研究所元所長。

「2024年 『経済安保が社会を壊す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島薗進のおすすめランキングのアイテム一覧

島薗進のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『悲しみとともにどう生きるか (集英社新書)』や『現代思想 2019年11月号 特集=反出生主義を考える ―「生まれてこない方が良かった」という思想―』や『大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる』など島薗進の全261作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

悲しみとともにどう生きるか (集英社新書)

537
3.89
柳田邦男 2020年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【まとめ】 0 まえがき グリーフワークとは、「悲嘆を癒やす営み」のこと。 悲しみから目をそむけようとする社会は、実は生きることを大切にしていな... もっと読む

現代思想 2019年11月号 特集=反出生主義を考える ―「生まれてこない方が良かった」という思想―

481
4.12
森岡正博 2019年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(忘れないように自分用記録、長い) 現状としてベネターの反出生主義の論理に対する反論、それに対する反論、、と議論の決着はついていないみたいで、結局「新... もっと読む

大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる

440
3.59
島薗進 2019年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『大学4年間』シリーズの宗教学編。 『大学4年間の◯◯学が10時間でざっと学べる』というシリーズの宗教学編です。 タイトルにざっととある通り、一つ一つ... もっと読む

国家神道と日本人 (岩波新書 新赤版1259)

363
3.58
島薗進 2010年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国家神道は祭祀や教育、社会秩序に関わるものに限定され、その他の「宗教」と共存してきた。 もっと読む

宗教学の名著30 (ちくま新書 744)

338
3.58
島薗進 2008年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

デパ地下の試食コーナー巡り的です。 後程、政治思想史を学ぶ上でも有益です。 ①宗教学の先駆け 空海『三教指帰』―比較の眼差し イブン = ハルドゥーン『... もっと読む

愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか (集英社新書)

236
3.90
中島岳志 2016年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

発売された当初から読まなきゃと思っていたが、3ヶ月足らず経ってしまった。 私が勉強を進めようかどうしようかと門の前をウロウロしている仏教、特に親鸞聖人の... もっと読む

「問う」を学ぶ 答えなき時代の学問

205
3.88

感想・レビュー

このメンバーを見たら、読まずにいられない。 インタビュー形式なので、内容は読みやすい。 こういう形の聞き手って、良くも悪くも無色透明な存在のように思う... もっと読む

みんなの宗教2世問題

191
3.68
横道誠 2023年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私も宗教2世、いや、正確には3世です。 皆さんの体験談は、自分と重なるところも多く、改めて、自分もいろんなことを我慢してきたんだろうな、本当の自分を出すこ... もっと読む

教養としての神道 生きのびる神々

183
3.14
島薗進 2022年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じられている。 神道は、古くから存在する日本固有の宗... もっと読む

新宗教を問う 近代日本人と救いの信仰 (ちくま新書 1527)

175
3.84
島薗進 2020年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍によるいわゆる「ニュー・ノーマル」って産業構造やライフスタイルの問題だけじゃなく、人の心にも大きな影響を与えることになるでしょう、きっと。だから芸... もっと読む

宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか

169
3.45
島薗進 2023年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人はなぜ絶対的な存在に祈りを捧げ、「救い」を求めるのだろうか? 世界三大宗教とよばれる仏教・キリスト教・イスラームを救済宗教と位置づけ、その名の通り救済を... もっと読む

宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ (NHK出版新書)

168
3.39
島薗進 2016年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル通りなんだけど、「宗教を物語でほどく」。 宗教は現代生活から離れてしまったように思えるけど、そのエッセンスはしっかりと残っている。 本書によれば、... もっと読む

日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書 885)

159
3.17
島薗進 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『本書の「日本人の死生観を読む」の意味はもっとすなおなもので、「死生観」を表現した日本人の書物やテクストを読むというものだ。』(p236) 死生観の入門書... もっと読む

いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義

148
3.65
島薗進 2016年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

医療技術の発展に伴い課題として浮き彫りになってきた「治療を越えた医療=エンハンスメント」をベースに、いのちの捉え方を私たちに問う本作。 医療技術が飛... もっと読む

人間って何ですか? (集英社新書)

147
3.38
夢枕獏 2014年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々なジャンルの専門家に人間とは何か?と問いている。 もちろん専門家の意見によって同一の答えにはならないが、それぞれの考え方が読んでいて興味深い。 夢枕さ... もっと読む

宗教ってなんだろう?

146
3.21
島薗進 2017年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教養文脈で読書。 宗教心と宗教の危うさについて メモ ・もったいない、お詫びの心、見えないものに対する畏怖、感謝は全て宗教心につながる要素でもある もっと読む

近代天皇論 ――「神聖」か、「象徴」か (集英社新書)

143
3.68
片山杜秀 2017年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池上彰x佐藤優は「左翼」(※「真説 日本左翼史」参照)、片山杜秀x島薗進は「右翼」の歴史から、それぞれ民主主義の今後を憂いているのが面白い。アプローチは違... もっと読む

心の習慣―アメリカ個人主義のゆくえ

129
3.53

感想・レビュー

とにかく読み返す必要あり。心打たれるいい本だった。特に結論に要約されていた。 本当は個人主義と共和主義の二つの伝統に引き裂かれているのに、個人主義の言語に... もっと読む

こども世界の宗教 世界の宗教と人々のくらしがわかる本

128
4.00
島薗進 2021年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【星:4.0】 子供向けに書かれた本ではあるが、私のように宗教についてざっくり知りたいという希望がある大人向けにもなかなかよい。 宗教の全体観を掴... もっと読む
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