嵐山光三郎のおすすめランキング

プロフィール

嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「下り坂」繁盛記』『不良定年』『ごはん通』『「世間」心得帖』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか !』『超訳 芭蕉百句』など著書多数。

「2024年 『老人は荒野をめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

嵐山光三郎のおすすめランキングのアイテム一覧

嵐山光三郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『文人悪食 (新潮文庫)』や『ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)』や『つやつや、ごはん (おいしい文藝)』など嵐山光三郎の全316作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文人悪食 (新潮文庫)

755
3.85
嵐山光三郎 2000年8月30日 本で見る

感想・レビュー

 近代文学者たちの「食」にまつわるおもしろエピソード、といった軽いものを予想して読み始めたが、なかなかの辛辣な表現に、うーん…と考え込むことが何度もあった... もっと読む

ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)

546
3.94
嵐山光三郎 1993年3月10日 本で見る

感想・レビュー

安西水丸さんの、都会っぽいけどあたたかい絵がとても好きなので図書館借りてきました。 もっと読む

つやつや、ごはん (おいしい文藝)

466
3.17
赤瀬川原平 2014年9月24日 本で見る

感想・レビュー

図書館の食欲の秋特集に目を引かれて思わず借りてしまった1冊。 今の世の中美味しいものが溢れているけれど、やっぱり真っ白なご飯というのはとても魅力的であり... もっと読む

文人暴食 (新潮文庫)

249
3.74
嵐山光三郎 2005年12月22日 本で見る

感想・レビュー

新書文庫 もっと読む

死ぬための教養 (新潮新書)

145
3.12
嵐山光三郎 2003年4月10日 本で見る

感想・レビュー

 人は必ず死ぬ。その平穏な死の恐怖と向き合うときが必ずやってくる。その恐怖から逃れるためには、それなりの知識と教養が必要であると説く。古今東西の知識の蓄積... もっと読む

文人悪妻 (新潮文庫)

136
3.77
嵐山光三郎 2012年3月28日 本で見る

感想・レビュー

文学 ノンフィクション もっと読む

芭蕉紀行 (新潮文庫)

121
3.74
嵐山光三郎 2004年3月28日 本で見る

感想・レビュー

奥の細道をはじめとした芭蕉の作品の舞台を、実際に旅して書かれた紀行文。実際に現地に行くことで、芭蕉が想像で作った俳句があることがわかるというのは面白い。各... もっと読む

文士の料理店 (新潮文庫)

108
3.86
嵐山光三郎 2013年5月28日 本で見る

感想・レビュー

文人たちの愛した料理と店を紹介している。 「店」を紹介するガイドブックではなく、「文人とその食」を紹介する。 1編ずつは短いが、文士の個性が余すところ... もっと読む

悪党芭蕉 (新潮文庫)

107
3.68
嵐山光三郎 2008年9月30日 本で見る

感想・レビュー

松尾芭蕉といえば授業で習った「奥の細道」とか俳句のイメージしかなかったが、 伊賀上野、藤堂藩藩士で神田上水の工事の為に江戸へ出て来たことや、弟子、スポンサ... もっと読む

山口瞳「男性自身」傑作選 熟年篇 (新潮文庫)

105
3.48
山口瞳 2003年3月28日 本で見る

感想・レビュー

江分利満氏で感じた特有の空気感が、いよいよ周囲との死別や筆者自身の幕引きをもってそのままの形で萎みいく。 リアルタイムで向き合っていた読者群の心中は... もっと読む

追悼の達人 (新潮文庫)

83
3.55
嵐山光三郎 2002年6月28日 本で見る

感想・レビュー

「小説新潮」、1995-98年連載。書名の「達人」は、追悼文を書いた文人たちのことかと思っていたが、もしかして自分のことなのか。50代半ば、4年をかけ、厖... もっと読む

人妻魂

82
3.18
嵐山光三郎 2007年8月23日 本で見る

感想・レビュー

ファーマータナカの本棚「人妻魂」。 読書の秋の到来だ。 文豪の文豪たる所以は(人)妻にあり!? 純文学の真髄に到達したいとする崇高な欲求に、... もっと読む

影の日本史にせまる 西行から芭蕉へ

79
3.76
嵐山光三郎 2018年8月10日 本で見る

感想・レビュー

売れっ子の歴史学者である磯田道史と、「西行と清盛」「悪党芭蕉」等の作品を表してきた作家の嵐山光三郎の二人が、西行~連歌師~俳諧~芭蕉へと連なる流れから、つ... もっと読む

文士の舌

73
3.29
嵐山光三郎 2010年12月22日 本で見る

感想・レビュー

著者も断っているようにいわゆるグルメ本ではない。文人、文豪が愛した味、料理人を通じて彼らの実像や生き方の一端を覗く、という趣向。 もっと読む

超訳 芭蕉百句 (ちくま新書 1681)

72
4.00
嵐山光三郎 2022年9月8日 本で見る

感想・レビュー

姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB000036... もっと読む

文人御馳走帖 (新潮文庫)

70
4.00
嵐山光三郎 2014年7月29日 本で見る

感想・レビュー

本の本 食 もっと読む

悪党芭蕉

69
3.16
嵐山光三郎 2006年4月25日 本で見る

感想・レビュー

タイトルで購入決意。嵐山光三郎著。装幀もいい感じ。南伸坊。 嵐山光三郎に書けるのか、というのが疑問だったけれど、やがて彼でないと書けないことが判って来る... もっと読む

漂流怪人 きだみのる

66
3.77
嵐山光三郎 2016年2月16日 本で見る

感想・レビュー

「きちがい部落紀行」の著者として、きだみのるさんを知っていたぐらいだった。 その編集者が嵐山さんだったことは知らなかった。 改めて、一冊の本が出るまで... もっと読む

東京旅行記 (知恵の森文庫)

65
3.50
嵐山光三郎 2004年6月8日 本で見る

感想・レビュー

歩きたくなる。嵐山光三郎って、文章うまいよねぇ。 「魚屋よろず屋の角を曲がると、ズドーンと明治時代の路地に迷い込む感じで、まるごと木村荘八や久保田万... もっと読む
全316アイテム中 1 - 20件を表示

嵐山光三郎に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×