嶋津格のおすすめランキング

プロフィール

1949年生まれ。独協大学特任教授。千葉大学名誉教授。法学博士。著作に『自生的秩序』(木鐸社)、『〈問い〉としての正しさ』(NTT出版)、翻訳にノージック『アナーキー・国家・ユートピア』(木鐸社)、共訳にハイエク『哲学論集』(ハイエク全集第Ⅱ期第4巻、春秋社)等がある。

「2020年 『「競争」は社会の役に立つのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

嶋津格のおすすめランキングのアイテム一覧

嶋津格のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アナーキー・国家・ユートピア 国家の正当性とその限界』や『「競争」は社会の役に立つのか 競争の倫理入門』や『ロールズ 『正義論』とその批判者たち』など嶋津格の全21作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アナーキー・国家・ユートピア 国家の正当性とその限界

423
3.48

感想・レビュー

現代のリベラリズムの思想の根幹を成すロールズの正義論の出版の3年後の1974年に、思想的に対極とも言えるリバタリアニズムについて議論した書籍。アメリカの政... もっと読む

「競争」は社会の役に立つのか 競争の倫理入門

86
3.58

感想・レビュー

自身が競争に負けたものとして、敗者を生み出す競争は悪であるという先入観を持っていた。 近代以前の社会では競争がゼロサムゲームであったが、近代社会において... もっと読む

ロールズ 『正義論』とその批判者たち

78
3.71

感想・レビュー

社会正義の問題に関するマクシミン解をとれば、正義の二原則が達成できる。 マクシミン戦略は、想定できる最悪の結果に着目して選択すること。 マクシマックス... もっと読む

ハイエク,ハイエクを語る

26
3.29
ハイエク,F.A. 2000年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名古屋大学出版会 ハイエク、ハイエク を語る インタビュー集。ハイエクの市場主義の話を聞いていると、市場や秩序が 進化する 生き物のような印象を受... もっと読む

自由の構造

18
5.00

感想・レビュー

リバタリアニズムの法理論 もっと読む

法の臨界 3 法実践への提言

14
3.33
井上達夫 1999年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本館に収録されている、「環境問題」を小林和之が論じる「未来は値するか - 滅亡へのストラテジー」が素晴らしい。 人類の計画的滅亡が合理的な選択肢であ... もっと読む

自生的秩序 ハイエクの法理論とその基礎

9
5.00
嶋津格 2004年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リバタリアニズム、自生的な秩序に関しては、アナーキズムとの関係から興味があり、ノージックと一緒に読み始めている。 もっと読む

アナーキー・国家・ユートピア 上―国家の正当性とその限界

7
2.00

感想・レビュー

第1章 なぜ自然状態の理論なのか もし国家が存在しなかったら、国家を発明する必要があっただろうか。 国家は必要か。 国家は発明されねばならないか... もっと読む

アナーキー・国家・ユートピア〈上〉―国家の正当性とその限界 (1985年)

6
5.00

感想・レビュー

所謂、(介入の度合いが)大きな国家・小さな国家問題に、私人間の損害賠償論から切り込んでいく一冊。 ただ、なぜ国家という主体と政府という主体が同一に論... もっと読む
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