川嶋康男のおすすめランキング

プロフィール

ノンフィクション作家。北海道生まれ。札幌在住。主な著書に、『永訣の朝』(河出書房新社)、『凍れるいのち』(柏艪舎)、『100年に一人の椅子職人』(新評論)ほか。『大きな手 大きな愛』(農文協)で、第56回産経児童出版文化賞JR賞(準大賞)受賞。

「2020年 『ラストアイヌ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川嶋康男のおすすめランキングのアイテム一覧

川嶋康男のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『([か]5-1)いのちの代償 (ポプラ文庫)』や『凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)』や『彼女たちは、なぜ、死をえらんだのか?ーー敗戦直後の樺太ソ連軍侵攻と女性たちの集団自決』など川嶋康男の全43作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

([か]5-1)いのちの代償 (ポプラ文庫)

80
3.50
川嶋康男 2009年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第1章「死の彷徨」は圧巻である。ノンフィクションなので、史実に基づいて書かれている。冬山遭難でリーダーの野呂さん以外、10名の命が失われる。メンバーそれぞ... もっと読む

凍(しば)れるいのち (柏艪舎文芸シリーズ)

32
3.73
川嶋康男 2006年12月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

故郷の高校・大学の山岳部の冬山登山遭難事故について、ただ一人生還した人物の記録。失った仲間の十字架を背負ってがむしゃらに生きてきたすごい人ではある。 もっと読む

彼女たちは、なぜ、死をえらんだのか?ーー敗戦直後の樺太ソ連軍侵攻と女性たちの集団自決

29
4.00
川嶋康男 2022年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず、樺太でこんな事があったなんて全く知らなかった。そして、8月15日で終わってたと思ってた戦争が続いたってこと。 ただ、ただ、悔しい。戦争という極限状況... もっと読む

マッサンとリタ

25
3.29
川嶋康男 2014年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

94:朝ドラ「マッサン」が面白いので、背景を知るためにもさらっと読んでみました。子ども向けの本なので本当に概要しか書いてないけど、マッサンのデキる男っぷり... もっと読む

永訣の朝 (河出文庫)

21
4.00
川嶋康男 2008年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和二十年八月十五日から二十日まで 樺太終戦史 まだまだ年端のいかない娘たち ソ連軍の砲撃、どんなに恐ろしかったことか 死なずに済んだ命だった... もっと読む

北海道の大自然と野生動物の生態をモチーフに絵本創作法を語る

20
5.00
手島圭三郎 2019年8月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルが長すぎるが、最初のページから最後までものすごく引き込まれた。味がすばらしい。 もっと読む

いのちのしずく―“コタンの赤ひげ”高橋房次物語

13
4.00
川嶋康男 2010年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

町民の誰からも慕われた町医者・高橋房次。大正から昭和にかけて、北海道・白老の地で、アイヌも和人も差別せず貧しい人からは治療代もとらなかった。(カバー折り込... もっと読む

干がたは海のゆりかご: 東京湾の海を守る(自然を守る) (絵図解 自然を守る)

9
2.50
川嶋康男 2012年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和20年代後半から50年にかけて、東京湾の20%が埋め立てられた。2万4000ヘクタール。何平方メートル? 何故思いとどまらなかったんだ?高度経済成長... もっと読む

九人の乙女 一瞬の夏―「終戦悲話」樺太・真岡郵便局電話交換手の自決

6
4.00

感想・レビュー

原本は平成元年のもので、これは平成15年の新装版。当時は関係者が生きており、色々な証言から事件当日の流れを再現しようとしている。かなり詳細で裏付けもしてあ... もっと読む
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