川端康雄のおすすめランキング

プロフィール

日本女子大学文学部教授。英文学専攻。明治大学大学院文学研究科博士後期課程退学。主な著書に『増補 オーウェルのマザー・グース――歌の力、語りの力』(岩波現代文庫、2021年)、『ジョージ・オーウェル――「人間らしさ」への讃歌』(岩波新書、2020年)、『葉蘭をめぐる冒険――イギリス文化・文学論』(みすず書房、2013年)、『ジョージ・ベストがいた――マンチェスター・ユナイテッドの伝説』(平凡社新書、2010年)、主な訳書に、オーウェル『動物農場――おとぎばなし』(岩波文庫、2009年)、『オーウェル評論集』(編、共訳、平凡社ライブラリー)などがある。

「2022年 『オーウェル『一九八四年』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川端康雄のおすすめランキングのアイテム一覧

川端康雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『動物農場 おとぎばなし (岩波文庫)』や『ジョージ・オーウェル 「人間らしさ」への讃歌 (岩波新書 新赤版 1837)』や『ユートピアだより (岩波文庫)』など川端康雄の全55作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

動物農場 おとぎばなし (岩波文庫)

1162
4.10

感想・レビュー

登場人物を動物にしてロシア革命以後のソヴィエトの体制を批判した本書は、1945年8月出版されたが、そこに至るまでに数々の障害があり難航を極めたらしい 『... もっと読む

ジョージ・オーウェル 「人間らしさ」への讃歌 (岩波新書 新赤版 1837)

298
4.03
川端康雄 2020年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジョージ・オーウェルの生涯を追跡することで、その思想や行動を浮き彫りにした一冊。オーウェルを主題にした新書はこれが最初だろうか。『動物農場』、『1984年... もっと読む

ユートピアだより (岩波文庫)

195
3.81

感想・レビュー

いろいろな場所でよく見かけるモリスのデザイン、この本も表紙に惹かれて手に取りました。モリスが理想とする社会主義の世界。まさに理想郷。 もっと読む

オーウェルの薔薇

177
4.09

感想・レビュー

柴田元幸[バナナ日和 vol. 7]オーウェルの花と鼻 – SWITCH ONLINE https://www.switch-pub.co.jp/a-pe... もっと読む

理想の書物 (ちくま学芸文庫)

135
3.75

感想・レビュー

作るものの喜びとなるべき仕事はその人の持てる力のすべてを、手と心と頭を、必要とするはずである。そのようにして初めて労働は価値あるものとなり、そのようなやり... もっと読む

暗い世界 ウェールズ短編集

110
3.20
河野真太郎 2020年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり馴染みのないウェールズ地方。 冒頭、彼の地の歴史的背景がまとめられているのがいい。 描かれているのは、そこで暮らす人々の悲喜こもごも。 こうい... もっと読む

小さな芸術 (社会・芸術論集)

87
3.00

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/921713 もっと読む

オーウェル評論集 1 象を撃つ (平凡社ライブラリー 687)

83
3.80

感想・レビュー

トランプ政権になってからというもの、ジョージ・オーウェルの「1984年」が世界中で空前のブームとなっているようで、なんとも笑えないジョークで恐ろしい。たし... もっと読む

ゴシックの本質

82
3.80
ジョン・ラスキン 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> “芸術とは人が労働のなかで得る喜びの表現である”。手仕事における喜びの表現こそが本物の芸術であると説くラスキンにとって、ゴシック様式... もっと読む

もっと知りたい バーン=ジョーンズ 生涯と作品

77
4.17
川端康雄 2012年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アート・ビギナーズ・コレクションということだったが、収録されている絵、歴史背景、関連する文学/歴史などかなりの情報量が包括的にまとめられていて非常にわかり... もっと読む

世界のかなたの森 (ウィリアム・モリス・コレクション)

72
3.82

感想・レビュー

憎しみと悲しみ、愛と知恵と美しさの古典ファンタジー。 ウォルターが誠実で良かった。ヒロインが裏切るのかどうか最後までハラハラしました。 不思議なお話でいろ... もっと読む

ウィリアム・モリスの遺したもの デザイン・社会主義・手しごと・文学

70
4.00
川端康雄 2016年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とっても気になる 去年から→『ウィリアム・モリスの遺したもの デザイン・社会主義・手しごと・文学』川端康雄(岩波書店)一見別々な活動に通底する思想と仕事の... もっと読む

社会主義 その成長と帰結

61
3.17

感想・レビュー

んーー・・イエズス会とプロテスタンティズムの関係は読めないし、結局「どっちもダメ」なのかもな・・ もっと読む

世界のはての泉 上 (ウィリアム・モリス・コレクション)

52
3.93

感想・レビュー

宮教大OPAC https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/222129 もっと読む

オーウェル評論集 2 水晶の精神 (平凡社ライブラリー 688)

50
3.33

感想・レビュー

先日「オーウェル評論集の№1―像を撃つ―」をレビューしたのですが、「オーウェル評論集№2―水晶の精神―」も迫力満点。あまりにも圧倒されて、どこをどう書いた... もっと読む

オーウェルのマザー・グース 増補 歌の力、語りの力 (岩波現代文庫)

48
3.00
川端康雄 2021年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジョージ・オーウェルの作品群のなかに、イギリスの伝承童謡や伝統文化、ユーモアの要素を丹念に読み解き、ディストピアに埋め込まれた希望のかけらを救い出す。関連... もっと読む

文化と社会を読む 批評キーワード辞典

45
5.00
大貫隆史 2013年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=amode=11&bibid=TB10064... もっと読む

ウィリアム・モリス通信 (大人の本棚)

44
3.50
小野二郎 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第85回アワヒニビブリオバトル「【1日目】おうち時間DEビブリオバトル」3時間目 技術・家庭で紹介された本です。 オンライン開催。 2022.05.03 もっと読む
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