平井啓之のおすすめランキング

プロフィール

1921年、京都生まれ。東京大学教授、立教大学教授、桃山学院大学教授を歴任。著書に『ランボオからサルトルへ』『テキストと実存』、訳書にサルトル『想像力の問題』ほか多数。1992年逝去。

「2019年 『パピヨン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平井啓之のおすすめランキングのアイテム一覧

平井啓之のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『差異について』や『時間と自由 (白水Uブックス 1100)』や『マラルメ論 (ちくま学芸文庫 サ 11-1)』など平井啓之の全66作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

差異について

94
3.29

感想・レビュー

ベルクソンの、持続・記憶・エランヴィタールの3つの概念を、差異の概念で通観している。『ベルクソンの哲学』で問いを正しく立てることが哲学の役割であることだと... もっと読む

時間と自由 (白水Uブックス 1100)

82
3.67

感想・レビュー

「意識に直接あたえられているものについての試論」というのが原題らしく、こちらの方がしっくりくる。 もっと読む

マラルメ論 (ちくま学芸文庫 サ 11-1)

72
3.54

感想・レビュー

やっぱりサルトル先生。 難解だったけどよくわかったから、レポ書くときに引用。少しはらしくなったかな もっと読む

パピヨン 上 (河出文庫 シ 10-1)

51
3.80

感想・レビュー

映画ももちろんおもしろかったが、原作は映画には描かれなかった部分や、映画とは違っているところも多々あって、たいへんに興味深く読んだ。下巻も楽しみである。 もっと読む

サルトル全集 (第12巻)

32
4.00

感想・レビュー

ヒュームの想像力を考察する為の参考になる1冊 もっと読む

パピヨン 下 (河出文庫 シ 10-2)

29
4.17

感想・レビュー

下巻は、悪魔島からの脱出に成功して、ベネズエラで晴れて自由人となるところまでが語られる。 特に、映画では描かれなかった悪魔島脱出後の経緯がすこぶるおもし... もっと読む

聖ジュネ〈上巻〉―殉教と反抗 (1971年) (新潮文庫)

27
3.33

感想・レビュー

長大で難解な論文ですが、社会と個の関係について、誰に対しても容赦なく掘り下げていく姿勢が、とても刺激的でした。 バタイユの「文学と悪」とあわせて読むと、... もっと読む

時間と自由 (イデー選書)

24
3.75
H.ベルクソン 1990年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「時間」にまつわる読み物を読んでいると、頻繁にでてくる「ベルクソン」。解説本や入門書ではなく、本人の新書の本が目に付いたので、手に取ってみた。 たいした... もっと読む

ランボオからサルトルへ: フランス象徴主義の問題 (講談社学術文庫 901)

22
3.50
平井啓之 1989年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり関係のない本を教養として読む、と。 サルトルについては関心がある。ランボオは昔読んだ事がある。 むしろボードレールにやられてフランス文学... もっと読む

パピヨン 上 (河出文庫 522A)

13
4.33

感想・レビュー

うーーん、やっぱり描写力にかけてて、いまいち物語にのめり込むことができない。 ずーーっと、事実の羅列でしかなくって、読むスピードがあがらない。 百ペー... もっと読む

パピヨン 下 (河出文庫 522C)

10
4.67

感想・レビュー

パピヨンことアンリ・シャリエールの自伝的な小説。 パピヨンは無実の罪のために投獄されることとなり、 脱獄を繰り返す。 ある時は脱獄に成功し新... もっと読む
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