平松洋子のおすすめランキング

プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平松洋子のおすすめランキングのアイテム一覧

平松洋子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『夜中にジャムを煮る (新潮文庫)』や『([ん]1-6)3時のおやつ (ポプラ文庫)』や『サンドウィッチは銀座で (文春文庫 ひ 20-3)』など平松洋子の全264作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

夜中にジャムを煮る (新潮文庫)

1189
3.68
平松洋子 2011年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやー 面白い。 しかもうらやましい。 電子レンジを捨てて、七輪で炭を熾す。 シュウマイはせいろで蒸す。 肴は豆皿に少しずつお盆に載せて、窓際のソファーで... もっと読む

([ん]1-6)3時のおやつ (ポプラ文庫)

1043
3.51
壁井ユカコ 2014年10月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家や俳優、映画監督たちたくさんが、おやつの思い出を書いていて、読んでいるとほっこりした。何故って、結局それぞれの小さいころの懐かしい気持ちが書かれている... もっと読む

サンドウィッチは銀座で (文春文庫 ひ 20-3)

1037
3.56
平松洋子 2013年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

さすがだな、平松さん。 流行り廃りの激しい「いいね!」スポットの紹介なんかとは全然違う。 歴史の重みに文学的要素まで加わった、本当においしい店を、とび... もっと読む

考えるマナー (中公文庫 ち 8-3)

840
3.15
赤瀬川原平 2017年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々なシチュエーションの「マナー」について、見開き1ページの短さで作家たちのエッセイが読める。 たまにはエッセイを読もうかな、誰のエッセイを読もうか... もっと読む

忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫 ひ 20-2)

796
3.85
平松洋子 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

手元において、ちょこちょこ読んだ。 心を落ち着けたい時に。 食のエッセイ、大好き。 命ある食べ物にちゃんと向き合って、一回一回の食事を大切に楽しもうと思っ... もっと読む

おいしい日常 (新潮文庫)

779
3.46
平松洋子 2007年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平松さんの食へのこだわりがすごい。 日常使う水をいろいろ使い分け、ごはん鍋は5つを使い分け、各調味料のこだわり、日常のおいしい散歩コースなど。 どれだけこ... もっと読む

野蛮な読書

660
3.51
平松洋子 2011年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

豊富な語彙をたっぷりと使って、本、時々食べ物、ひいてはそこから透けて見える人間を丁寧に言葉にしているのが心地よく、読み応えのあるエッセイ集。 特に「能登... もっと読む

ベスト・エッセイ2023

579
3.66
角田光代 2023年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2023年6月光村図書出版刊。2022年に各媒体で発表された75人75篇のエッセイアンソロジー。シリーズ26作目。川添愛さんと夢枕獏さんが、亡くなったアン... もっと読む

買えない味 (ちくま文庫 ひ 14-2)

545
3.61
平松洋子 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書は、『dancyu』の連載エッセイ「台所の時間」を編んだ一冊となっていて、2006年度ドゥマゴ賞受賞作とのことです。  本書はもちろん、「○○のお店... もっと読む

下着の捨てどき (文春文庫 ひ 20-12)

538
3.60
平松洋子 2021年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下着の捨てどき…、私もよく分からないなあと思い読んでみました。エッセイ本で、日常生活を送る上で心に刺さる話ばかりでした。特に好きな話がこちらの話です。 ... もっと読む

野蛮な読書 (集英社文庫)

494
3.64
平松洋子 2014年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者のことを、食べ物エッセイを書く方という認識しかなかったことを、読み出してすぐ後悔した。 非常に面白い。軽快な達文にたちまち惹きこまれる。 エッセイ... もっと読む

洋子さんの本棚

468
3.76
小川洋子 2015年1月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二章の「少女から大人になる」が特に印象に残った。自分も女だからだと思う。[人生には3回裁ちバサミがある]という文章が出てくるんだけど、それが私の心に響い... もっと読む

焼き餃子と名画座: わたしの東京 味歩き (新潮文庫)

461
3.65
平松洋子 2012年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

老舗から町かどの名店まで 東京の美味しい店180店ををふらりと食べ歩く お腹が鳴る鳴る東京散歩エッセイ。 なんと言っても タイトルが秀逸。... もっと読む

泥酔懺悔

458
3.05
朝倉かすみ 2012年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

11人の泥酔懺悔。 大人らしいお酒の付き合い方、下戸の悩み、そして明るい失敗談。 私も飲み会などでお酒の失敗談をたまに聞く。 笑いながら話してく... もっと読む

おとなの味 (新潮文庫)

455
3.78
平松洋子 2011年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

食欲と性欲は似ている気がする。平松さんの食エッセイ、その手のお話はちらりとも登場しないのにどこか卑猥である。舌で捉え、口蓋に押し付け、ちゅうちゅうと吸い、... もっと読む

つやつや、ごはん (おいしい文藝)

450
3.15
出久根達郎 2014年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 同じシリーズの『ひんやりと、甘味』が良かったので、新米の季節、こちらの『つやつや、ごはん』を。しかし図書館で借りた時の気分と、いざ読まんとしたときの気分... もっと読む

平松洋子の台所 (新潮文庫)

447
3.75
平松洋子 2008年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

枕元に置いて 朝早くに起きた時や 夜中にふっと目が覚めた時に 読み繋いだ1冊 暮らしの中の 身近な道具 ブリキの米びつ 麻のクロス 木のバターケース 茶... もっと読む

にっこり、洋食 ; おいしい文藝

440
3.02
江國香織 2021年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江國香織さんはポタージュを手作りするのにミキサーを使うのが苦手だとおっしゃっていますが、私も同じです。 最近スープ作りに凝り始め、スープの本を見て色々作... もっと読む

あじフライを有楽町で (文春文庫 ひ 20-7)

432
3.63
平松洋子 2017年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(抜粋) 安心するのです。胸もとをはだけた三角座布団。ぴんっと突き出た尻尾も、お約束。いつの時代も底値安定価格。冷めたら冷めたで、身がきゅっと締まっておつ... もっと読む

アンソロジー ビール

421
3.29
東海林さだお 2014年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治生まれの文豪や料理研究家、平成の今をときめく人気小説家まで、41名の手になる、ビールにまつわるエッセイ集。 書き手も様々なら、内容も様々。 うまいビ... もっと読む
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