恒川光太郎のおすすめランキング

プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

恒川光太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

恒川光太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『夜市 (角川ホラー文庫)』や『秋の牢獄 (角川ホラー文庫)』や『夜市』など恒川光太郎の全177作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

夜市 (角川ホラー文庫)

10163
3.88
恒川光太郎 2008年5月24日 本で見る

感想・レビュー

2005年第12回日本ホラー小説大賞 そして、翌年直木賞候補作となったデビュー作 「夜市」と 受賞後の書下ろし「風の古道」 2編 二作共、この世と異界の... もっと読む

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)

2815
3.85
恒川光太郎 2010年9月25日 本で見る

感想・レビュー

「夜市」が とても好みでしたので 恒川さんの小説を読みたいと思っておりまして 「秋の牢獄」 ある年の11月7日を繰り返す人々 どんな変化をつけても11月... もっと読む

夜市

2745
3.89
恒川光太郎 2005年10月25日 本で見る

感想・レビュー

よく話題に上り何かと目に触れる機会が多く、美しい装丁が相伴い常に気になっていた作品ではあったが、如何せんホラーとの事で...なかなか踏み切れずにいた。 ... もっと読む

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

2078
3.93
恒川光太郎 2009年8月25日 本で見る

感想・レビュー

「夜市」から「秋の牢獄」と読み 「雷の季節の終わりに」 現世から隠された異世界“穏(おん)”で暮らす 少年賢也 その世界では春夏秋冬の他に雷季と呼ばれる... もっと読む

草祭 (新潮文庫)

1615
3.86
恒川光太郎 2011年4月26日 本で見る

感想・レビュー

誰もが一度は、自然の美しさに恐怖を覚えた瞬間があるのではないでしょうか。 一面の緑、遮るものが何も無い美しい風景。 空の上の雲、濡れた土の匂い、そして静寂... もっと読む

竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

1409
3.68
恒川光太郎 2013年9月13日 本で見る

感想・レビュー

日常と異界の境界にふらりと入り込んでしまった人たちの物語。 5編の短編に物語上の繋がりはないけれど、全ての物語の根源が、人が人ならざるものへと還ってゆく... もっと読む

夜市 (角川ホラー文庫)

1291
3.78
恒川光太郎 電子書籍 2008年10月1日 本で見る

感想・レビュー

世界観が独特で夜市の雰囲気が怖かった。もし自分がこんなとこに迷い込んだらイヤだな。 世にも奇妙な物語みたいな感じ。 もっと読む

秋の牢獄

1274
3.76
恒川光太郎 2007年10月31日 本で見る

感想・レビュー

初期の恒川作品。久しぶりの再読。やはりこのころの雰囲気が好きだなと思う。 様々な形の「牢獄」3編。 「秋の牢獄」 11月7日に捕らわれてしま... もっと読む

スタープレイヤー (角川文庫)

1106
3.64
恒川光太郎 2017年8月25日 本で見る

感想・レビュー

少しの制約はあるが、ほぼ全てのどんな願いでも、10個だけ叶えられる力を得たら? 異世界に飛ばされて、そんな力を得た人の話。 ラストがとても良かった。 もっと読む

竜が最後に帰る場所

1061
3.63
恒川光太郎 2010年9月1日 本で見る

感想・レビュー

R2.12.27 読了。  「夜市」に続き2作目。不思議な世界観の5編の短編集。恒川さんの小説はとても読みやすく、読後はもっと恒川ワールドに浸ってい... もっと読む

草祭

1053
3.72
恒川光太郎 2008年11月21日 本で見る

感想・レビュー

「草祭」(恒川光太郎)を読んだ。 恒川光太郎さんの作品を読むのはこれが3冊目かな。 『美奥』という街・場所を舞台にした五つの物語は、そのどれもが胸を打つ見... もっと読む

雷の季節の終わりに

1046
3.76
恒川光太郎 2006年10月31日 本で見る

感想・レビュー

もうかなり前に読んだと思うけど、覚えてなかったので再読。やはりこの不思議な世界観が好きだし、ドロドロしたものも描かれていてハラハラしながら読めました。恒川... もっと読む

スタープレイヤー

1006
3.62
恒川光太郎 2014年9月2日 本で見る

感想・レビュー

買い物帰りに路上のくじ引きで一等賞を当て、異世界に飛ばされた34歳・無職の女性、斉藤夕月。 『スタープレイヤー』という10の願いを叶える力を授かるが、元... もっと読む

南の子供が夜いくところ

971
3.60
恒川光太郎 2010年2月26日 本で見る

感想・レビュー

舞台は架空の島・トロンバス島。南の島や港町ときくと陽気で開放的なイメージが頭に浮かぶけれど、恒川光太郎は孤島の影の部分にスポットライトを当てるので、いくつ... もっと読む

南の子供が夜いくところ (角川ホラー文庫)

931
3.60
恒川光太郎 2013年2月23日 本で見る

感想・レビュー

☆4.0 ゆるくつながる七編が収録されている。 語り口は淡々としているが、そこには確かに叙情が滲む。 南国の架空の島、トロンバス島が主に舞台となっている... もっと読む

金色機械

860
4.02
恒川光太郎 2013年10月9日 本で見る

感想・レビュー

★3の上。 評価の中で★3が一番多くて幅広いので、今度から上中下を付けてみることにした。 金色(こんじき)ではなく、金色(きんいろ)機械と読みます... もっと読む

月夜の島渡り (角川ホラー文庫)

813
3.64
恒川光太郎 2014年12月25日 本で見る

感想・レビュー

相変わらず独特の雰囲気と距離感で、なんとも言えない、ざわざわとした怖さを感じさせる。 沖縄という、より異界と近い土地を効果的に使用している。「月夜の夢の、... もっと読む

化物園

813
3.63
恒川光太郎 2022年5月23日 本で見る

感想・レビュー

今回は、人間の心の闇というか悪ばかりの話だった。教訓めいているけど、私の語彙力ではそれを表現することが出来なくて残念。 私は、人間が落ちるところまで落ち... もっと読む

きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫)

806
3.35
アンソロジー 2008年7月25日 本で見る

感想・レビュー

「秋の牢獄」は思わぬ収穫。初めて見る作家だけど、今後気を付けておこう。 角田光代はなんか風格があったなあ。いかにも女子の物語なのに、おっさんも入り込める... もっと読む

箱庭の巡礼者たち

778
3.92
恒川光太郎 2022年7月4日 本で見る

感想・レビュー

とーっても不思議な話が詰まった作品。THE 恒川光太郎って感じ。ファンタジーだと思うんだけど、今の世界を風刺してるのが面白い。短編集だと思ってたけど、どこ... もっと読む
全177アイテム中 1 - 20件を表示

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