戸井田道三のおすすめランキング

プロフィール

1909年、東京生まれ。旧制早稲田中学を経て早稲田大学国文科卒。1933年、中央公論社に入社するが、病のため長い療養生活に入る。1948年、天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』(伊藤書店)を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。『きものの思想 えりやたもとがものを言う』(毎日新聞社、1968年)で第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。1988年3月24日没。

「2022年 『生きることに○×はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸井田道三のおすすめランキングのアイテム一覧

戸井田道三のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ちくま哲学の森 (6) (ちくま哲学の森 6)』や『生きることに○×はない』や『日本人の神さま (ちくま文庫 と 3-2)』など戸井田道三の全54作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ちくま哲学の森 (6) (ちくま哲学の森 6)

84
4.50
鶴見俊輔 2012年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

驚くこころというテーマにそって、さまざまな本の抜粋が読める。知らなかった人、知っているけど読んだことない人、読みたくなる本ばかり。 山下清、リチャード・... もっと読む

生きることに○×はない

67
4.00
戸井田道三 2022年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】 https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571508 もっと読む

日本人の神さま (ちくま文庫 と 3-2)

23
3.00
戸井田道三 1996年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

記紀神話の神様ではなく、日本人の日常のそばで生きていた火の神さま、水の神さまなど、家々や地域でまつられた神様の由来とその関わりを著者の経験といくつかの資料... もっと読む

忘れの構造 (ちくま文庫 と 3-1)

20
3.00
戸井田道三 1987年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふだん人々の関心がいかに記憶するかという点へ向う所を、この筆者はなぜかその逆、忘れてしまうという事態にとことん付き合っている。 身近なエピソードと共に、... もっと読む

観阿弥と世阿弥 (岩波新書 青版 719)

10
3.80
戸井田道三 1969年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

改めて読み直したが、今なお重要な指摘は多く感じたし、とても突っ込んだ内容で、現在の浅くて軽い新書とは全く次元が違う。 もっと読む

戸井田道三の本 1 こころ

9
4.00
戸井田道三 1993年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の戸井田さんは生まれつき身体が弱く、何度も死にそうになられている。一番最初に死を意識したのは四歳の頃だそう。その鮮烈な描写があった。 より良い生... もっと読む

能をたのしむ (平凡社カラー新書)

9
3.00

感想・レビュー

9位 これは佐藤明さんのカメラの勝利ですね。 29ページや93ページの写真…すごいよ。 『ガラスの仮面』の紅天女って こういうものなのかもしれない... もっと読む

日本人の神さま (ちくま少年図書館 51)

6
4.00

感想・レビュー

神話、昔話、能、和歌などの古典文学と、1909年生まれの著者が経験してきた暮らしから日本人が大切にしてきたもの、火、水、土地、子供、についてどう考えていた... もっと読む

食べることの思想

4
3.00
戸井田道三 1988年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

我々が普段している食べることについて、幅広い故事や日本語の音に注目した深い考察に頭が下がります。 おしゃぶりやにぎりめしについてよくこんな考えるなwすご... もっと読む
全54アイテム中 1 - 20件を表示
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