折口信夫のおすすめランキング

プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

折口信夫のおすすめランキングのアイテム一覧

折口信夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『死者の書・身毒丸 (中公文庫)』や『死者の書・口ぶえ (岩波文庫 緑186-2)』や『死者の書 (上) (ビームC)』など折口信夫の全1162作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

死者の書・身毒丸 (中公文庫)

730
3.75
折口信夫 1999年6月18日 本で見る

感想・レビュー

『説経節』の「信徳丸」の関連で、そういえば折口のこの文庫は買ってあったはず、と引っ張り出してきました。併録の「身毒丸」については、上記の本で少し触れたので... もっと読む

死者の書・口ぶえ (岩波文庫 緑186-2)

615
3.80
折口信夫 2010年5月14日 本で見る

感想・レビュー

折口信夫文学忌 1887.2.11〜1953.9.3 迢空忌 釈迢空(シャクチョウクウ) 歌号よ 時折、立ち寄る博物館に 折口先生のコーナーが常設されて... もっと読む

死者の書 (上) (ビームC)

292
3.62
近藤ようこ マンガ 2015年8月24日 本で見る

感想・レビュー

物語の舞台は奈良時代。 二上山(ふたかみやま)の麓にある當麻寺(たいまでら)に、ひとりの娘が迷いこんだ所から物語は始まります。 娘の素性は藤原南家郎女... もっと読む

南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 14)

234
3.95
池澤夏樹 2015年4月14日 本で見る

感想・レビュー

「海上の道」柳田国男 柳田の最後の著書であり、様々な論議を呼んだこの論文を私は初めて読んだ。「日本人の祖先が、南方海上より流れ着いた人々であった」という論... もっと読む

死者の書 (角川ソフィア文庫)

224
3.56
折口信夫 2017年7月25日 本で見る

感想・レビュー

民俗学者である折口信夫の文学作品としての代表作。 奈良の二上山に伝わる大津皇子、中将姫伝説を下敷きとした、奈良時代を舞台とした幻想小説。 非業の死... もっと読む

口訳万葉集/百人一首/新々百人一首 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 02)

222
4.09
池澤夏樹 2015年7月14日 本で見る

感想・レビュー

「口訳万葉集」折口信夫 日本最古の歌集を、昭和の鬼才折口信夫が訳していた。しかも、口述筆記。3人の友人がテキストだけで辞書も持っていない折口から書き取ると... もっと読む

死者の書 (下) (ビームC)

205
3.59
近藤ようこ マンガ 2016年4月25日 本で見る

感想・レビュー

よかった。 もっと読む

口ぶえ 折口信夫作品集 (宝島社文庫)

156
3.63
折口信夫 2023年9月6日 本で見る

感想・レビュー

1914年(大正3年)、不二新聞に25回に渡って連載されたBL小説が「口ぶえ」である。 ‥‥一年生の頃から渥美の名を聞くと、軟らかな「けば」で撫でられた... もっと読む

日本藝能史六講 (講談社学術文庫)

144
3.68
折口信夫 1991年11月5日 本で見る

感想・レビュー

折口信夫 日本藝能史六講 日本藝能の発生論にはじまり、民俗伝承の中で藝能の変化を論じた本 日本の藝能の発生を「祭り」( 広い意味での「饗宴」)... もっと読む

古代研究 祭りの発生 (I) (中公クラシックス)

143
3.56
折口信夫 2002年8月25日 本で見る

感想・レビュー

専門的な研究をする人のための書である。 一般人の読み物としては適さない。 もっと読む

死者の書

121
3.75
折口信夫 電子書籍 2012年9月13日 本で見る

感想・レビュー

大正時代の書籍。当時の文章に慣れていないと中々読み進められないかも。 一度、脳内で現代語訳に変換して読むので、初めから現代語訳で読んだ方が内容が入りやすい... もっと読む

古代研究I 民俗学篇1 (角川ソフィア文庫)

112
3.25
折口信夫 2016年12月22日 本で見る

感想・レビュー

角川ソフィア文庫 折口信夫 「 古代研究 民俗学篇 」 日本人の精神生活における古代的要素を研究した本 神はどこにいて(常世)、祭りの何を目印に来... もっと読む

折口信夫集 神の嫁 文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)

103
3.46
折口信夫 2009年9月1日 本で見る

感想・レビュー

「死者の書」が抄録なのが惜しいけれど、そのこだまのような「神の嫁」、湿度の高い「生き口を問う女」、神隠しに題材を採った「むささび」等、どれも絶品だった。小... もっと読む

被差別の民俗学

98
3.00
折口信夫 2017年6月13日 本で見る

感想・レビュー

柳田國男の弟子であり民俗学者である折口信夫は「折口学」とも呼ばれる幅広い仕事をした。それは日本文化のルーツ、日本文化の核を探る研究であった。また、折口は自... もっと読む

古代研究 祝詞の発生 (II) (中公クラシックス)

87
3.42
折口信夫 2003年1月10日 本で見る

感想・レビュー

この巻に収められている文章は、ほとんどが昭和に入ってからのものであるためか、比較的読みやすいものが多かった。「ごろつきの話」がいちばんおもしろかった。 もっと読む

沖縄文化論集 (角川ソフィア文庫)

86
4.75
柳田国男 2022年6月10日 本で見る

感想・レビュー

沖縄事前読書週間4冊目。沖縄文化論は個人視点で面白かったが、こちらはこちらで包括的感があってよかった。年代も古いものが多いが、押さえるべき評論や議論の流れ... もっと読む

死者の書 (中公文庫 )

73
3.48
折口信夫 1974年1月1日 本で見る

感想・レビュー

1992年(発出1943年) 203ページ この難解な小説を初めて読んだのは20代の頃です。漫画家の長岡良子さんの古代幻想ロマンシリーズが大好きで、著書... もっと読む

歌の話・歌の円寂する時 他一篇 (岩波文庫)

69
3.60
折口信夫 2009年10月16日 本で見る

感想・レビュー

上代から江戸近世まで、短歌の成立と変化を、若い学生向けに解説する『歌の話』。難しい述語は殆ど無いので、読みやすかった。一首ごとに、目を止めてじっくり読むこ... もっと読む

釈迢空歌集 (岩波文庫)

68
3.43
折口信夫 2010年7月16日 本で見る

感想・レビュー

釈迢空の短歌、1,734首を収める。かなり感情を露わにした歌の多いことに驚いた。 太平洋戦争中のものや、養嗣子の戦死を悼む歌は心を打つ。 文庫という手... もっと読む
全1162アイテム中 1 - 20件を表示

折口信夫に関連する談話室の質問

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