星野智幸のおすすめランキング

プロフィール

1965年、 アメリカ・ロサンゼルス市生まれ。88年、 早稲田大学卒業。2年半の新聞社勤務後、 メキシコに留学。97年 「最後の吐息」 で文藝賞を受賞しデビュー。2000年 「目覚めよと人魚は歌う」 で三島由紀夫賞、 03年 『ファンタジスタ』 で野間文芸新人賞、11年 『俺俺』 で大江健三郎賞、15年 『夜は終わらない』 で読売文学賞を受賞。『呪文』 『未来の記憶は蘭のなかで作られる』 など著書多数。

「2018年 『ナラ・レポート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

星野智幸のおすすめランキングのアイテム一覧

星野智幸のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『俺俺』や『俺俺 (新潮文庫)』や『悲しみとともにどう生きるか (集英社新書)』など星野智幸の全101作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

俺俺

856
3.05
星野智幸 2010年6月30日 本で見る

感想・レビュー

石田徹也さんのイラストと、謎なタイトルにひかれて読み始める。 マックで隣合わせた男のミスで、ひょんなことから携帯を盗んでしまった俺。その携帯の持ち主に電話... もっと読む

俺俺 (新潮文庫)

849
3.20
星野智幸 2013年3月28日 本で見る

感想・レビュー

1.著者;星野氏は小説家。大学を卒業後、産経新聞記者になったが、会社を退職し、メキシコに私費留学。ラテン文学の影響を受けた。現実と幻想を掛け合せた小説を書... もっと読む

悲しみとともにどう生きるか (集英社新書)

568
3.89
柳田邦男 2020年11月17日 本で見る

感想・レビュー

【まとめ】 0 まえがき グリーフワークとは、「悲嘆を癒やす営み」のこと。 悲しみから目をそむけようとする社会は、実は生きることを大切にしていな... もっと読む

変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)

508
3.41
岸本佐知子 2018年5月15日 本で見る

感想・レビュー

海外作家編では幻想を感じたが、こちらは会話やシチュエーションがリアルなためか違和感を感じるものが多かった。川上弘美・吉田篤弘はお馴染みの異世界。多和田葉子... もっと読む

呪文

490
2.66
星野智幸 2015年9月14日 本で見る

感想・レビュー

新規参入店舗がなかなか続かない老舗商店街に店を出してしまった霧生を中心に、悪質なクレーマー、正義を装った抑圧者、扇動される人々が暴走していく様を描いた作品... もっと読む

だまされ屋さん

417
3.15
星野智幸 2020年10月21日 本で見る

感想・レビュー

読んでいても、なんとも言えないもやもや〜っとした感じが否めない。 謎の訪問者は、詐欺師なのか…それとも歪んだ家族を修整すべく福音をもたらす救世主なのか…... もっと読む

小説版 韓国・フェミニズム・日本

392
3.67
アンソロジー 2020年5月27日 本で見る

感想・レビュー

『小説版 韓国・フェミニズム・日本』読了。 とても面白かった。要するにタイトル通りのテーマについて書かれたアンソロジーものです。 意外だったのが、西加奈子... もっと読む

ペンギン・ブックスが選んだ 日本の名短篇29

354
3.55
星新一 2019年2月27日 本で見る

感想・レビュー

ジャンルを分けた新旧の作家の短編集。 テーマの分け方が、特に後半の「災厄 天災及び人災」がペンギン・ブックスらしい。序文を含め、村上春樹が3回登場するとこ... もっと読む

夜は終わらない

314
3.30
星野智幸 2014年5月1日 本で見る

感想・レビュー

 「千夜一夜物語」のフォーマットに、現代人の病理を突く寓話を幾重にも散りばめた小説。非常に緻密な構成だが、内容はかなり難解で、一読しただけでは容易に理解で... もっと読む

移動図書館の子供たち kaze no tanbun

287
3.11
アンソロジー 2020年12月26日 本で見る

感想・レビュー

《短文》アンソロジー。タイトルページには作者名がなく、ページをめくって左ページのフッタを見て初めて作者がわかる仕様(目次は本の最後)。初めて読む作者さんも... もっと読む

目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)

246
3.19
星野智幸 2004年10月28日 本で見る

感想・レビュー

完全にタイトル買いしたが良かった。 かっこよくて情緒的な本だった。夢と現実が混ざり合って何がなんなのかわからないけど、わかる、と思った本だった。読んで良か... もっと読む

植物忌

214
3.23
星野智幸 2021年5月7日 本で見る

感想・レビュー

著者初読み。 植物雑誌に掲載された植物絡みの短編集。 ラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」でテーマの植物関係本の紹介繋がりで著者の「スキン・プランツ」に... もっと読む

ひとでなし

185
2.83
星野智幸 2024年10月8日 本で見る

感想・レビュー

新聞連載で読んだが、長期の連載にするには、架空日記の中のパラレルワールドが入り組み過ぎていたかも。 何度も、えっと、このイツキはどんなイツキだっけ、と再確... もっと読む

植物診断室

177
3.17
星野智幸 2007年1月9日 本で見る

感想・レビュー

主人公の寛樹は中堅の商事会社につとめる四十代独身、親族や職場からの圧力もあり独身であることに引け目を感じている。彼は催眠療法のような「植物診断室」のセラピ... もっと読む

169
3.62
星野智幸 2018年1月31日 本で見る

感想・レビュー

話が時代からぶっ飛びすぎて、初めからよくわからず。日常を描いているが前提が飛びすぎている。不思議すぎる話はファンタジーになりきれてもなく、読み進めないもの... もっと読む

人はお金をつかわずにはいられない

165
2.93
久間十義 2011年10月26日 本で見る

感想・レビュー

「人はお金をつかわずにはいられない」 うん。 お金をつかわなくちゃ何にも出来ない。 餓死に一直線だ。 いきなりサラ金の話から始まって、オン... もっと読む

翻訳問答 創作のヒミツ (2)

156
4.06
鴻巣友季子 2016年1月1日 本で見る

感想・レビュー

翻訳ものは翻訳者が入る分お高いし、文庫になりにくいし、ついつい図書館を頼ってしまう。それで気に入ったのを買おうとすると、○○大賞入賞とかでも数年で絶版にな... もっと読む

宮内悠介リクエスト!博奕のアンソロジー

120
3.44
アンソロジー 2019年1月23日 本で見る

感想・レビュー

梓崎優さんさすが もっと読む

ファンタジスタ (集英社文庫)

112
3.22
星野智幸 2006年4月20日 本で見る

感想・レビュー

妙なものを読まされた、という印象 フットボールと民主主義をどう絡ませたいのか不明で途中で差し挟まれるダキマクラや選挙の話もよく分からず…小説が一枚の絵にな... もっと読む

焔 (新潮文庫)

110
3.00
星野智幸 2022年5月30日 本で見る

感想・レビュー

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/382406 もっと読む
全101アイテム中 1 - 20件を表示

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