更科功のおすすめランキング

プロフィール

更科功
1961 年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。現在、武蔵野美術大学教授、東京大学非常勤講師。『化石の分子生物学――生命進化の謎を解く』で、第 29 回講談社科学出版賞を受賞。著書に『若い読者に贈る美しい生物学講義』、『ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか―生物の死 4つの仮説』、『理系の文章術』、『絶滅の人類史―なぜ「わたしたち」が生き延びたのか』など。

「2022年 『人類の進化大百科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

更科功のおすすめランキングのアイテム一覧

更科功のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし』や『「絶滅」の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書 541)』や『残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書 604)』など更科功の全65作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし

2019
3.70
更科功 2019年11月29日 本で見る

感想・レビュー

生命とは、進化とは、遺伝とは、死とは、多様性とは、生き延びるために必要な生存戦略とは――。本書は、読者に向けて、生命とは何かを平易な言葉で伝える、いままで... もっと読む

「絶滅」の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書 541)

999
3.82
更科功 2018年1月9日 本で見る

感想・レビュー

山極寿一氏の「暴力はどこから来たか」​は、今年1番大きな衝撃を受けた本だった。ただ、専門外の人類史は説明不足の所があった。よって、本書を紐解いた。ビックリ... もっと読む

残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書 604)

707
3.76
更科功 2019年10月10日 本で見る

感想・レビュー

残酷なのは、大脳や二足歩行を得た事で犠牲にしたものもあるからだ。人間は非力で身体を覆う毛量も少なく、脳の維持のために大量のグルコースが必要だ。それに腰痛や... もっと読む

カラー図解 進化の教科書 第1巻 進化の歴史 (ブルーバックス)

461
4.05
カール・ジンマー 2016年11月16日 本で見る

感想・レビュー

おもろそうなので軽い気持ちで借りてきましたが素晴らしい内容となかなかの歯応え(難易度)。これは図書館で2週間だけ借りて一度きり読むような類のものではなく買... もっと読む

化石の分子生物学 生命進化の謎を解く (講談社現代新書)

391
3.81
更科功 2012年7月18日 本で見る

感想・レビュー

(2012/10/17) タイトルは堅いんだけど、中身は柔らかく、面白い! ジュラシックパークの世界! 過去の化石からDNAを取り出すためにどんな手順を取... もっと読む

進化論はいかに進化したか (新潮選書)

374
3.65
更科功 2019年1月25日 本で見る

感想・レビュー

COTEN のCEO 深井 龍之介さんが推薦本として挙げていたことで本書を知り、ダーウィンの進化論について漠然としかわかっていなかったが、「進化論は実は大... もっと読む

宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史 (新潮選書)

294
4.20
更科功 2016年2月26日 本で見る

感想・レビュー

138億年前の宇宙誕生から、目がくらむような果てしない物語の中で、いかにヒトは生まれたか。 宇宙・地球・生命の壮大な物語は大変面白かった。 もっと読む

カラー図解 進化の教科書 第2巻 進化の理論 (ブルーバックス)

281
4.50
カール・ジンマー 2017年1月18日 本で見る

感想・レビュー

1巻に比べて難解なので星4。 ただそれぞれの章末にある小テストは基本的かつ簡単ってことは、その程度理解出来てればOKってことだから本文詳細はさらーっと飛... もっと読む

絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)

271
3.98
更科功 電子書籍 2018年1月11日 本で見る

感想・レビュー

確か、『サピエンス全史』だったと思うけど、ネアンデルタール人は温厚でそれに漬け込んで好戦的なホモ・サピエンスが駆逐したみたいな事書いてあったような気が…す... もっと読む

若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし

238
3.86
更科功 電子書籍 2019年11月27日 本で見る

感想・レビュー

生物学の美しさ、識ることの楽しさを伝えたいという科学エッセイ。 副題が「感動する生物のはなし」だけれど、科学とは物理学、科学、生物学、地学などが絡まり合... もっと読む

爆発的進化論 1%の奇跡がヒトを作った (新潮新書)

225
3.73
更科功 2016年9月16日 本で見る

感想・レビュー

ポッドキャストで紹介されていたので読んだが、面白かった。普段手に取らないジャンルだったのもあり、興味深かった。 『骨』『眼』『命』の章が特に。 脳が小さい... もっと読む

理系の文章術 今日から役立つ科学ライティング入門 (ブルーバックス)

224
3.70
更科功 2020年5月21日 本で見る

感想・レビュー

良書 わかりやすい文章とか論理的な文章には、何らかの一般性がある。そして、一般性があれば、それは人に伝えることができるはずだ。しかも、その一般性は、短い時... もっと読む

カラー図解 進化の教科書 第3巻 系統樹や生態から見た進化 (ブルーバックス)

217
4.55
カール・ジンマー 2017年8月17日 本で見る

感想・レビュー

3巻は系統樹や共進化,行動の進化など。遺伝子と表現型の関係も詳しく,目の進化に代表される収斂進化や,ある機能が出現するはるかに前から関連する遺伝子群が準備... もっと読む

世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い (ブルーバックス)

207
3.71
更科功 2025年1月23日 本で見る

感想・レビュー

題名の通りシンプルに分かりやすく進化や遺伝について解説されており、高校生の頃に遺伝子の授業で生物科目に見切りを付けて物理を選択したような自分でもしっかりと... もっと読む

禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか (NHK出版新書 689 689)

196
3.57
更科功 2022年12月12日 本で見る

感想・レビュー

絶滅の人類史を読み、大変感動したのでこの本も期待して読みました。 やっぱり面白かったです。 タイトルが鮮烈すぎると思いますが。 このタイトルの意味を知っ... もっと読む

化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか (中公新書 2793)

158
3.88
更科功 2024年2月21日 本で見る

感想・レビュー

古代DNA研究の黎明期から、近年の遺伝子研究の最新トピックまで。研究内容の解説は平易に噛み砕いてあって、自分のようなド文系人間にも大変わかりやすかった。 ... もっと読む

残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書)

135
3.65
更科功 電子書籍 2019年10月10日 本で見る

感想・レビュー

心臓が4つの部屋に分かれてる理由、狭心症や心筋梗塞になる理由を初めて知った。習ったのに忘れてるのかな? 生殖年齢を過ぎた個体は自然淘汰には関係ない、とい... もっと読む

ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか 生物の死 4つの仮説 (新潮選書)

129
3.52
更科功 2022年5月25日 本で見る

感想・レビュー

後半、遺伝の確率や遺伝子、エピジェネティクスの話が出てきて、うーん難しい…というところがあったけれど 生物にとっての死がどのようにおこるのか 少しだけ... もっと読む

進化論はいかに進化したか(新潮選書)

109
3.88
更科功 電子書籍 2019年1月25日 本で見る

感想・レビュー

読書体力をかなり問われる本だった。言葉は平易で読みやすいが、この一冊に詰め込まれた知識量がすごい。ページを進むごとに噛みごたえのある知識を一つ一つ咀嚼しな... もっと読む

「性」の進化論講義 生物史を変えたオスとメスの謎 (PHP新書)

104
3.62
更科功 2021年8月12日 本で見る

感想・レビュー

長谷川浩一の『線虫 1ミリの生命ドラマ』を読んだ時に、メスだけで単為生殖可能だが、有性生殖に切り替えも可能だという種がいるという話を読んで、より詳しく知... もっと読む
全65アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×